記事一覧
-
神のはかりごと 穂森幸一(199)
下鴨神社で働いておられた神職の方と以前お会いしたとき、「下鴨神社は京都で最も古い神社の一つであるが、大陸からやってきた渡来人によって建てられたのは間違いのない事実であることは、記録や伝承から明らかです。…
-
日本の将来と希望 穂森幸一(198)
戦後70年間の歴史教育の中で、大東亜戦争における日本悪玉論や過去の歴史の否定論がまかり通り、私たちは周辺国への負い目を負わされ、日本人であることにコンプレックスを持たされたりしてきました。
-
逆転する生き方 穂森幸一(197)
先日、屋久島で結婚式の司式があり、出掛けました。高速水中翼船のおかげで鹿児島市から日帰りで出掛けることができます。久しぶりに屋久島を訪れましたが、世界遺産に指定された後、ホテルや宿泊施設が増えているようです。
-
隠された宝 穂森幸一(196)
英語で討論する会に参加していたとき、私が牧師であることを知った英語教師の方が、「日本ではキリスト教に対しては好意的という方々が圧倒的に多いという世論調査の結果が示されているのに、クリスチャンの数は全人口比1パーセントという状況が戦後続いて…
-
心を開くあいさつ 穂森幸一(195)
私たちの社会にあいさつという習慣が入ってきたのには諸説ありますが、とても興味深い話を聞いたことがあります。古代社会においてあいさつという習慣がなかったとき、見知らぬ部外者を警戒するあまり、出会い頭に殺傷沙汰が起こることがあったので…
-
初心を忘れない 穂森幸一(194)
「初心を忘れるな」ということは折に触れてよく語られます。何かを始めるときに思い立ったこととか、最初の決心の意味だろうと私は思っていました。しかし、日本語の観点から見ると、もう一つの意味があるというのです。
-
武士道のルーツ 穂森幸一(193)
江戸幕府が長い鎖国を破り、西欧諸国に開国したとき、欧米人の目に武士の姿はとても異様なものに映ったのではないかと思います。頭にはまげを結い、腰に2本の刀を差して歩き回っているサムライは、とても怖い存在だったのではないでしょうか。
-
希望の国を目指して 穂森幸一(192)
大変残念なことに、世界の各地で紛争が絶えることはなく、住む所を追われ、さまよっている人々のニュース映像に心が痛みます。以前、難民だった方とお話しする機会がありました。
-
自分を愛せよ 穂森幸一(191)
私がクリスチャンになりましたのは15歳の時でしたので、未熟な判断で自分勝手に宗教を解釈するところがありました。キリスト教に入信するということは、他の宗教との関わりを一切断つことだと勝手に解釈して、墓参りをしなくなり…
-
苦難の中の希望 穂森幸一(190)
ウイルス感染症のパンデミックとインフォデミックによって世界中が混乱し、流通が滞り、経済が停滞し、企業の倒産や失業者の話題が毎日のように出てきています。先行きの見えない中、今後の生き方に不安を感じ、思案している人は少なくないと思います。
-
泣こよかひっ飛べ 穂森幸一(189)
昔、薩摩藩には郷中(ごじゅう)教育制度がありました。士族のボランティアが先生となり、近隣の子どもに読み書きを教えていました。また、先輩が後輩に教えるというシステムもありました。学びたいという意欲のある人には身分や立場などは一切問われませんでした。
-
チャンスはわれにあり 穂森幸一(188)
これは米国で教えてもらった心理クイズです。「あなたは森の中に散歩に行きます。そこで鍵を拾うということをイメージしてください。あなたのイメージした鍵は、どのようなものですか。大きさと材質を語ってください」というクイズです。
-
至高のカウンセラー 穂森幸一(187)
イエス・キリストが十字架にはりつけになり、キリストの弟子たちは指導者を失ったことで右往左往し、精神的にも落ち込んでしまいます。キリストが以前、説いておられた十字架の意味や復活のことなど完全に抜け落ちている状態でした。
-
宗教者の和合 穂森幸一(186)
先日「ミャンマーに平和を」という呼び掛けをアーユス仏教国際ネットワークが行い、全国各地の寺院、教会、神社が、宗教を超えてオンラインでつながりました。そして、奪われていった尊い命を追悼し、平和を求める民衆に連帯するという祈り会が行われました。
-
夢のある生き方 穂森幸一(185)
