イスラム国(IS)
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IS斬首のコプト教徒21人、最後の遺骨が5年経てエジプトに返還
2015年にリビア北部の都市スルトの海岸で過激派組織「イスラム国」(IS)に斬首されたコプト教徒21人の1人でガーナ人のマシュー・アヤリガさんの遺骨が、5年余りの月日を経てエジプトに返還され、他の20人と共に安置された。
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後藤健二さん、湯川遥菜さんら殺害に関与 IS元戦闘員2人を起訴
米司法省は7日、国際ジャーナリストの後藤健二さんと湯川遥菜(はるな)さんの日本人2人のほか、英国人2人と米国人4人の殺害に関与したとして、過激派組織「イスラム国」(IS)の元戦闘員の男2人を起訴したと発表した。
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新型コロナやラマダン狙い襲撃多発、イラクで「イスラム国」活動再開か
情勢不安や新型コロナウイルスの感染拡大、イスラム教の断食月「ラマダン」の期間を狙い、過激派組織「イスラム国」(IS)によるとみられる襲撃がイラクで相次いでいる。5月初めには相次ぐ襲撃で、兵士や警官ら少なくとも15人が死亡、17人が負傷した。
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「イスラム国」に破壊されたイラクの教会、再建始まる
イラク北部モスルで、過激派組織「イスラム国」(IS)に破壊された150年近い歴史のある教会の再建工事がこのほど始まった。再建工事が始まったのは、1870年代に建てられた「時の聖母マリア修道院教会」(別名:アル・サーア教会)。
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「イスラム国」指導者バグダディ容疑者の息子が死亡 シリア中部の作戦で
過激派組織「イスラム国」(IS)の指導者であるアブバクル・バグダディ容疑者の息子ホザイファ・バドリ氏が、シリア中部ホムスで行われた作戦で死亡した。IS傘下のアマク通信が3日伝えた。
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リビアでISに斬首されたコプト教徒20人の遺体、エジプトに帰還
北アフリカのリビアで2015年に過激派組織「イスラム国」(IS)に斬首されたエジプト人コプト教徒20人の遺体が14日、首都カイロに到着した。遺体は昨年10月、ISの元関係者の証言に基づいた調査で見つかり、回収されていた。
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「イスラム国」、ロシア正教会総主教とプーチン露大統領を標的に
過激派集団のネット上の活動を監視する米民間情報機関「サイト・インテリジェンス・グループ」によると、「イスラム国」(IS)がロシア正教会のトップであるモスクワ総主教キリルとウラジミール・プーチン露大統領を狙っているという。
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ISが破壊したキリスト教徒の家屋約680棟を再建 イラク
過激派組織「イスラム国」(IS)の襲撃により国外に逃れていたキリスト教徒たちが帰還しつつあるイラク北部のニネべ平原で、ISに破壊された家屋約680棟が再建された。キリスト教迫害監視団体「オープン・ドアーズ」と現地の協力団体の支援によるもの。
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エジプトのコプト正教会近くで銃撃、10人死亡か ISが犯行声明
エジプトの首都カイロ近郊ヘルワンにあるコプト正教会の付近で2017年12月29日、銃撃があった。同国国営「中東通信」が、保健省の情報として10人が死亡、5人が負傷したと報じている。
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モスル帰還のイラク人キリスト教徒が3年ぶりのクリスマス IS解放後初
今年7月に過激派組織「イスラム国」(IS)から解放されたイラク北部の都市モスルで、キリスト教徒たちが3年ぶりに故郷でクリスマスの礼拝を行った。解放後初めてのクリスマスとなり、参加者は、依然として避難生活をしている人々のために祈りをささげた。
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「イスラム国」の「首都」ラッカ制圧 報道カメラマン横田徹氏に聞く「イスラム国」の今とこれから
過激派組織「イスラム国」(IS)が「首都」としていたシリア北部の都市ラッカを、クルド人の民兵部隊を主体とする反体制派の「シリア民主軍」(SDF)が制圧した。イラクやシリアを訪れ、取材を重ねている報道カメラマンの横田徹氏に話を聞いた。
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「イスラム国」の「首都」ラッカ解放
過激派組織「イスラム国」(IS)が「首都」としていたシリア北部の都市ラッカが17日、解放された。ロイター通信などが、在英の反体制派NGO「シリア人権監視団」(SOHR)の情報として伝えた。
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ISに殺害されたコプト教徒21人の遺体、リビアの要塞跡近くで見つかる
北アフリカのリビアで2015年に、過激派組織「イスラム国」(IS)によって殺害されたコプト教徒の男性21人の遺体が見つかった。リビア内務省が7日、ISの要塞(ようさい)跡近くに埋葬されていたのを発見したと発表した。
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コプト教徒21人斬首事件、ISの実行犯ら7人に死刑判決
2015年2月に北アフリカのリビアでエジプト人コプト教徒21人が、過激派組織「イスラム国」(IS)傘下の組織に斬首された事件で、エジプトの裁判所は16日、事件やISと関わりがあるとして7人に死刑判決を下した。
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ISに破壊されたイラクの町の再建を カトリック慈善団体が2億円超の募金開始
世界最大のカトリック慈善団体であるコロンブス騎士団(本部・米国)が、過激派組織「イスラム国」(IS)によって破壊されたイラクの町の再建のために、200万ドル(約2億2千万円)の募金を始めた。
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失踪中のドイツ人少女、イラク・モスルで発見 IS戦闘員と結婚
昨年7月から失踪していた16歳のドイツ人少女が、過激派組織「イスラム国」(IS)から最近解放されたイラク北部の都市モスルで発見された。英ガーディアン紙(英語)によると、発見されたのはリンダ・ウェンツェルさんで、すでに死亡したISの戦闘員と結婚していたという。
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モスル奪還、イラク首相が勝利宣言 破壊された市街と住民間の「信頼」
イラクのハイダル・アバディ首相は10日、過激派組織「イスラム国」(IS)が拠点としていたイラク北部の都市モスルを解放したと発表し、正式な勝利宣言を行った。9カ月に及ぶ戦闘で市内は廃墟と化し、多様な宗教の共存を支えてきた住民間の「信頼」にも大きな爪痕を残した。
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クルド人自治区に1300人収容可能な教会設立 キリスト教徒の避難民の新たな「ホーム」に
過激派組織「イスラム国」(IS)により故郷を追われたキリスト教徒たちが、間もなく避難先のクルド人自治区で、自分たちの礼拝所と呼べる大きな教会を持つことになる。まだ完全に完成したわけではないが、約1300人を収容可能な規模の教会だという。
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オーストリア議会、ISのキリスト教徒に対する虐殺行為認定 支援計画も
オーストリア国民議会は7日、過激派組織「イスラム国」(IS)がキリスト教徒や他の宗教的少数派に対して「凶悪な残虐行為」を行っていることを公式に認め、米国法律正義センター(ACLJ)が求めていた7項目の被害者救済計画のうち、少なくとも3項目を実施することを決議した。
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教会放火され、銃殺映像も フィリピンで猛威振るう「イスラム国」系勢力
フィリピン南部の都市マラウィで、過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う武装勢力と、フィリピン政府軍による戦闘が1カ月以上続いている。武装勢力は、キリスト教徒やイスラム教シーア派らを一掃し、東南アジアにおけるISの拠点を築こうとしている。
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