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2015年にクリスチャンに強いインパクトを与えた5つの事件

2016年1月6日20時31分 翻訳者 : 木下優紀
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関連タグ:フランシスコ(ローマ教皇)ローマ教皇イスラム国(IS)全米家族計画連盟(PPFA)同性愛シリア難民
2015年にクリスチャンに強いインパクトを与えた5つの事件+
地中海シチリア島のボート難民(写真:Vito Manzari from Martina Franca (TA), Italy)

銃撃事件、テロ事件、内戦、国境を越える難民など、2015年の悲しい出来事は事欠かない。また、喜ばしいことも幾つかある。世界銀行は極端な貧困の減少を発表し、米国とキューバは54年間の緊張関係に終止符を打った。

2015年にはさまざまなニュースがあったが、クリスチャンの関心を引いたのはどれだろうか。世界の重大な事件には影響を受け、関心を持ったりしただろうが、クリスチャンたちにとって重要度の高い出来事もあった。

主流のメディアではあまり報道されなかった事件や問題の中でも、クリスチャンたちにとっては心動かされるものがあった。以下の5つの事件は特に順番があるわけではないが、キリスト教社会にも、信者個人にも特別なインパクトを与えたものだ。

教皇の司牧訪問

教皇フランシスコの米国訪問は高い関心を呼び、失望に終わることはなかった。全米国人の70パーセントの支持率を持つ教皇フランシスコは、予定になかった振る舞いで多くのニュースを作り、中でも脳性麻痺に苦しむ10歳の男の子をその場で祝福したことはニュースとなった。

米国のクリスチャンの中には、教皇の人気をカトリックとプロテスタントの間の架け橋を持つ機会と捉える者もいる。「Faith Dialogue(信仰の対話)」の創立者ケネス・ベアー氏は、そのカギは成熟した理解を育てることだという。「カトリックのバックグラウンドを持つ者は多く、私たちの福音派教会での家族や友人、また他の多くの人が回答のない疑問を持っています」。ベアー氏は人々に「キリスト教信仰は教派に基づいているのではなく、イエス・キリストの命、死と復活に基づいている」ことを思い起こさせるために働いている。

ISの攻撃

過激派組織「イスラム国」(IS)は、今年全般にわたってニュースとなり、特に11月13日にパリで発生し、130人が死亡した連続テロ事件の後は頻繁に取り上げられるようになった。『Radical Islam(急進的イスラム)』の著者ジム・デニソン氏は、クリスチャンに対し、与えることを拒み憎悪を募らせるよりも、ISの脅威を理解することを勧めている。

秋のインタビューでデニソン氏は、「私たちは過激派イスラム教徒から、イスラム教徒を嫌うよう教えられています。これは愛すべき相手を恐れさせるための悪魔的な構造です。ムスリムに対して愛を持ち、友人や隣人を、ムスリム文化全体に影響を与える機会だと捉えましょう」と語った。

全米家族計画連盟

全米家族計画連盟の指導者が、中絶胎児の売買について話し合っていたことを明らかにした医療向上センター(CMP)による暴露動画は、全米の良心にショックを与えた。その反動は大きく、数百万人が全米家族計画連盟への納税者の税金の流入を止めるための法制化を呼び掛けている。

全米家族計画連盟への抗議活動の中には、熾烈で暴力的なものすらあった。しかしブラゾス・バレーの「ホープ・プレグナンシー・センター」はもっと積極的なアプローチをとり、家族計画連盟のテキサス州内での中絶クリニックを購入し、新たな目的で再出発させた。

「ホープ・プレグナンシー・センター」のトレーシー・フランク事務局長は、「6400件の中絶が行われた死と悲しみの場所が、命の場所へと変えられました。この地を取り戻し、贖(あがな)った心地です」と述べた。

同性婚の法制化

合衆国連邦最高裁判所は6月26日、50州全てにおいて同性婚を合法化する判決を下した。一部のクリスチャンがそれを祝福する一方、厳しく批判する者も多かった。

この判決は信教の自由についての議論を呼び、教会やほかのキリスト教団体に対して波及する効果への疑問を呼んだ。教会の指導者たちは、この判決が組織の使命に対してどのような影響を及ぼすかを考えるよう助言した。

難民危機

シリア国内で長く続く残虐な内戦により、430万人のシリア人が国外に脱出することを余儀なくされた。難民の流入をいかにコントロールするかという国際的な議論が挙がる中で、世界中の多くのクリスチャンは援助活動に踏み出した。

そのような夫婦の一組が、その働きを米クリスチャンポストに投稿した、「ミッション・ソサイエティ」のチャーリー・チャスティン宣教師とミキ・チャスティン宣教師夫妻だ。「危機が世界ニュースになったとき、私たちは家族でミニバンに乗り込み、支援のためにエストニアからざっと2000マイル(約3220キロ)を運転してきました」

彼らの難民キャンプでの時間は、意味深い影響を与えた。

「難民の目を見て、彼らが疑いようもなく神の息子、娘であることを知り、そのことが私たちの物事全てに対する見方を変えました」

チャーリーさんとミキさんはその働きを「コストがかかり、骨が折れ、痛みがある」と認識しているが、「神の大切な子ども一人一人に対する愛と憐れみを体験する」ことができて非常に価値あるものだったと報告している。

2015年に起きた出来事を振り返るとき、全てのクリスチャンが父なる神の愛と憐れみを心に留めることができますように。そして、この先何があろうとも、私たちの神は今も、そして永遠に御座にあり続けることを覚えよう。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:フランシスコ(ローマ教皇)ローマ教皇イスラム国(IS)全米家族計画連盟(PPFA)同性愛シリア難民
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