最近、東京で行われたモーニングセミナーにズームで参加しました。講話者は竹原義人氏でしたが、とてもインパクトのある話し方で心に迫るものがありました。竹原氏は厳しい競争社会の中で20年間会社勤めをし、うつになられたそうです。
-
不思議な計画 穂森幸一(184)
先日、とても珍しい講演を聞く機会がありました。人間関係において私たちが相手に肯定的な気持ちを持つか、マイナスな気持ちを持つかで、別に言葉で伝えなくとも、相手の力が十分に発揮できるかどうかに関わっているというのです。
-
世界の祝福の基 穂森幸一(183)
アブラハムは世界の宗教の基であります。アブラハムはユダヤ教を立ち上げ、モーセは確立しました。ある時、仏教の僧侶が私に言いました。「世界の宗教はモーセの十戒を基本にしています。十戒に外れるなら宗教とは呼べません」
-
美しい神の業 穂森幸一(182)
これはインターネットの書き込みに書かれていたことなのですが、都会の人に密かなブームがあるというのです。羽田で飛行機に乗り、鹿児島空港に着いたら、レンタカーを借りてナビに「蒲生町漆」と打ち込むんだそうです。
-
日本人の誇り 穂森幸一(181)
ある精神科医の衝撃的なレポートを目にしました。日本人にうつ症状の人が多いのは自己肯定感の低さが関係しているし、過去の歴史教育の否定から日本人としての存在感の価値を認めることができないのではないかという意見でした。
-
終末の予兆 穂森幸一(180)
昨今のミャンマーの情勢を見ていると心が痛みます。国軍の発砲による犠牲者は500人を超えるという報道もあります。何か行動を起こしたいという人々も増えてきています。
人気記事ランキング
-
根田祥一氏に賠償命令、体験談装った匿名ブログの記事拡散で本紙の名誉を毀損
-
小児がんやダウン症の子どもたちに羊の編みぐるみを がん患者の元神学生の思い
-
「カリスマ聖霊刷新を力強く推進した器」 手束正昭牧師召天記念礼拝
-
ヨハネ福音書を読む(54)「道・真理・命」―弟子たちへの励まし― 臼田宣弘
-
超自然的現象と科学(6)アダム(エバの夫)以前の「人類」についての考察3 愛多妥直喜
-
「聖書が人生を変えた」と考える若年成人の割合が増加 米「聖書の状況」調査
-
ワールドミッションレポート(4月24日):ネパールで前触れの祈りが道を開く
-
慈しみと憐れみの神 安食弘幸
-
フランスで復活祭に1万2千人が受洗 「脱キリスト教化」進む中でも増える洗礼志願者
-
スーダンで子ども2400万人危機に 「世界で最悪の場所」とワールド・ビジョン警鐘
-
根田祥一氏に賠償命令、体験談装った匿名ブログの記事拡散で本紙の名誉を毀損
-
「カリスマ聖霊刷新を力強く推進した器」 手束正昭牧師召天記念礼拝
-
小児がんやダウン症の子どもたちに羊の編みぐるみを がん患者の元神学生の思い
-
「聖書が人生を変えた」と考える若年成人の割合が増加 米「聖書の状況」調査
-
フランスで復活祭に1万2千人が受洗 「脱キリスト教化」進む中でも増える洗礼志願者
-
イスラエル軍、ヨルダン川西岸でキリスト教徒の女性を拘束 カンタベリー大主教が懸念
-
日本語訳聖書の「聖書協会共同訳」をローマ教皇に献呈
-
超自然的現象と科学(6)アダム(エバの夫)以前の「人類」についての考察3 愛多妥直喜
-
シドニー郊外の教会でライブ配信中に刺傷事件、10代男が主教を襲う 4人負傷
-
慈しみと憐れみの神 安食弘幸
-
東京基督教大学、朝岡勝理事長が辞任 山口陽一前学長が学長代行に
-
根田祥一氏に賠償命令、体験談装った匿名ブログの記事拡散で本紙の名誉を毀損
-
著名な無神論者のリチャード・ドーキンス氏、自身を「文化的なクリスチャン」だと語る
-
「カリスマ聖霊刷新を力強く推進した器」 手束正昭牧師召天記念礼拝
-
【書評】『死刑囚になったヒットマン 「前橋スナック銃乱射事件」実行犯・獄中手記』
-
【イースターメッセージ】心配性のあなたに 姫井雅夫
-
キリスト教出版社「イーグレープ」の穂森宏之社長死去 70歳
-
米メガチャーチで419人が受洗、創立40年の歴史で最多
-
シドニー郊外の教会でライブ配信中に刺傷事件、10代男が主教を襲う 4人負傷
-
台湾地震、花蓮唯一のキリスト教書店「マナ書房」入居するビルが倒壊