論説・コラム
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本当の神が自由を与える 菅野直基
聖書は神について語ります。最初の1ページ目を開くと、「はじめに神が天と地とを創造された」と始まります。神がいるかどうかを論じるのではなく、神がおられることが当然であるかのように始まっています。
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京大式・聖書ギリシャ語入門(23)新約聖書ギリシャ語の転写・翻字と発音について
さて、みなさんは本連載でこれまでに、ギリシャ語文法全体の約3分の1を勉強されてきました。いかがでしたでしょうか。今回は、翻字そして似ている概念である転写について、また当時のギリシャ語の発音について見てみたいと思います。
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キリストの愛と聖霊の力で一つとされる 万代栄嗣
今日読んだバベルの塔の物語は、全人類が同じルーツを持ち、全地は一つの言葉であったのに、どうして世界中にたくさんの言語があり、人類が対立するようになったかを教えています。
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「あなたたちは神々である」とイエスが言ったのは、どういう意味か?
イエスが「あなたたちは神々である」(ヨハネ10:34)と言ったのは、誰に対してであり、何を意味していたのでしょうか。ニューエイジ思想家やヨガの擁護者たちは、すべての人間が神であるとイエスが教えたのだから、私たち人間も神なのだと主張します。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(98)「不正の富」に忠実に寄り添う 広田信也
お金(富)の流れを知ると世の中の動きが分かるとよく言われます。確かに、どんな働きであっても経済的な支えが必要になり、働きのある所に富が動きます。それが、教会や非営利をうたうさまざまな働きであっても同じです。
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新・景教のたどった道(34)大秦流行中国碑のシリア語と解読(3)川口一彦
景教碑には多くのシリア文字が刻まれています。前面と左右の側面にエストランゲロス書体のシリア文字です。それらを解読し日本語にしました。今回は景教碑下部のシリア語を取り上げ、和訳しました。
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主は生きておられる(157)スローペース 平林けい子
若い頃、母と歩いた。もっと早くと母をせかした。何をそんなに急いだのだろう。歩くのがもどかしくて、常に自転車で走っていた。歳を重ねた今、私は一足一足ゆっくりゆっくり歩く。歩けることがうれしく感謝。急がなくてもいいよ、イエス様の声。
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(み使いダニエル)アキラのものがたり(上) 星野ひかり
ブブブブブ・・・鈍く携帯電話の目覚ましが鳴りました。ここは大都会のそびえたつビルの中にある、ネットカフェの一室でした。黒い壁で仕切られた、一畳半にも満たないアキラの部屋です。
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パウロとフィレモンとオネシモ(19)「神の栄光」―旧約聖書に見る― 臼田宣弘
今回は、前回の続きとなるコロサイ書1章11~12節を読んでみたいと思います。ここは具体的な祈りの言葉です。新共同訳は両節を分けて記載していますが、両節を分けていない聖書協会共同訳の方が日本語として自然だと思いますので、後者から掲載します。
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鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの生涯(11)職業人の誇り
順調に進んでいるアンドリューの事業も時には思いがけない危機に見舞われた。仲間の一人であるA・クローマンはある時、他の会社から誘われ、会社を担保にして70万ドルを銀行から借りて出資した。
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婚宴の礼服を着なさい 菅野直基
マタイの福音書22章には、イエス様が語られた「婚宴のたとえ話」が書かれています。その後半で、当初、王が王子の婚宴に招いていた人はそれにふさわしくなかったので、町の大通りに出て行って、良い人も悪い人も婚宴に招きました。
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神の恵みの豊かさの中に歩もう 万代栄嗣
2020年の前半が終わってしまいます。さあ、私たちは2020年の後半の歩みも、主が共におられる恵みを頂きながら前進してまいりましょう。コロナウイルスの騒ぎがあったとしても、主から力を頂き、心を整え直して歩もうではありませんか。
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主は生きておられる(156)生き切る 平林けい子
94歳の夫は口癖のように言う。「生きるのがしんどい。もうすぐかもわからない」。私は繰り返す。「生きるのがしんどいのね。もうすぐかもわからないのね」。そばで見ていて長寿のしんどさを感じる。
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隠された歴史の真実 穂森幸一(160)
ある神主さんとお話したとき、「日本の原始神道は自然の中で大きな岩や大木を拝む素朴な形態でした。今日のような社ができ、神道としての形態が整えられていったのは渡来人の影響も少なくないと思います」というようなことをおっしゃっていました。
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あなたは歴史始まって以来の人物である 安食弘幸
ある人がオークション会場から帰ってきました。妻が「何かお気に入りのものがありまして」と聞くと、この人は憤慨しながら言いました。「まったく人をバカにしているよ。今日の目玉商品はあのアブラハムの頭蓋骨だって言うじゃないか」
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神はすべてを引っくるめて最高のプラスにしてくださる 菅野直基
クリスチャンになって一つはっきり言えることがあります。「すへてのマイナスと思える出来事は、必ずプラスに変わる」ということです。負わされた十字架のような出来事。取り返しがつかないような大失態・大失敗。
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キリストの十字架の贖いに立ち返ろう 万代栄嗣
私たちにはさまざまな生活の変化がありますが、イエス様はいつも変わらず新鮮な恵みをもって私たちに触れてくださる救い主であることを感謝します。コロナウイルスの感染予防に最大限の対策をしつつ、新しい生活様式に、日常生活をリセットしていきましょう。
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救いの前に、神がおられるのは内側か?外側か?
大学でヨガの専任講師をしていた私は、生徒たちに、神はそれぞれの人間の中に宿っており、すべての人が内なる「神性な光」を持っていると教えていました。これとは対照的に、聖書は、男と女が神と分離した状態で世に生まれてくると教えています。
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律法と福音(29)多く赦された者 山崎純二
「律法と福音」というのは、以前にいったん終了させていただいたシリーズですが、最近今回の内容を教会で語る機会があり、皆様にもシェアさせていただければと思い、シリーズを復活させて書かせていただきました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(97)「死」を受け入れ「死」に寄り添う社会へ 広田信也
この数カ月、新型コロナウイルスの感染拡大を伝えるニュースがあらゆるメディアを通して流され続けました。中でも、感染者数、死亡者数の増加をあたかも感染拡大の根拠とするような伝え方が目立ったように思います。
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