イスラム国(IS)
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あの子は今どこに ISに奪われた3歳の娘を捜すキリスト教徒の母親
2014年夏、過激派組織「イスラム国」(IS)によって制圧されたイラク北部の町から逃れる際に、ISの戦闘員に連れ去られた当時3歳だった娘を、キリスト教徒の母親が必死になって捜している。母親は現在、クルド人自治区の都市アルビルに住んでいる。
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聖母マリアの最古の壁画か? シリアのドゥラ・エウロポス遺跡で発見
シリア東部のドゥラ・エウロポス遺跡は、最も初期のキリスト教の教会堂が発見された場所。そこで1920年代に発見された壁画に描かれた女性が、最近になって、受胎告知を受けた聖母マリアを描いたものではないかと解釈されているという。
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警備員8人が教皇に同行 エジプトのコプト正教会、厳戒態勢で復活祭
9日の自爆テロで計45人が死亡したエジプトのコプト正教会は、厳戒態勢が敷かれる中、15日の日没後から各地で祝祭色をなくした復活祭の礼拝を持った。教皇タワドロス2世は警備員8人に同行され、首都カイロの聖マルコ大聖堂で他の主教らと共に祈りを導いた。
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エジプトのコプト正教会爆破事件を受けて 日本コプト正教会のジョシュア・タドロス司祭がコメント
エジプト北部の都市タンタとアレクサンドリアにある2つのコプト正教会が9日、過激派組織「イスラム国」(IS)によって爆破されたとされる事件を受け、聖母マリア・聖マルコ教会(京都府木津川市 )のジョシュア・タドロス司祭が弊紙の取材に対しコメントを寄せた。
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コプト正教会、爆弾テロ受け声明「誇り持って殉教者に別れの言葉告げる」
パームサンデー(聖枝祭)の9日、エジプト北部にあるコプト正教会の2つの教会が自爆テロに遭い、50人近い犠牲者が出たことを受け、同教会は同日、公式声明を発表した。「大きな誇り」をもって別れの言葉を告げるなどとコメントした。
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エジプト教会爆発テロで47人死亡、コプト教皇も礼拝に ISが犯行声明
エジプト北部のタンタとアレクサンドリアにあるコプト正教会で9日、相次いで爆発があり、少なくとも47人が死亡、130人以上が負傷した。このうちアレクサンドリアの教会では、コプト教皇タワドロス2世も礼拝に参加していたが、無事だったという。
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ISに殺害されたジャーナリストの母親、教皇に感謝 「信仰が支えに」
約2年半前に過激派組織「イスラム国」(IS)に殺害された米国人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリーさん(当時40)の母親、ダイアン・フォーリーさんが、ローマ教皇フランシスコから支援を受けたことについて、教皇自身に感謝の意を伝えた。
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チョコ募金でイラク・シリア難民の子どもたちに支援を バレンタイン展
イラク戦争後、現地の医師たちの声を聞き、立ち上がった日本イラク医療支援ネットワーク(JIM−NET)が、「チョコ募金」として、がん患者の子どもたちが描いた絵をモチーフにした缶に、支援協力をしている六花亭のチョコレートを詰め、販売している。
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後藤健二さん殺害事件から2年 半生を描いた音楽劇、東京で初公演
国際ジャーナリストの後藤健二さんがシリアで過激派組織「イスラム国」(IS)によって殺害されて、2年がたとうとしている。後藤さんの半生を描いた音楽劇「イマジナリーライン」の初の東京公演が28日、杉並区にある久遠キリスト教会で行われた。
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キリスト教徒の12人に1人が迫害に直面 北朝鮮は16年連続で最悪
米国オープン・ドアーズは11日、2017年版の「ワールド・ウォッチ・リスト」を発表した。これは、キリスト教徒への迫害が厳しい上位50カ国をまとめた年次報告書で、今年で25年目になる。それによると、世界のキリスト教徒の12人に1人が迫害に直面している。
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後藤健二さんの半生を描いた音楽劇「イマジナリーライン」待望の東京公演へ 1月28日
後藤健二さんの半生を描いた音楽劇「イマジナリーライン」が待望の東京公演を迎える。生前、後藤さん本人も鑑賞し、思い入れも深かったという。劇団を主宰する馬場さくらさんが思いを語った。
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『ジャーナリスト後藤健二 命のメッセージ』 映像ジャーナリスト・栗本一紀さんが出版
ジャーナリストの後藤健二さんがシリアで殺害されたとする事件から、間もなく2年。後藤さんと生前から親交のあった映像ジャーナリストの栗本一紀さんが著書『ジャーナリスト後藤健二 命のメッセージ』を出版した。
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2016年に殺害されたキリスト教徒は9万人、6分に1人の割合
著名なイタリア人社会学者で著作家のマッシモ・イントロビーニェ氏によると、キリスト教徒は2016年に9万人余りが殺害され、世界で最も迫害されている宗教グループであることが分かった。平均6分に1人が死亡していることになるという。
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元旦にトルコのナイトクラブで銃乱射テロ、ISが犯行声明 教皇「深い悲しみを覚えている」
トルコの最大都市イスタンブールで、現地時間1日午前1時過ぎ(日本時間同日午前7時過ぎ)にナイトクラブ「レイナ」で銃を乱射するテロ事件が発生した。ローマ教皇フランシスコは1日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場で、今回の襲撃を非難した。
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IS誘拐のインド人神父の動画公開、教皇とインド政府に解放を懇願
過激派組織「イスラム国」(IS)は26日、誘拐したインド人カトリック司祭、トーマス・ウズナリル神父の動画を公開した。インド政府は動画公開を受け、ウズナリル神父の解放のために必要なあらゆることを行うと約束した。
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「イスラム国」、米国の数千教会を標的に リストを支持者に公開
過激派組織「イスラム国」(IS)は、米国内の数千もの教会の名称と所在地を記したリストをソーシャルメディアで公表し、信奉者たちに「キリスト教の新年」を「血まみれのホラー映画」のように変えるよう呼び掛けた。
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コプト正教会を知る(4)カイロの聖ペテロ・聖パウロ教会自爆テロ事件と教会の警備 三代川寛子
11日、カイロの聖ペテロ・聖パウロ教会で発生した自爆テロ事件。教会の警備体制とはどのようなものだったのだろうか。今回は、聖ペテロ・聖パウロ教会および総主教座の警備体制と今後のテロ対策の行方を検討してみたい。
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世界各地でクリスマス祝う イラクではISから解放後3年ぶりのミサも
異常気象、地球規模の地殻変動、それらにも影響を受けてか、政治的思惑によるためか、人種・民族間の抗争と避難民の大量発生、移動中の遭難と、相次ぐ悲劇的なニュースに緊迫が増すばかりの世界で、2016年のクリスマスが祝われた。
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コプト正教会を知る(3)コプト正教徒殺害事件の背景 2015年のリビアでのテロ事件(後編)三代川寛子
過激派組織「イスラム国」(IS)という組織は、類似の過激思想を持つ武装勢力と比較しても、シーア派のムスリムをも異端として排除の対象にしているなど、宗教・宗派に関する非寛容性が顕著である。
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コプト正教会を知る(2)コプト正教徒殺害事件の背景 2015年のリビアでのテロ事件(前編)三代川寛子
12月11日、エジプトの首都カイロのコプト正教会の聖堂で礼拝中に爆弾が爆発し、保健省の発表では死者26人、負傷者が49人に上るというニュースが報道された。その後13日には過激派組織「イスラム国」(IS)が声明を発表したことが報じられている。
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