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キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

2025年8月11日11時21分
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関連タグ:ピュー研究所
キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所+
2020年時点で、どの宗教グループが人口の過半数を占めているかを示す世界地図。キリスト教(120)は赤、イスラム教(53)は黄緑、宗教的無所属(10)は紫、仏教(7)はオレンジ、ヒンズー教(2)は黄土色、ユダヤ教(1)は青緑。過半数を占める宗教グループが存在しない国・地域(7)は灰色。(図:ピュー研究所)

米シンクタンク「ピュー研究所」の最新の調査(英語)によると、2010年から20年までの10年間に、キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域の数が減少した。

調査は、さまざまな情報源から集められた人口データと宗教に関する推計に基づき、世界の宗教分布の概観を示すもの。対象となった201カ国・地域のうち、キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域は、10年は124(62%)だったが、20年には120(60%)に減少した。背景には、多くの国でキリスト教から離れる人が増え、「宗教的無所属」(無神論者、不可知論者、または「特に何も信仰していない」と自認する人々)の人口が増加したことがある。

特に大きな変化が見られたのは、英国、オーストラリア、フランス、ウルグアイの4カ国。これらの国では、この10年間にキリスト教徒の割合が50%を下回るようになり、もはや人口の過半数を維持できなくなった。代わりに、特定の宗教に属さない人々の割合が大幅に増加した。

ウルグアイは、20年までに南北米大陸で唯一、キリスト教徒が人口の過半数を占めない国となった。人口の52%が宗教的無所属となり、キリスト教徒は44%になった。英国、オーストラリア、フランスでは、いずれの宗教グループも過半数を占めていないが、特定の宗教に属さない人々の割合がキリスト教徒に近づくか、上回っており、広範な世俗化の傾向が見られる。

ニュージーランドとオランダは、キリスト教徒の割合が既に過半数を下回っていたが、この10年間に宗教的無所属がさらに増え、過半数を占めるようになった。その結果、宗教的無所属が過半数を占める国は、10年は7カ国(中国、北朝鮮、チェコ、香港、ベトナム、マカオ、日本)だったのが、20年には3カ国(ウルグアイ、ニュージーランド、オランダ)増え、10カ国になった。

ピュー研究所は調査報告の中で、キリスト教の地理的な広がりについても言及している。キリスト教徒は20年時点で世界人口の29%を占めるが、キリスト教徒が過半数を占める国・地域は全体の60%で、その割合は人口当たりの割合に比べはるかに高い。これは、キリスト教が米国やフィリピンのような大きな国から、ミクロネシアのような小さな国まで、広い地域に分布していることを示している。

一方で、ヒンズー教やイスラム教など、他の主要な宗教は、世界人口における割合に比べ、過半数を占める国・地域の割合が極端に低いか、ほぼ一致している。ヒンズー教徒は世界人口の15%を占めるが、過半数の国はインドとネパールの2カ国(1%)のみ。イスラム教徒は世界人口の26%を占め、過半数の国は53カ国(26%)となっている。また、仏教徒は世界人口の4%を占め、過半数の国は7カ国(3%)となっている。

特定の宗教が人口の過半数を占めない国・地域は、この10年間に6カ国から7カ国に増加した。このグループには、韓国、シンガポール、コートジボワール、モーリシャス、そしてこの10年間にキリスト教徒が過半数を下回るようになった英国、オーストラリア、フランスが含まれている。

今回の調査結果は、特に伝統的なキリスト教国で宗教離れが広がっていることを示している。キリスト教は依然として広い国・地域で信仰されているものの、その文化的・制度的な影響力は、一部の地域で弱まっている。

※ この記事は、クリスチャン・デイリー・インターナショナル(CDI)の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
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