ピリポはサマリヤの町に下って行き、人々にキリストを宣べ伝えた。……ところが、この町にシモンという人がいた。彼は以前からこの町で魔術を行って、サマリヤの人々を驚かし、自分は偉大な者だと話していた。……使徒たちが手を置くと御霊が与えられるのを見たシモンは、……金を持って来て、「……この権威を私にも下さい」と言った。ペテロは彼に向かって言った。「あなたの金は、あなたとともに滅びるがよい。……あなたの心が神の前に正しくないからです。……」……使徒たちはおごそかにあかしをし、また主のことばを語って後、……多くの村でも福音を宣べ伝えた。(使徒の働き8:5~25)
明けましておめでとうございます。私たちは今年も信仰を持って神様の前に歩みたいと願います。今年の御言葉は「それでその町に大きな喜びが起こった」(使徒8:8)、テーマは「神様に由来する喜びのある毎日!―The Great Joy Revealed!」です。
人々は救われ、また病は癒やされます。どんな悪霊の働きからも神様は解放してくださいますし、人間関係も恵まれます。そして、祈りは成就します。神様に由来する大きな喜びのある毎日を共に体験してまいりましょう。4カ月後には愛と希望の祭典・四国が開催されます。神様から現される素晴らしい恵みのカウントダウンをしていきたいと思います。
今日の聖書箇所を見ると、大きな喜びが起こった中に、喜びだけがあったわけではなく、教会にとっては大変つらい迫害もありました。問題、困難、試練、時には命の危険にさらされ、人々は難民のように地方へ国外へと逃れていったのです。
しかし、難民のように逃げていただけではなく、彼らは神様の御言葉を分かち合い、告白するとともに、イエスが救い主であることを宣べ伝えていたのでした。すると、イエスを主と信じ受け入れる人々が起こされ、しるし、力ある業を体験し、その町全体に大きな喜びが起こったのです。小さな喜びではなく、大きな喜びが起こる4つの秘訣を学びたいと思います。
1. 試練と逆境から、大きな喜びへ!
大きな喜びが起こったから、いいことばかりあったかというと、実際は違いました。ここでは魔術師シモンという中途半端でいい加減な知識で教会の交わりに加わる人もいました。混乱や迫害もありながら、最後は必ず大きな喜びとなるのです。
これは私たちの慰めであり希望です。困難や問題を抱える人は多いでしょうが、その中からでも、主は私たちを大きな喜びへと導いてくださることを感謝しましょう。
2. 単独の出来事から、数多くの恵みへ!
サマリヤへ逃れたピリポは一人でイエスを証しし続けました。一人で行った小さな出来事でしたが、彼の言葉を聞いた人々が神様を信じ受け入れ、救われ、癒やされ、解放されたのです。種まきの例えのように、たった一人の行いにより数多くの実を結ぶ働きへと、神様が拡大してくださったのです。
3. 一つの御業から、地域の現象へ!
ピリポが始めた小さな一つの業を通して、一つの地域へ、サマリヤの村や町々へ、地域全体へと福音が広がったのです。私たちがいるのは、一つの場所ですが、その所から始まり、地域全体へと広がり、空間的な広がりを体験するのです。福音の力が地域を変えていったのです。
4. 肉体の現象から、より霊的な祝福へ!
ピリポが語る福音を心に受け入れ、信じた人々は、病から癒やされ、さらに悪霊からの解放を体験しました。一人一人の肉体に起こる現象から、聖霊に満たされて悪霊から解放されるという霊的な祝福を受けたのです。
神様からの恵みは連続し、外向きに成長し拡大し、増幅するイメージを持ちましょう。私たちが受けた癒やしの恵みを自分一人で終わらせず、人々に証しし、福音を語り、行き着くところは神の大リバイバルが起こり、大きな喜びへつながるのです。
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