Skip to main content
2025年12月13日18時05分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
イスラム国(IS)

IS、身代金数百万ドルと引き換えにキリスト教徒の人質43人を解放 シリア

2016年2月25日23時59分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:イスラム国(IS)シリア
IS、身代金数百万ドルと引き換えにキリスト教徒の人質43人を解放 シリア+
トルコとの国境に近いシリア北部の都市アレッポの市場(写真:ウィキペディア)

過激派組織「イスラム国」(IS)は22日、シリアの北東部でキリスト教徒の人質43人を解放した。人権団体が確認した。今回解放された人質は、昨年2月にシリアのトール・タムルで誘拐されたキリスト教徒200人以上のうち、最後まで拘束されていた人々だ。

ニューズウィーク誌によると、ISは人質1人当たり10万ドル(約1100万円)の身代金を受け取り、人質を解放した。身代金の受け取りはISが強く支配するラッカで行われたが、人質の解放がどこで行われたかは明らかではない。

アッシリア民主運動(Assyrian Democratic Organization)のヨーナン・タリア氏はAP通信に、ISは当初総額1800万ドル(約20億円)の身代金を要求していたが、数カ月にわたる交渉の末減額されたと語った。

取引を進めるために、キリスト教系の援助団体とISと関係のあるイスラム教スンニ派の地域の指導者が協力したとニューズウィーク誌は報じた。

人質の解放に向けて交渉役を担ってきたアッシリア東方教会解放運動(Assyrian Church of the East Relief Organization, ACERO)はフェイスブックに声明を投稿し、この勝利を祝うとともに、ISによって失われたほかのアッシリア人の命を嘆くと述べた。

「ACEROは、この困難な1年間にシリアのアッシリア人と共にいてくださった団体と個人の全ての支援者に、無限の感謝を送ります。この知らせによって、ここ最近の苦難が終わったことを感謝をもって記録できる一方、シリアの先住民族であるアッシリア人が苦難を受け、人的にも物質的にも甚大な損失を被ったことを嘆きます。歴史あるハブール地域の村々での生活が破壊されたことは、アッシリア民族にとっても、シリア全体にとっても損失です」

シリアのある匿名のキリスト教活動家はAP通信に、アッシリア教会が世界中から献金を受け、解放に必要な金額を調達することができたと語った。

交渉に参加したその活動家は、「私たちは数百万ドルという莫大な金額を支払いましたが、1800万ドル(約20億円)ではありません。その半額よりも少ないです」と報道陣に明かした。

シリア人権監視団は昨年2月、トール・タマル付近の村々から男女子ども合わせて200人以上のキリスト教徒が誘拐されたことを確認した。BBCは、ISが夜明け前にハブール川の南側の岸を移動し、人質を次々に増やしていったと報じた。

事件の後、米国国務省は声明を発表し、この襲撃を「野蛮で非人道的な扱い」と非難した。その声明の中で国務省は、「ISIL(ISの別称)が最近宗教的少数派を標的としているのは、彼らの分裂をもたらす目的や有害な信念に同意しない全ての人に対する、野蛮で非人道的な扱いの証左です」と述べている。

ホワイトハウスも、誘拐がISの「悪行」の証左だという似た内容の声明を発表した。「国際社会はISILの悪行に終止符を打ち解決するために、相反することなく一致して立ちます。米国は、ISILを分解し最終的には打倒するための戦いを主導し続けます」

ISは昨年3月に19人、11月に10人、12月に25人、そして今年の1月に16人と、段階的に人質を解放した。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:イスラム国(IS)シリア
  • ツイート

関連記事

  • 「ある教会の会堂が、今はISの拠点となっている」シリアのキリスト教徒、ラッカでの暮らしを語る

  • ドナルド・トランプ氏が教皇フランシスコのメキシコ国境訪問を批判、バチカンも応酬

  • リビアでの斬首:赦しが憎悪に勝った1年

  • ISから逃れ絶望の中にいるイラク人、難民キャンプで福音に触れる

  • ISに包囲されたシリアの街で12万人が飢餓にさらされる

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

  • ワールドミッションレポート(12月13日):タンザニアのマンダ族のために祈ろう

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • 花嫁(最終回)真昼の花嫁 星野ひかり

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • サマリタンズ・パースの輸送機、南スーダンでハイジャックされる 容疑者は拘束

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

  • 旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる

  • 希望に生きる 佐々木満男

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目

編集部のおすすめ

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.