記事一覧
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永遠の関係性 穂森幸一(112)
私はキリスト教冠婚葬祭を仕事にしていますので、葬儀の司式をすることもありますし、裏方さんとしてお手伝いすることもあります。しかし、先日は特別な葬儀に携わることになりました。私が洗礼を授け、22年間集会を共にしていた姉妹の葬儀の司式をしました。
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棺体験のススメ 穂森幸一(111)
私は地方教会の牧師として20年間、牧会に専念しました。伝道集会の案内チラシを地域全戸に配布し、新聞の折り込みも利用しました。また、戸別訪問によるキリスト教案内のパンフレット、トラクト配布を試みました。
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「生めよ。ふえよ。地を満たせ」 穂森幸一(110)
先日、政府高官が「子どもは3人以上産みなさい」などと発言したことがマスコミで取り上げられ、問題になっていました。子どもを産むとか産まないとか、上から強要されることではありません。
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愛の支援は行動を伴います 穂森幸一(109)
私は牧師として献身してから、ずっと経済的な窮乏に苦しめられていました。お金が足りなければアルバイトをすればいいのですが、そのような発想がなく、食べるのにも事欠くこともあるような状態でした。
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恩讐を越えて 穂森幸一(108)
今年は明治維新から150年目、西南戦争から140年目になるということで、鹿児島ではいろいろな行事が盛り上がっているようです。昨年の秋、天台宗の僧侶や学識経験者が中心になり、鹿児島市の南洲公園に官軍と薩摩軍を弔う慰霊塔が建立されました。
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七転び八起き 穂森幸一(107)
テレビの大河ドラマで「西郷どん」が放映され、人気を博していますが、「西郷さん」は鹿児島ではとても身近な存在です。私が子どもの頃、祖母は寝る前にいつも西郷さんのエピソードを語ってくれていた記憶があります。
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神が選び、祝福される地 穂森幸一(106)
世界のキリスト教について語るときに、カトリック教会とプロテスタント教会に分けられると多くの人は思っています。しかし、プロテスタント教会は宗教改革の時に起きた分派であり、カトリックの支流と考えることもできます。
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異邦人の中で輝く光となる 穂森幸一(105)
ある会社にお茶くみ要員と揶揄(やゆ)される女子社員がいました。彼女の仕事は会社にお客さんが来たら、お茶を入れるとか、コピーをとる、あるいは簡単な事務処理をするということでした。営業や企画などには関わっていませんでした。
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闇の中の光 穂森幸一(104)
石に刻まれた古代バビロニアの世界地図が発見されています。円の中に世界地図が描かれているのですが、中心から下の方が2つに分かれていて、ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸が描かれています。その中心には地中海があり、上半分はアジア大陸になっています。
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緊急リトリートの提言 穂森幸一(103)
米国で牧師の自殺が問題となり、教会にも影を落としているとクリスチャントゥデイで取り上げていました。これは、米国だけの問題ではなく、日本でも深刻に捉えるべきことではないかと思います。
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神の契約と救いの計画 穂森幸一(102)
インターネットニュースで、聖書考古学者のロン・ワイヤット氏がエルサレムの地下洞窟で契約の箱を発見したという記事を目にしたとき、とてもワクワクしてしまいました。エルサレムの地下は隠されていて当然の場所であるということがいえます。
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隠された罪 穂森幸一(101)
歴史(history)とはヒズ・ストーリー、すなわち神の物語だという話を聞いたことがあります。歴史を通して、人生の教訓や神が与えてくださる励ましのメッセージを受け取ることができます。
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偉大なるスカウトマン 穂森幸一(100)
今日の日本の社会問題の1つは、人手不足です。十分な労働力を確保できずに倒産する事業所もあります。また、後継者の育成に悩まされている企業も少なくありません。また、宗教界でも献身者の減少から寺院の維持に四苦八苦している状態です。
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遥かなる宣教計画 穂森幸一(99)
21世紀に生きる私たちは、神の救いの恩恵を受けていますが、4千年という長い歴史を通して日本に生きる私たちのもとに届けられています。神がアブラハムを召命し、信仰の父としての使命を与えられたのは紀元前2千年です。
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明日のための心配は無用です 穂森幸一(98)
ヨルダンを旅行したとき、私が日本人だと分かると、1人の男性から声を掛けられました。「日本がうらやましい」というのです。私は日本の電化製品か自動車のことを言っているのかと思いました。しかし、この男性は「日本の憲法はいいですね」と言うものですから、驚きました。
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あなたは高価で尊い 穂森幸一(97)
あるビジネスセミナーで、地元では新進気鋭の企業といわれている社長さんにお目にかかる機会がありました。「頑張っていらっしゃいますね」と話し掛けたのですが、「私どもはまだまだ小企業です。大したことはありません」と謙遜しておられました。
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最後まで耐え忍ぶ者は救われます 穂森幸一(96)
最近、「老後破綻」という言葉がニュースの中に度々出てきます。定年退職で仕事もなく、年金も微々たるものでしかないという状況では、生活していくことも困難になります。
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神の認証を受けています 穂森幸一(95)
先日、商工会議所でクレーマー対応セミナーが開催されましたが、大会議室が満席になるほどの盛況ぶりでした。多くの企業がクレーマーに苦慮しておられる様子が分かりました。
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いつも主にあって喜びなさい 穂森幸一(94)
来年は、西南の役から140年、明治維新から150年です。薩摩軍の総大将、西郷隆盛は西南の役で自決していますので、没後140年になります。来年はNHKの大河ドラマでも「西郷(せご)どん」が取り上げられることになり、鹿児島ではその話題で盛り上がっています。
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その働きは無駄になりません 穂森幸一(93)
私は、1984年にアメリカの教会で研修する機会が与えられ、多くの兄弟姉妹と交流する機会が与えられました。その中には、太平洋戦争中に日本軍と対峙した元兵士や、終戦直後に日本駐留を体験された元兵士もおられ、お話をする機会が与えられました。
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