イスラム国(IS)
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信仰の自由:世界人口の75パーセントが制限受ける 米国務省が報告書
米国務省が10日に発表した「信仰の自由に関する国際報告書」(2015年版)によると、世界の約4分の1の国々(世界人口の約75パーセントに相当)において、政府の政策や、個人および団体、または社会的集団による敵対行為によって、「信仰の自由が抑制されている」という。
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親戚が「イスラム国」に殺害されバラバラ遺体に 怒りと闘い、赦しを祈るイラク人女性難民の証し
イラク人難民のある女性は、親戚の1人が過激派組織「イスラム国」(IS)に殺害された。その親戚は、体をバラバラに切断されるという残酷な方法で殺されたが、クリスチャンである彼女は、怒りと闘いながらも、そのテロ集団のために祈っている。
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スウェーデンの教会、イラクの「イスラム国」支配地域にドローンで聖書数千冊配布へ
スウェーデンのある教会が、何千冊もの聖書を、過激派組織「イスラム国」(IS)が支配するイラクの一部の地域に配布すため、ドローンを使用する準備をしている。同教会は「目標は、キリストの福音の希望と愛を、人権が否定され閉ざされた地域に生きる住民たちへ伝えることです」としている。
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仏教会襲撃:イスラム教徒がミサに出席し連帯表明 「イスラム教が司祭を殺したのではない」
フランス北部で先月26日、過激派組織「イスラム国」(IS)の信奉者とみられる男2人がカトリック教会に押し入り、司祭を殺害する事件が発生した後、日曜日の同31日、キリスト教徒との連帯を示すため、フランス全域でイスラム教徒がカトリック教会のミサに出席した。
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エジプト大統領、「知恵と愛国心」でキリスト教徒を称賛
エジプトのシン大統領は、「宗教を利用して分裂を引き起こし、過激思想を流布しようとする」者たちがいる中で、エジプトのキリスト教徒は団結していると語り、敬意を表した。ここ数年、キリスト教徒らは苦痛や嫌がらせを受けているが、「知恵と愛国精神」をもって対応しているためだ。
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教皇「イスラム教はテロリズムではない」
教皇フランシスコは7月31日、イスラム教徒をテロリストと同一視することはできないと述べ、欧州社会が若者たちを過激派の手中に追い込んでいると警告した。
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「エデンの園」があったと考えられているイラク南部の湿地帯が世界遺産に
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は17日、イラク南部マイサン州アフワルにある湿地帯を、「南イラクのアフワル」として世界遺産に登録した。この場所は、一部の学者からは、旧約聖書の創世記に出てくる「エデンの園」があったと考えられている。
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「フセイン統治下以上に厳しい」 迫害で激減するイラクのキリスト教人口
イラクでは、キリスト教徒を含む少数派が、何万人もの規模でテロ集団に殺害され、誘拐されるという「悲惨な」現実に直面している。人権団体「マイノリティー・ライツ・グループ」のマーク・ラティマー代表は、「サダムは恐ろしかった。しかしそれ以来、状況は悪化しています」と語った。
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EUが宗教・信仰の自由に関する報告書を発表、キリスト教徒へ対する世界規模の迫害示す
キリスト教徒と他宗教の人々への人権侵害の数々が、欧州連合(EU)の最新報告書「世界の宗教・信仰の自由の状況に関する年次報告書2015」の中で明らかにされた。同報告書は、世界的規模の迫害を終結させるために、政治的、財政的力を行使することをEUに求めている。
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教皇、バングラデシュのテロ犠牲者を悼む 「神と人間を傷つける野蛮な行為」と非難
ローマ教皇フランシスコは、バングラデシュの首都ダッカで起きたテロ事件を神と人間を傷つける野蛮なものとして強く非難。犠牲者の冥福を心から祈るとともに、犠牲者の家族と負傷者のために祈りを約束した。
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バングラデシュ:首相がテロ統制を決意しても、なおおびえる少数者たち
「ダッカでの襲撃を経て、私たちはテロリズムの増大をとても心配しています。これらのテロリストたちによる襲撃は、この国と国外におけるイメージに損害を与えているのです」と、教皇庁バングラデシュ宣教会所長のディリップ・コスタ神父はコメントした。
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イラク首都でテロ、死者130人超す
イラクの首都バグダッドで3日未明、爆弾テロがあり、中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」によると、少なくとも131人が死亡した。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。イラクではISによるテロが相次いでいるが、1回の爆発の被害としては異例の規模になった。
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世界の難民が第2次大戦後最多 ワールド・ビジョン、子どもの教育支援の重要性指摘
国連は、「世界難民の日」の20日、世界の難民が、第2次世界大戦後最多となる6530万人規模に達するとする統計を発表した。キリスト教団体「ワールド・ビジョン」は、統計上の数字に圧倒されやすいが、重要なのは援助を必要としている子どもたちやその家族の本当の姿だと指摘している。
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米ナイトクラブ銃乱射事件:現場から2街区にある南部バプテスト教会、犠牲者の家族を助ける
南部バプテスト連盟デラニー・バプテスト教会は、銃乱射事件のあったゲイナイトクラブ「パルス」の徒歩圏内にあり、地域の大勢の人々と共に犠牲者とその家族の援助をしている。
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米ナイトクラブ銃乱射事件:ラッセル・ムーア牧師「同性愛者にイエスの愛を示してほしい」
キリスト教指導者らは、米国史上最悪となった銃乱射事件の犠牲者を追悼し、事件の標的となった同性愛者に哀悼の意を表明した。オマル・マティーン容疑者(29)は、「テロリスト関係者」として2013年と14年の2度にわたり、米連邦捜査局(FBI)から事情聴取を受けていた。
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ISの容赦ない古代遺産の破壊、それがイラクの諸宗教に意味すること
8日、イラクの過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員が、ニムルドのアッシリアの都市にあるナブ神殿を破壊したというニュースが伝えられた。この都市は、2014年6月にIS戦闘員によって占領され、現在はISの牙城と化している。
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米フロリダ州ナイトクラブ銃乱射事件、50人死亡 犯人は「イスラム国」に忠誠か
米フロリダ州オーランドにあるナイトクラブで12日未明、銃乱射事件が発生し、50人が死亡、53人が負傷した。犯人の男は、「イスラム国」(IS)へ忠誠を誓う発言をしていたとされており、オバマ大統領は「テロ行為」「ヘイト行為」だと強く非難した。
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教皇、イラクやリビアの文化を考慮しない欧米の民主主義輸出を批判
教皇フランシスコは、仏カトリック紙「ラクロワ」5月16日付のインタビューで、欧米がイラクやリビアの文化を考慮せずに民主主義を輸出しようとしたことが、過激派によるテロが続く現状につながったとの考えを示した。
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ISの残虐さを告発 ニューヨークで国際大会
シリア、イラク、ナイジェリアなどで過激派組織「イスラム国」(IS)のキリスト者に対する過激な脅迫が絶えない。それに対抗して組織された「#WeAreN2016」がニューヨークで4月28日から30日まで国際大会を開催した。
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米教会のウェブサイト、ISにハッキングされる
過激派組織「イスラム国」(IS)のサイバーテロリストグループが、米ミシガン州にあるラモント・クリスチャン改革派教会のウェブサイトをハッキングした。
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