記事一覧
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憐れみの心を持つ民族 穂森幸一
ミサイルが飛び交い、建物が破壊され、人々が乳飲み子を抱えて逃げまどっているウクライナの映像が映し出されている画面を見ながら、多くの人々があぜんとしています。
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日本人の幸福観 穂森幸一
イスラエルの聖地旅行に東南アジアを経由して行ったことがあります。そのときに素直に感じたことは、経済的には厳しいはずなのにどうして子どもたちの表情が明るく、目が輝いているのだろうかということでした。
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生きることは修業 穂森幸一
先日、宗教者の会が主宰するセミナーで、浄土真宗の和尚さんが講話をされました。講話のタイトルは、世間のタブーに挑戦するような「あなたにとって死とは何ですか」というものでした。
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光はやみの中に輝く 穂森幸一
ウクライナにロシアが侵攻し、高層住宅が破壊されて煙を上げ、住宅地が砲撃のために崩されているテレビのニュースを見ていると、本当に今の時代に起こっていることなのだろかと思いたくなりますが、紛れもない事実です。
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あなたは何者ですか 穂森幸一
これはある米国人に聞いた話ですが、ある母親は、息子を田舎から都会に送り出さなければならないとき、息子の行く末がとても心配だったそうです。だから「自分が何者か忘れないようにしなさい」と何度も念を押したそうです。
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神の言葉は不滅 穂森幸一
少し大げさな表現に聞こえるかもしれませんが、地球史上の三大変革を挙げるとすれば、ノアの洪水、キリストの十字架、終末の事象だと思います。ノアの洪水は大雨が降って洪水になったという出来事だけではありませんでした。
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主にゆだねよ 穂森幸一
15年ほど前に、鹿児島でキリスト教関係の映画会を大々的にやろうという企画がありました。内容的にもインパクトがあるし、福音宣教という観点からも良い企画だと思うけれども、赤字が出たらどうしようという弱気な気持ちもありました。
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御心の計画 穂森幸一
日本の代表的な宗教者としてその名が知られている内村鑑三は、クリスチャンとしての信仰に基づく生き方を貫きましたが、周囲とのあつれき、四面楚歌(そか)の中で経済的に追い込まれ、年越しも思うようにできないありさまでした。
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一新される生き方 穂森幸一(200)
「門松は冥土の旅の一里塚」と表現した俳人もいましたが、日本人にとって正月は特別の行事だと思います。初詣の神社仏閣参拝は総人口の90パーセントが参加するとか他の国では考えられないことです。
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神のはかりごと 穂森幸一(199)
下鴨神社で働いておられた神職の方と以前お会いしたとき、「下鴨神社は京都で最も古い神社の一つであるが、大陸からやってきた渡来人によって建てられたのは間違いのない事実であることは、記録や伝承から明らかです。…
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日本の将来と希望 穂森幸一(198)
戦後70年間の歴史教育の中で、大東亜戦争における日本悪玉論や過去の歴史の否定論がまかり通り、私たちは周辺国への負い目を負わされ、日本人であることにコンプレックスを持たされたりしてきました。
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逆転する生き方 穂森幸一(197)
先日、屋久島で結婚式の司式があり、出掛けました。高速水中翼船のおかげで鹿児島市から日帰りで出掛けることができます。久しぶりに屋久島を訪れましたが、世界遺産に指定された後、ホテルや宿泊施設が増えているようです。
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隠された宝 穂森幸一(196)
英語で討論する会に参加していたとき、私が牧師であることを知った英語教師の方が、「日本ではキリスト教に対しては好意的という方々が圧倒的に多いという世論調査の結果が示されているのに、クリスチャンの数は全人口比1パーセントという状況が戦後続いて…
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心を開くあいさつ 穂森幸一(195)
私たちの社会にあいさつという習慣が入ってきたのには諸説ありますが、とても興味深い話を聞いたことがあります。古代社会においてあいさつという習慣がなかったとき、見知らぬ部外者を警戒するあまり、出会い頭に殺傷沙汰が起こることがあったので…
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初心を忘れない 穂森幸一(194)
「初心を忘れるな」ということは折に触れてよく語られます。何かを始めるときに思い立ったこととか、最初の決心の意味だろうと私は思っていました。しかし、日本語の観点から見ると、もう一つの意味があるというのです。
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武士道のルーツ 穂森幸一(193)
江戸幕府が長い鎖国を破り、西欧諸国に開国したとき、欧米人の目に武士の姿はとても異様なものに映ったのではないかと思います。頭にはまげを結い、腰に2本の刀を差して歩き回っているサムライは、とても怖い存在だったのではないでしょうか。
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希望の国を目指して 穂森幸一(192)
大変残念なことに、世界の各地で紛争が絶えることはなく、住む所を追われ、さまよっている人々のニュース映像に心が痛みます。以前、難民だった方とお話しする機会がありました。
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自分を愛せよ 穂森幸一(191)
私がクリスチャンになりましたのは15歳の時でしたので、未熟な判断で自分勝手に宗教を解釈するところがありました。キリスト教に入信するということは、他の宗教との関わりを一切断つことだと勝手に解釈して、墓参りをしなくなり…
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苦難の中の希望 穂森幸一(190)
ウイルス感染症のパンデミックとインフォデミックによって世界中が混乱し、流通が滞り、経済が停滞し、企業の倒産や失業者の話題が毎日のように出てきています。先行きの見えない中、今後の生き方に不安を感じ、思案している人は少なくないと思います。
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泣こよかひっ飛べ 穂森幸一(189)
昔、薩摩藩には郷中(ごじゅう)教育制度がありました。士族のボランティアが先生となり、近隣の子どもに読み書きを教えていました。また、先輩が後輩に教えるというシステムもありました。学びたいという意欲のある人には身分や立場などは一切問われませんでした。
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