キリスト教国際NGO「チャイルド・ファンド・ジャパン」は、国際協力活動開始50周年を記念して、事務所を一般開放して行う体験型イベント「オープンハウス」を21日に開催する。オープンハウスの開催は17年ぶりで、この50年の歩みを紹介する展示や、支援地域の文化を体験しながら学ぶことのできるプログラムなどを行う。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、戦後間もない1948年に、日本の戦災孤児支援を始めた米民間団体「キリスト教児童基金」(CCF)を前身とする。52年にはCCFの日本事務所として基督教児童福祉会(CCWA)が設立され、74年までに延べ8万6千人の日本の子どもたちを支援した。
その後、日本の経済成長に伴い、75年に国際精神里親運動部(現チャイルド・ファンド・ジャパン)をCCWA内に創設。今度は支援を受ける側から支援をする側となり、日本のNGOの草分けとして活動を始めた。
オープンハウスでは、海外支援活動の写真・動画の展示や、多文化共生「フレンドリースペース」の展示、お楽しみスタンプラリーなどを行う。また、親子で楽しめるフィリピンの遊びや、アジアの民族衣装の試着、ネパール産スパイス入りミルクティー「マサラティー」やスリランカ産紅茶の試飲など、体験を通じて支援地域の文化に触れることができる。
午後3時からは交流タイムを予定しており、現地を視察したスタッフに質問したり、支援者・参加者同士で話をしたり、アジアの子どもたちに手紙を書いたりすることができる。
この他、大学生ボランティアサークルが主催するミニバザーも予定されている。
チャイルド・ファンド・ジャパンは現在、事務所がある杉並区と連携して、古本や使わなくなったDVD、書き損じハガキ、未使用切手を活用し、ネパールの子どもたちを支援するキャンペーンを実施している。当日も受け付けを行っており、自宅にこれらの物品がある人には持参を呼びかけている。
オープンハウスは、2月21日(土)午後1時から同5時まで。入場無料・出入り自由(事前申し込み不要)。来場者にはプレンゼントも用意されている。会場となるチャイルド・ファンド・ジャパンの事務所(東京都杉並区善福寺2-17-5)へのアクセスはホームページで確認を。

















