Skip to main content
2025年9月12日12時50分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
イスラム国(IS)

IS、身代金数百万ドルと引き換えにキリスト教徒の人質43人を解放 シリア

2016年2月25日23時59分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:イスラム国(IS)シリア
IS、身代金数百万ドルと引き換えにキリスト教徒の人質43人を解放 シリア+
トルコとの国境に近いシリア北部の都市アレッポの市場(写真:ウィキペディア)

過激派組織「イスラム国」(IS)は22日、シリアの北東部でキリスト教徒の人質43人を解放した。人権団体が確認した。今回解放された人質は、昨年2月にシリアのトール・タムルで誘拐されたキリスト教徒200人以上のうち、最後まで拘束されていた人々だ。

ニューズウィーク誌によると、ISは人質1人当たり10万ドル(約1100万円)の身代金を受け取り、人質を解放した。身代金の受け取りはISが強く支配するラッカで行われたが、人質の解放がどこで行われたかは明らかではない。

アッシリア民主運動(Assyrian Democratic Organization)のヨーナン・タリア氏はAP通信に、ISは当初総額1800万ドル(約20億円)の身代金を要求していたが、数カ月にわたる交渉の末減額されたと語った。

取引を進めるために、キリスト教系の援助団体とISと関係のあるイスラム教スンニ派の地域の指導者が協力したとニューズウィーク誌は報じた。

人質の解放に向けて交渉役を担ってきたアッシリア東方教会解放運動(Assyrian Church of the East Relief Organization, ACERO)はフェイスブックに声明を投稿し、この勝利を祝うとともに、ISによって失われたほかのアッシリア人の命を嘆くと述べた。

「ACEROは、この困難な1年間にシリアのアッシリア人と共にいてくださった団体と個人の全ての支援者に、無限の感謝を送ります。この知らせによって、ここ最近の苦難が終わったことを感謝をもって記録できる一方、シリアの先住民族であるアッシリア人が苦難を受け、人的にも物質的にも甚大な損失を被ったことを嘆きます。歴史あるハブール地域の村々での生活が破壊されたことは、アッシリア民族にとっても、シリア全体にとっても損失です」

シリアのある匿名のキリスト教活動家はAP通信に、アッシリア教会が世界中から献金を受け、解放に必要な金額を調達することができたと語った。

交渉に参加したその活動家は、「私たちは数百万ドルという莫大な金額を支払いましたが、1800万ドル(約20億円)ではありません。その半額よりも少ないです」と報道陣に明かした。

シリア人権監視団は昨年2月、トール・タマル付近の村々から男女子ども合わせて200人以上のキリスト教徒が誘拐されたことを確認した。BBCは、ISが夜明け前にハブール川の南側の岸を移動し、人質を次々に増やしていったと報じた。

事件の後、米国国務省は声明を発表し、この襲撃を「野蛮で非人道的な扱い」と非難した。その声明の中で国務省は、「ISIL(ISの別称)が最近宗教的少数派を標的としているのは、彼らの分裂をもたらす目的や有害な信念に同意しない全ての人に対する、野蛮で非人道的な扱いの証左です」と述べている。

ホワイトハウスも、誘拐がISの「悪行」の証左だという似た内容の声明を発表した。「国際社会はISILの悪行に終止符を打ち解決するために、相反することなく一致して立ちます。米国は、ISILを分解し最終的には打倒するための戦いを主導し続けます」

ISは昨年3月に19人、11月に10人、12月に25人、そして今年の1月に16人と、段階的に人質を解放した。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:イスラム国(IS)シリア
  • ツイート

関連記事

  • 「ある教会の会堂が、今はISの拠点となっている」シリアのキリスト教徒、ラッカでの暮らしを語る

  • ドナルド・トランプ氏が教皇フランシスコのメキシコ国境訪問を批判、バチカンも応酬

  • リビアでの斬首:赦しが憎悪に勝った1年

  • ISから逃れ絶望の中にいるイラク人、難民キャンプで福音に触れる

  • ISに包囲されたシリアの街で12万人が飢餓にさらされる

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(9月11日):ケニア 疲れ果てた足からバイク伝道へ

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • 良い知らせを伝える者となろう 万代栄嗣

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.