Skip to main content
2025年12月10日10時17分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

宗教者、教会攻撃による被害者との連帯を表明 バングラデシュ

2014年6月9日14時23分 記者 : 行本尚史
  • ツイート
印刷
関連タグ:バングラデシュ世界教会協議会(WCC)
キリスト教徒・イスラム教徒・ヒンドゥー教徒、バングラデシュの教会攻撃による被害者との連帯を表明 +
2001年のバニアルチャル教会での爆弾攻撃による被害者のための正義を要求するダッカでの抗議行動(写真:WCC)

10人が死亡し20人以上が負傷したバングラデシュのバニアルチャル・カトリック教会に対する爆弾攻撃から13年。バングラデシュにある世界教会協議会(WCC)の加盟教会を代表するキリスト教徒たちが、首都ダッカにいるイスラム教徒やヒンドゥー教徒、仏教徒たちとともに、この攻撃の被害者たちとの連帯を表明し、彼らのためのすみやかな正義を要求した。世界教会協議会が5日に公式ウェブサイトで伝えた。

これらの連帯の表明は、バングラデシュ教会協議会(NCCB)の代表者たちを含む約200人を集めて3日にダッカで開かれた集会で、最も強調された点となった。

同集会はバングラデシュ・ヒンドゥー・仏教・キリスト教結束協議会によって企画された。

この抗議集会の参加者たちは、バングラデシュ政府に対し、この攻撃を調査し、攻撃者たちを起訴するよう訴えるとともに、「正義の遅延は正義の否定だ」と主張した。

「教会として、私たちはバニアルチャル教会に対する攻撃のようないかなる暴力行為も非難する。なぜなら、これらのような事件はバングラデシュが持つ平和的共存と社会の調和という価値を危険にさらすことになりかねないからだ」と、NCCBのデイビッド・A・ダス牧師は述べた。

彼は、何年も経った後でさえ、被害者の家族たちには補償金の支払いがないと付け加えた。「私たちは政府や関係当局に対し、本件を深く掘り下げて犯人を起訴するよう訴える」とダス氏は付け加えた。

「バングラデシュ憲法は、信教の自由を保障している。しかしながら、同憲法の精神を遂行し宗教的少数者の権利を守るために、過激主義の脅威を減らさなければならない」と彼は述べた。

バングラデシュのキリスト教徒のような少数者が攻撃されたことは不幸なことだと、仏教指導者でバングラデシュ・ヒンドゥー・仏教・キリスト教結束協議会の組織幹事であるビプロブ・バルア氏は語った。

「私たちが自国の政府に思い起こしてほしいのは、宗教に関わらずすべての人々の人権を支持している私たちの憲法に従って、彼らがすべての共同体の保護について責任があるということだ。これらの価値はバングラデシュという国全体の福祉に不可欠だ」と彼は付け加えた。

ヒンドゥー教の出身でバングラデシュ・ヒンドゥー・仏教・キリスト教結束協議会の最高会議員であるカゾル・デブナス博士は、「私たちが被害者たちのことを憶える一方で、私たちは6月3日にこの教会を攻撃した者たちのようなテロリスト集団に対して、政府の注意を引かなければならない。これらの集団は政治的な目的をあやつるためにそのような活動を行っているのだ」と述べた。

「政府は、1971年のバングラデシュ憲法に保障された人権の保護に対する支持をもっと示し確かなものにしなければならない。私たちの基本的な価値は、宗教や民族、カーストや信条にかかわらずすべての市民の権利を促進するものだ」とデブナス氏は語った。

WCCはバングラデシュで、とりわけ宗教的少数者に関する人権の保護のために闘う加盟教会と信仰に基づく団体や市民団体を支援している。3月には、WCCの人権プログラムやその国際問題に関する教会委員会、そしてバングラデシュ少数者協議会による支援を受けてジュネーブで開かれた会議で、バングラデシュにおける人権問題が取り上げられた。

バングラデシュは、全国民のうち1億5千万人を超える大多数がイスラム教徒であり、約10パーセントがイスラム教以外の宗教共同体に属している。

関連タグ:バングラデシュ世界教会協議会(WCC)
  • ツイート

関連記事

  • バングラデシュの少数派抑圧阻止を WCCが呼び掛け

  • JIFH、バングラディシュ小児病院など20年の支援を終了

  • グッドネーバーズ、バングラディシュ緊急支援方針を発表

  • ワールドビジョン、200万ドルの支援物資発送 バングラディシュ

  • ブラジルの宗教者、ワールドカップ開催に人身売買反対や平和求める 貧困層は高い開催費用に抗議

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 東京・銀座で牧師がトーク&ライブ「メリエストクリスマス2025」 12月25日

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • ワールドミッションレポート(12月9日):ウクライナ 砲火のとどろく中で、福音は止まらない(4)

  • もしもクリスマスがなかったら 万代栄嗣

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(256)聖書と考える「野原ひろし 昼メシの流儀」

  • 希望に生きる 佐々木満男

  • 人生を楽しもう 菅野直基

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • もしもクリスマスがなかったら 万代栄嗣

  • 米最大の民間慈善財団、神学教育機関やキリスト教団体に総額1千億円超を助成

  • 東京・銀座で牧師がトーク&ライブ「メリエストクリスマス2025」 12月25日

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

  • 南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援

  • 元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも

  • 映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け

  • ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加

  • 東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏

  • 京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 中国の大型政府非公認教会「シオン教会」の主任牧師ら18人逮捕、最大拘禁3年の可能性

  • 【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』

編集部のおすすめ

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.