本当の神が自由を与える 菅野直基

2020年7月7日14時42分 コラムニスト : 菅野直基 印刷
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聖書は神について語ります。最初の1ページ目を開くと、「はじめに神が天と地とを創造された」と始まります。神がいるかどうかを論じるのではなく、神がおられることが当然であるかのように始まっています。

しかし、この神とは、日本人の多くの人が考える「八百万(やおよろず)の神々」のことではありません。「うそ八百」というように、無限で無数に存在するから八百と言っているのでしょう。少なくとも、30万近くはあるそうです。

聖書が語る神と八百万の神々とでは、「人を造られた神」と「人が作り出した神」の違いがあります。そこには、天と地ほどの差があります。

人が作り出した神々は、人の宗教心が作り出し、それを祭り上げ、それに手を合わせて勝手なお願いをして、もし願いが聞かれなかったときには、「信心しているのに・・・」と文句を言うのです。まことに自己中心的です。

しかし、人を造られた神は、私たちの考えとは違うのです。

天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。(イザヤ書55章9節)

私たちの願った通りに答えてくれなくても、何も文句は言えないのです。私たちを造られた全知全能の神は、「祈っていいよ」と言ってくださったのです。祈るのが当然の権利であり、祈った通りに事が運ばなくても、「信じていたのに・・・」と文句は言えないはずです。

聖書が語る悔い改めとは、自分の理想が作り出した神々の勝手なイメージ、偶像を捨てて、聖書が語るまことの神を受け入れ、信じることです。神は、ありのままの神ご自身を信じることを願っておられます。

もし、自分の理想に合わなくても、自分の考えと違っても、ありのままの神を信じなくてはいけません。この方を信じ、受け入れ、従うなら、本当の自由が与えられます。

「私は道であり、真理であり、いのちである」と語られる人となった神、イエス様を信じるときに、「真理があなた方を自由にする」のです。自分のこだわりを捨てられないで、自分が作り出した神々に執着していると、罪の奴隷なのです。

ステキな一日でありますように。

菅野直基

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

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