イスラム国(IS)
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リビアでの斬首:赦しが憎悪に勝った1年
2015年2月15日、黒い服を着て覆面をした過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員が、オレンジのつなぎの服を着た21人のコプト正教徒とともにリビアの海岸を歩いている動画が公開された。
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ISから逃れ絶望の中にいるイラク人、難民キャンプで福音に触れる
キリスト教宣教団体が福音を伝えている難民キャンプで信仰が起こり始めている。リーディング・ザ・ウェイはイラクの難民キャンプで活動しており、衛星放送とラジオによって毎日24時間福音を伝えている。今までに、チームは7700人と直接関わった。
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ISから逃れたヤジディ教徒の子どもが描いた絵を展示 いのちの花展
特定非営利法人イラク日本医療支援ネットワーク(JIM−NET)主催による「いのちの花展」が、日比谷ギャラリーで開催されている。今年は、ISから逃れてきたヤジディ教徒の子どもたちの描いた絵が展示されている。
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わかちあいプロジェクト 神を愛し隣人を愛せ
日本福音ルーテル聖パウロ教会牧師であった松木傑(すぐる)氏によって設立された一般社団法人「わかちあいプロジェクト」。設立した1992年、世界に目を向けると、ソマリア内戦が激化し、飢餓問題も深刻化していた。
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教皇、IS台頭で欧米諸国に苦言
教皇フランシスコは6日、中東の民主化運動「アラブの春」やイラク情勢への対応に関し、軍事介入によって混乱と過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭を招いた欧米諸国は自己批判しなければならないと苦言を呈した。
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後藤健二氏追悼公演 「超えてはいけない一線」
国際ジャーナリストの後藤健二氏が殺害されたとされる映像が公開されて1年。後藤氏と生前、親交のあった脚本家、役者たちが、後藤氏の言葉や実体験を元にした音楽劇「イマジナリーライン(超えてはいけない一線)」の追悼公演を行った。
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ISに包囲されたシリアの街で12万人が飢餓にさらされる
過激派組織「イスラム国」(IS)が包囲を続けるシリアの街デリゾールで、少なくとも12万人が飢餓にさらされていると、カトリック教会の大司教が警告した。デリゾールでは、2011年の内戦の勃発以降、IS、シリア政府軍、自由シリア軍などの武装勢力が戦闘を続けている。
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「理想」と「現実」 西前拓
あれから一年がたつ。後藤健二さんが旅立ってしまったあの日から。眠れない日々が続いたあと、あの知らせを聞いて感情が吹き飛んでしまった。なぜこのような不条理な死が存在するのか、なぜ憎悪が連鎖反応を起こしてエスカレートしていくのか、問い続けた。
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IS、イラク最古の修道院を破壊
ロシアのスプートニク通信は、過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員らが、イラク最古のキリスト教の修道院を徹底的に破壊したと報じた。AP通信が人工衛星からの写真をもとに伝えたという。
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2015年は世界中のキリスト教徒にとって最も致命的 オープン・ドアーズの「ワールド・ウォッチ・リスト」発表
キリスト教迫害監視団体「オープン・ドアーズ」は、世界で最もキリスト教徒に対する迫害が激しく、前代未聞の状況に達している国々のリストを公表し、2015年は2014年をしのぐ、全世界のキリスト教徒にとって最も致命的な年だったと述べた。
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後藤健二氏殺害事件から1年 ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか
昨年1月20日、突然、日本のメディアが伝えた映像には、過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員とオレンジ色の囚人服に身を包んだ後藤健二氏と湯川遙菜氏の姿があった。「ジャーナリストはなぜ『戦場』へ行くのか」。ジャーナリストたちが、事件を振り返った。
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イスラム教に改宗した女性IS戦闘員、かつてはクリスチャン 父親が証言
過激派組織「イスラム国」(IS)の最近の処刑動画に登場した、英国出身の女性IS戦闘員、グレース・デアさん(25)は、かつては教会に行くことを愛する敬虔なキリスト教徒だったと、彼女の父親が語った。彼女には4歳の息子もいる。
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「極限的にひっ迫した」危機に見舞われるシリア人 生存のため犬・猫・草食べる
3つの街で包囲されているシリア人が「極限的にひっ迫した」人道的危機に見舞われており、飢餓のゆえに犬・猫・草を食べ始めた者もいると赤十字国際委員会(ICRC)が警告した。この危機は政府が掌握しているフォアやカフライヤの街々にも波及している。
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2015年にクリスチャンに強いインパクトを与えた5つの事件
銃撃事件、テロ事件、内戦、国境を越える難民など、2015年の悲しい出来事は事欠かない。また、喜ばしいことも幾つかある。主流のメディアではあまり報道されなかった事件や問題の中でも、クリスチャンたちにとっては心動かされるものがあった。
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2015年に迫害にひんした、忘れられたクリスチャンたち
クリスチャンに対する迫害の事件が、昨年も頻繁に報道された。中東地域での深まる混沌から、中国浙江省での教会破壊まで、2015年は世界で最も迫害されている少数派の一部にとって、苦難の年であった。昨年一年間で起きた事例の一部を見てみよう。
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チャールズ皇太子、キリスト教が生誕の地から5年以内に消滅と警告
英国のチャールズ皇太子は、キリスト教が中東地域にあるその生誕の地から、5年以内に消滅するだろうと警告した。「その苦しみは、キリスト教の生誕の地での存在そのものを脅かす本当の危機の前触れです」と、ロンドン中心部にあるカトリック教会の大司教館で語った。
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「恐怖」と「希望」 西前拓
2015年はテロとともに始まり、テロとともに幕を閉じようとしている。暴力と恐怖の連鎖が世界を覆い尽くそうとしているかのようだ。この感覚には覚えがある。2001年9月11日。ワールドトレードセンターに旅客機が突入していくのを目撃していた。
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クリスマスのIS襲撃に備え、教会警備に警察官1500人配置 インドネシア
インドネシア政府は、クリスマスシーズンに起こり得る過激派組織「イスラム国」(IS)の襲撃に備え、教会を警備するために警察官約1500人を配置する予定だと発表した。
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イラク難民の少女「私たちが学ぶべきこと、それは『赦し』」
過激派組織「イスラム国」(IS)によって愛する故郷を失ったイラク難民の少女から、力強いクリスマスメッセージが届いた。ミリアムは、米国共和党の大統領候補者が、ミリアムのような難民に対して見せる敵意とは全く違う、「赦し」のメッセージを語った。
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映像ジャーナリスト・栗本一紀さん、後藤健二さんを通して平和を語る 津田塾大学クリスマス礼拝
パリ在住の映像ジャーナリスト、栗本一紀さんを奨励者に迎え、津田塾大学のクリスマス礼拝が9日、津田梅子記念交流館岡島記念チャペル(東京都小平市)で行われた。集まった同大の学生や一般の参加者ら78人は、世界中で今なお続く内戦や貧困で苦しむ人々のために祈りをささげた。
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