記事一覧
-
信仰のルーツ 穂森幸一(149)
聖書の中で神は、ご自身を「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」と表現しておられます。イスラエルの父祖たちは、主なる神と親しく交わり、その交わりの中で信頼関係を築き、信仰生活のひとコマが永遠につながるという経験をしていました。
-
分裂の悲劇から祝福へ 穂森幸一(148)
イスラエルの民は、エジプトで奴隷化され圧制に苦しんでいましたが、神の介入により出エジプトが実現します。モーセに導かれて出エジプトしますが、シナイ半島の砂漠を40年間さまよい、鍛錬の時を経て、ユダヤ教の基礎を形成していくことになります。
-
サムライの虎の巻 穂森幸一(147)
シナイ半島にベドウィンという遊牧民が住んでいます。彼らは羊の群れを追いながら、テント生活をしています。ベドウィンは、必要があれば国境を越えて移動しますが、越境の自由が認められているそうです。
-
今も続くマサダ魂 穂森幸一(146)
聖地旅行に行ったとき、どうしても訪れたかった場所の一つが死海のほとりにあるマサダ砦跡でした。今は観光名所になっていてロープウェイで頂上まで行くことができます。私が訪れたとき、イスラエルの若い兵士が軍事訓練をしていました。
-
日出ずる国の役割 穂森幸一(145)
イソップ童話の中に「北風と太陽」の話があります。旅人の厚い外套をどちらが脱がすことができるか競争しようという話です。北風は強い風を吹き付けて脱がそうとしますが、旅人は外套を手放すまいと必死で握りしめます。
-
神々の国の一神教 穂森幸一(144)
日本は発達した文明国の中で、一神教が浸透できなかった唯一の国であるといわれています。確かにキリスト教は、宣教開始から150年目を迎えても、クリスチャンの数は総人口の1パーセント未満だといわれます。
-
日本文化の特質と宣教の課題 穂森幸一(143)
ヨーロッパでは、日本のことを極東と呼んでいます。私たちが北極とか南極とか呼ぶ極地扱いなのです。西洋人にとっては東の果てにある島国という印象が長い間あったのだろうと察しがつきます。
-
日本人の特質 穂森幸一(142)
秋になると朝晩、鈴虫やコオロギなど虫の音が聞こえるようになり、季節の風情を感じるようになります。ところが、虫の音に風情や趣を感じるのは日本人とポリネシア人だけだといいます。その他の人々には雑音にしか聞こえないそうです。
-
人生の式典 穂森幸一(141)
イスラム教徒の青年が、日本の神社を訪ねたことがありました。彼はその宗教施設に足を踏み入れたとき、とても不思議な感覚に襲われました。そこは木々に囲まれたとても静かな環境でした。
-
体をむしばむ化学物質 穂森幸一(140)
私がまだ神学生だったときですが、ひどい風邪をひいたことがあります。「風邪をひいたので、奉仕活動に参加できません」と言ったら、一人のアメリカ人宣教師が「風邪をひくことは罪です」と言いました。
-
生きる力を与える人 穂森幸一(139)
ある女性が「うちの教会の牧師はギラギラしていて嫌いだ」とSNSに投稿しているのを見ました。このギラギラというのはどういう意味なのだろうかと、私自身の牧師としての現役時代を思い起こしながら考えてみました。
-
シンプルライフの旅人 穂森幸一(138)
ある時、米国人の夫婦が日本に短期滞在して活動しなければならなくなり、ホテルではなく住居が必要になったことがあります。こちらでは短期の賃貸マンションなどの契約は難しいため、マンスリーマンションを用意しました。
-
悪の根源は自分なり 穂森幸一(137)
ある男性は、小学校、中学校時代、非常に反抗的な態度をとっていました。そして特に母親に対して恨みを持っていました。母親から自分は無視されている愛されていないと感じていたからです。
-
真実の声に耳を傾けよ 穂森幸一(136)
私たちの周りにはさまざまな通信手段があり、SNSやブログなどにより瞬時に地球の反対側の人々ともつながることのできる便利な世の中です。欲しい書籍があれば、通販ですぐに取り寄せることができます。テレビやラジオも一日中情報を発信し続けています。
-
東方の憧れの国 穂森幸一(135)
