世界教会協議会(WCC)
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北朝鮮でコロナ感染爆発、WCC総幹事代行「緊急の人道的対応を」 制裁解除にも言及
新型コロナウイルスに感染したとみられる発熱者が1日に20万人以上も確認されている北朝鮮について、世界教会協議会(WCC)のイオアン・サウカ総幹事代行は17日、人道危機だとして深刻な懸念を表明する声明を発表した。
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ロシア正教会の世界教会協議会除名、前カンタベリー大主教が可能性を示唆
英国国教会(聖公会)の前カンタベリー大主教ローワン・ウィリアムズは、ロシアのウクライナ侵攻を非難しないことを理由に、世界教会協議会(WCC)がロシア正教会を除名することも正当化される可能性があることを示唆した。
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「平和的解決は2人の手に」 WCC暫定総幹事がプーチン、ゼレンスキー両大統領に書簡
世界350以上の教団・教派が加盟する世界教会協議会(WCC)のイオアン・サウカ暫定総幹事は、戦火を交えるロシア、ウクライナ両国の大統領に宛てた書簡(23日付)を発表した。
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ロシア正教会の司祭らが即時停戦求める公開書簡、280人以上が署名
ロシア正教会の司祭らが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の即時停止と和解を求める公開書簡を発表した。「われわれは、ウクライナの兄弟姉妹が不当に受けた試練を嘆く」。1日に発表された書簡にはそうつづられている。
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「神を死ぬほど真剣に受け止めた人」 ツツ元大主教死去で教会指導者らが追悼の言葉
デズモンド・ツツ元大主教が亡くなったことを受け、カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーやケープタウン大主教タボ・マクゴバ、ヨーク大主教スティーブン・コットレル、世界教会協議会(WCC)など、キリスト教指導者や団体が追悼の言葉を発表した。
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「飢饉は防げる」 WEA、WCCなどが世界食料デーで共同声明
国連の世界食料デーに合わせ、世界福音同盟(WEA)や世界教会協議会(WCC)など、キリスト教を含む国際的な宗教諸団体は16日、共同声明「飢餓撲滅のための祈りと行動」を発表した。
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タリバンがアフガン掌握、WEA「深い懸念」 WCC「再び恐怖と不安に」
アフガニスタンを旧支配勢力のイスラム主義組織「タリバン」が掌握し、民主政権が事実上崩壊したことを受け、世界福音同盟(WEA)は「深い懸念」を表明。世界教会協議会(WCC)は、同国の人々が「再び恐怖と不安にさらされている」と危惧した。
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世界教会協議会、26日に世界規模のオンライン祈祷会 コロナ禍1年で
世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスのパンデミックを昨年3月11日に宣言してから1年が経過したことを受け、世界教会協議会(WCC)は、中央欧州時間(CET)26日午後2時(日本時間午後10時)から世界規模のオンライン祈祷会を開催する。
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WCC暫定総幹事「ホロコーストは常に存在する脅威」 国際記念日で声明
国際ホロコースト記念日の27日、世界教会協議会(WCC)のイオアン・サウカ暫定総幹事は声明を発表し、ホロコーストは過去の出来事ではなく「常に存在する脅威」だと強調。近年増大するヘイトスピーチに警鐘を鳴らした。
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コロナ禍で諸宗教の連帯呼び掛け WCCとバチカン共同文書の邦訳公開
世界教会協議会(WCC)とローマ教皇庁(バチカン)諸宗教対話評議会がコロナ禍にあって諸宗教の連帯を呼び掛ける共同文書を発表したことを受け、日本キリスト教協議会(NCC)は27日、同文書の日本語訳をホームページに公開した。
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「和解の扉開いた」 シュトゥットガルト罪責宣言から75年、ドイツで記念礼拝
第2次世界大戦後間もなく、ドイツの教会が戦争に関わる罪を告白した「シュトゥットガルト罪責宣言」が発表されてから75周年を迎え、宣言発表の地であるドイツ南部の都市シュトゥットガルトで18日、記念礼拝が行われた。
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世界教会協議会、東海林勤牧師を追悼「そのレガシーに敬意を払い続ける」
日本キリスト教協議会(NCC)元総幹事の東海林勤(しょうじ・つとむ)氏が死去したことを受け、世界教会協議会(WCC)は2日、公式サイトに追悼の記事を掲載した。WCCのイオアン・サウカ暫定総幹事は「そのレガシーに敬意を払い続けます」と語った。
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ジンバブエでインフレ率840% 世界教会協議会など4団体が牧会書簡
物価の上昇率(インフレ率)が年率840パーセント近くまで上昇するなど、社会的に危機的な状況にあるアフリカ南部のジンバブエと同国の教会に対し、世界教会協議会(WCC)などキリスト教の4団体は18日、公開の牧会書簡を発表した。
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アヤソフィアのモスク化 教皇「非常に悲しい」 WCC、再考求める
トルコのエルドアン大統領が10日、同国の歴史的建造物「アヤソフィア」を、イスラム教のモスクにすると発表したことを受け、ローマ教皇フランシスコは「非常に悲しい」と述べた。世界教会協議会(WCC)は再考と決定の取り消しを求めた。
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朝鮮戦争開戦70周年、エキュメニカル諸団体が共同メッセージ
6月25日に朝鮮戦争開戦70周年を迎えるのを前に、世界教会協議会(WCC)や韓国キリスト教教会協議会(NCCK)などは22日、オンラインイベント「朝鮮戦争70周年、平和を求めるエキュメニカルな取り組み」を開催した。
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コロナ禍における教会の役割 NCC、WCC声明の日本語訳を掲載
世界教会協議会(WCC)が新型コロナウイルス禍における教会の役割について3日付で声明(英語)を発表したことを受け、日本キリスト教協議会(NCC)は4日、同声明の日本語訳をホームページに掲載した。
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世界教会協議会、サウカ氏を暫定総幹事に 第11回総会は22年に延期
世界教会協議会(WCC)の執行委員会は3日、オンライン会議を開催し、オラフ・フィクセ・トヴェイト前総幹事が3月末で退任した後、総幹事代行を務めていたイオアン・サウカ副総幹事を暫定総幹事に任命した。任期は来年6月に開催される中央委員会まで。
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WCC前総幹事のトヴェイト氏、ノルウェー教会の総裁監督に就任
世界教会協議会(WCC)前総幹事のオラフ・フィクセ・トヴェイト氏が10日、ノルウェー教会(ルーテル派)の総裁監督に就任した。同教会は2017年から独立法人となり非国教会化されたが、現在も人口の7割が所属するノルウェー最大の教会。
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世界教会協議会のトヴェイト前総幹事、韓国の国民勲章を受章
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト前総幹事(59)=ノルウェー教会・被選総裁監督=が5日、韓国の国民勲章「冬柏章」を受章した。「朝鮮半島の和平と和解に向けた取り組みを通して韓国の発展に偉大な貢献をした」と評価された。
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「命を守ることを最優先に」 WCC、新型コロナ受け加盟教会に牧会書簡
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は、アグネス・アブオム議長と連名で加盟教会とエキュメニカル・パートナー(協力組織)へ牧会書簡(英語)を送り、「命を守るためにできることは何でもする」ことを最優先するよう促した。
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