Skip to main content
2025年11月9日23時51分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
イスラム国(IS)

バングラデシュ:首相がテロ統制を決意しても、なおおびえる少数者たち

2016年7月6日15時45分 記者 : 行本尚史
  • ツイート
印刷
関連タグ:バングラデシュイスラム国(IS)
バングラデシュ:首相がテロ統制を決意してもなおおびえる少数者たち+
1日夜(日本時間未明)にテロ襲撃事件が起きた、バングラデシュの首都ダッカにあるグルシャン地区の一画(写真:Nahid Sultan)

「ダッカでの襲撃を経て、私たちはテロリズムの増大をとても心配しています。これらのテロリストたちによる襲撃は、この国と国外におけるイメージに損害を与えているのです。私たちが経験している状況は本当に困難です」と、教皇庁バングラデシュ宣教会(PMS)所長でバチカンの報道機関「アゲンジア・フィデス」のディリップ・コスタ神父は、この国を震撼させた最近の出来事についてコメントした。バチカン放送局英語版が2日に報じた。

ダッカにあるレストランで外国人を人質にとっていたテロリスト集団の行動に、特殊部隊が終止符を打った。20人の外国人が死亡し、数人が負傷した。「(人質)のほとんどは昨夜、鋭い武器で容赦なく殺されました」と、ナイム・アスラフ・チョードゥリー陸軍准将は、2日に包囲作戦が始まる前に語った。襲撃犯のうちの6人はバングラデシュ軍によって殺され、10時間を超える撃退が終わった。1人のテロリストが生きたまま拘束された(その後、もう1人を拘束)と、バングラデシュのシェイク・ハシナ首相は2日に発表した。

「大多数のイスラム教徒たちがこのような行為を非難しており、過激派集団が少数派だというのは本当です。しかし、危険はありますし、私たちキリスト教徒はその危険を感じられるのです。なぜなら、キリスト教の用地や宣教師たちに対する襲撃もこれまであったからです。政府は最善を尽くすと言ってはいますが、彼らを留めるにはそれが十分でないのは明らかです。地元の暴力的な過激派集団と中東の過激派組織「イスラム国」(IS)の関係がどれだけ直接的で具体的なのか私たちは知りませんが、でも、確かにこれは私たちにとって危険です」と、PMS所長は付け加えている。

キリスト教の組織は警察によって守られてはいるが、「全ての少数者は恐怖の状態の中で暮らしており、この不確かな状況がこの国をどこへ導いていくのか、私たちには分かりません。キリスト教徒として、私たちは祈りつつ、自らの使命、とりわけ社会福祉事業を続けていきます」と同所長は結んでいる。

「今年の初め以来、約20人が殺されてきた」と、あるカトリックの情報筋が、安全上の理由から匿名で、最近、カトリックのニュースメディア「アジア・ニュース」に語った。「特に標的にされている人は誰もいない。ただ、過激派たちはこの国を不安定にしたがっているようだ」。この数カ月、キリスト教徒やイスラム教徒、ヒンズー教徒、そして(バングラデシュ南東部の都市である)チッタゴンの警察所長の妻に加えて、庶民が暴力の犠牲になってきた。

最近では、不特定の襲撃犯たちがバングラデシュ南西部にいたヒンズー教の僧侶を刺して重傷を負わせた事件が1日に起きたが、それはヒンズー教寺院の職員がテロ容疑者たちによる襲撃でめった切りにされて殺されてから、わずか1日後のことであった。警察は、シャスキラ県にあるスリ・スリ・ラドハ・ゴビンダ寺院の48歳の僧侶がその寺院の中で寝ている間に襲われたと述べた。

一方、シェイク・ハシナ首相は2日、「それは極めて凶悪な行為でした。これらの者たちはどんなイスラム教徒だというのでしょうか? 彼らには宗教など何もないのです」と、テレビ演説で語った。「人々はこれらのテロリストを拒絶しなくてはなりません。私の政府はテロリズムや闘争精神をバングラデシュから根絶する決意です」と同首相は繰り返し述べた。

関連タグ:バングラデシュイスラム国(IS)
  • ツイート

関連記事

  • バングラデシュでキリスト教に改宗した男性殺害 ISが犯行声明

  • バングラデシュから愛をこめて JOCSの理学療法士ワーカーが11月に帰国報告会

  • IS、「日本人を殺害」と表明 バングラデシュ日本人殺害

  • 宗教者、教会攻撃による被害者との連帯を表明 バングラデシュ

  • バングラデシュの少数派抑圧阻止を WCCが呼び掛け

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • ローマ教皇レオ14世に聖書協会共同訳のミニチュアバイブルなど献呈

  • ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも

  • ワールドミッションレポート(11月9日):ブラジル 世界最大のカトリック国で起きている劇的な地殻変動(2)

  • 世界福音同盟(WEA)「ソウル宣言」全文和訳

  • ひと足ひと足、主にすがりて 菅野直基

  • 世界62カ国で宗教的「迫害」や「差別」 2年に1度の「世界信教の自由報告書」発表

  • 都合の悪いお言葉(その2) マルコ福音書10章1~12節

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(251)聖書と考える「良いこと悪いこと」

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 世界福音同盟(WEA)「ソウル宣言」全文和訳

  • 世界62カ国で宗教的「迫害」や「差別」 2年に1度の「世界信教の自由報告書」発表

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 世界福音同盟(WEA)「ソウル宣言」全文和訳

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 世界62カ国で宗教的「迫害」や「差別」 2年に1度の「世界信教の自由報告書」発表

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.