古代よりユダヤ教、キリスト教、儒教、仏教、道教など世界の宗教が日本に到達しており、日本文化に大きな影響を及ぼしています。これより後の時代は、日本に到達した宗教が開花し、日本人が世界のリーダーとして使命を果たすときだと思います。
-
神の定めの時 穂森幸一(134)
日本と古代ユダヤ人との関わりとかについて語り出すと、とんでもないおとぎ話と受け取る方もいらっしゃいます。しかし、ユダヤの痕跡は、確かに日本の各地に残されています。
-
将来の夢と希望 穂森幸一(133)
かわいい子どもが親に虐待されて死んでしまったという話題などがテレビに出てくると、いたたまれない気持ちになり、思わずチャンネルを変えてしまうこともあります。また、学校でのいじめの問題も減少するどころか陰湿化していると聞きます。
-
祖国と同胞への愛 穂森幸一(132)
長い間、日本のクリスチャン人口は総人口の1パーセントといわれていましたが、最近の調査によれば、0・8パーセントになっているといわれます。しかも牧師の平均年齢がかなり高くなり、50歳以下の方は1割しかいないともいわれます。
-
平和な家庭 穂森幸一(131)
私が牧師研修ということで弟子化訓練プログラム(discipleship)を学ぶために4カ月ほど渡米していたことがあるのですが、その時にプログラムの企画者からホテルではなく、ホームステイするように指示されました。
-
聖なる仲介者 穂森幸一(130)
この世の中は、もめ事やトラブルに満ちています。いつ何時、自分に災難が降りかかってくるかもしれないという覚悟をしなければ生きていけないような気がします。また、濡れ衣を着させられて、無実の罪を押し付けられるような事態が発生するかもしれません。
人気記事ランキング
-
21世紀の神学(24)LGBT法案に反対の青山繁晴議員、総裁選でマスコミから無視
-
聖隷学園、英語特化の中高新設へ キリスト教の隣人愛に根ざしたグローバル教育掲げる
-
「バーチャル聖書館」オープン、メタバースを利用 今後各種イベントを予定
-
「イスラエルとパレスチナに平和を」 聖地特別管区首席オルガニストが来日コンサート
-
福音同盟や聖公会の法的地位も剥奪、中米ニカラグアで高まる宗教弾圧
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(205) 神様の恵みを素直に受け取ろう 広田信也
-
仲良し人生 菅野直基
-
花嫁(11)苦難こそ ところざきりょうこ
-
ワールドミッションレポート(9月7日):カメルーンのカーロン族のために祈ろう
-
御言葉の法則 穂森幸一
-
「バーチャル聖書館」オープン、メタバースを利用 今後各種イベントを予定
-
ハリス氏、黒人教会の教団総会でビデオメッセージ ルカ福音書を引用
-
日本基督教団、涌谷教会元牧師を戒告 関連保育園で職員がパワハラ訴え大量退職
-
トランプ氏長男、韓国・汝矣島純福音教会の礼拝に出席 「キリスト教的価値観守る」
-
教会巡りツアーが人気、ガイドは5代目クリスチャン 「敷居の高さ」なくすには?
-
黒死病で閉鎖された歴史的教会、650年ぶりに再開
-
「日本の教会に神のもっと偉大な栄光を」 ジーザス・レインズ、全国7地域で同時開催
-
21世紀の神学(24)LGBT法案に反対の青山繁晴議員、総裁選でマスコミから無視
-
聖隷学園、英語特化の中高新設へ キリスト教の隣人愛に根ざしたグローバル教育掲げる
-
「イスラエルとパレスチナに平和を」 聖地特別管区首席オルガニストが来日コンサート
-
「バーチャル聖書館」オープン、メタバースを利用 今後各種イベントを予定
-
ハリス氏、黒人教会の教団総会でビデオメッセージ ルカ福音書を引用
-
日本基督教団、涌谷教会元牧師を戒告 関連保育園で職員がパワハラ訴え大量退職
-
トランプ氏長男、韓国・汝矣島純福音教会の礼拝に出席 「キリスト教的価値観守る」
-
教会巡りツアーが人気、ガイドは5代目クリスチャン 「敷居の高さ」なくすには?
-
黒死病で閉鎖された歴史的教会、650年ぶりに再開
-
「日本の教会に神のもっと偉大な栄光を」 ジーザス・レインズ、全国7地域で同時開催
-
21世紀の神学(24)LGBT法案に反対の青山繁晴議員、総裁選でマスコミから無視
-
聖隷学園、英語特化の中高新設へ キリスト教の隣人愛に根ざしたグローバル教育掲げる
-
「イスラエルとパレスチナに平和を」 聖地特別管区首席オルガニストが来日コンサート