Skip to main content
2021年3月5日23時14分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 社会

バングラデシュから愛をこめて JOCSの理学療法士ワーカーが11月に帰国報告会

2015年10月30日20時25分
  • ツイート
印刷
関連タグ:日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)バングラデシュ障がい
バングラデシュから愛をこめて JOCSの理学療法士ワーカーが11月に帰国報告会+
山内章子(あやこ)さん(左)がバングラデシュ現地でリハビリを行う様子(写真:日本キリスト教海外医療協力会提供)

日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)のワーカー(保健医療従事者)として、2007年からバングラデシュに派遣されている山内章子(あやこ)さんの報告会「バングラデシュから愛をこめて」が11月23日(月祝)、日本基督教団信濃町教会(東京都新宿区)で行われる。理学療法士である山内さんは、バングラデシュでリハビリテーションの指導や、実際にリハビリを必要としている人々へのセラピーを行っている。報告会では、バングラデシュの障がい者を取り巻く状況や、社会的に非常に弱い立場にありながらも、自信と笑顔を取り戻していく障がいのある人々の様子を伝える。

都市部から少し離れると、まだ電気のない生活をしている人々も多いバングラデシュでは、正規の理学療法士はいるものの、貧しい地域にまでその手が伸びるのは、まだまだ先のことだといわれている。山内さんが働く北部のマイメンシン県では、ある程度の技術を学んだ理学療法技術者と呼ばれる人々が、障がい者の訓練を行い、啓発活動を通して社会参加を促している。

バングラデシュから愛をこめて JOCSの理学療法士ワーカーが11月に帰国報告会
(写真:日本キリスト教海外医療協力会提供)

バングラデシュ北部の小さな町で障がい者のための仕事をしている理学療法技術者のロビンドロ・ケルケタさんは、山内さんからリハビリテーションの技術を学んだ一人だ。マイメンシン県にある超教派の男子修道会「テゼ共同体」に寄宿していたケルケタさんは、故郷に戻るためにテゼ共同体を離れるとき、「ここで学んだことを今後どう生かしていくつもりか」とブラザーに問われ、自分の故郷に何が必要なのかを考えた。ブラザーたちが、貧しい人たち、弱い人たちの友として活動している姿を見て、自分の故郷に一番欠けているのは障がい者のための仕事だと気が付いたという。そして、ブラザーから山内さんを紹介され、リハビリテーションの技術を学ぶことになった。JOCSからの奨学金で、障がいについての研修も受け、「障がいのある人たちのために、これからも働いていきたい」と話している。

一方、ケルケタさんによると、バングラデシュでは障がい者への理解が進んでおらず、障がい者を見下してしまう人が多いという。

山内さんが実際に治療に当たった、貧しい集落に住むある女性(20)は、6歳の時に木から落ちて足首を負傷した。医者から「放っておけば治る」と言われ、しかるべき治療を受けなかったため、足が曲がる障がいを負ってしまった。両親は「障がいのある子どもに教育を受けさせる必要はない」と小学校にも行かせず、この女性はほとんど家の外に出ることなく生活をしていたという。それを知った近所の人が、山内さんが働く「障がい者コミュニティセンター」を紹介し、女性はそこで初めて、障がいのある人も普通の人と同じく働いて良いのだと知った。現在は、同じような境遇の女性たちと共に勉強し、小学校2年生までの読み書きができるようになったという。

バングラデシュから愛をこめて JOCSの理学療法士ワーカーが11月に帰国報告会
(写真:日本キリスト教海外医療協力会提供)

報告会では、こうした山内さんが7年間の活動で出会った人々が、新しい希望の人生を歩み始めている様子を伝える。また、110年以上の歴史がある慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団による合唱も予定されている。JOCSでは、「クリスマスが近づく11月末、バングラデシュから届く愛を分かち合いませんか」と参加を呼び掛けている。

参加無料。要事前申し込み。申し込みは専用フォームで。詳細・問い合わせは、JOCS(担当:大久保、電話:03・3208・2416、メール:movie@jocs.or.jp)まで。

関連タグ:日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)バングラデシュ障がい
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • みんなで生きる―弱さからの祝福―  理学療法士の山内章子さんがバングラデシュでの6年半の活動を報告

  • テゼ共同体の創設者生誕100周年記念し「一日黙想会」開催 新たな始まりへ向けて

  • ネパール大地震:キリスト教団体支援物資、山間部の遠隔地にも 医療チームも派遣

  • 日曜日の教会で仮放免者ら対象の無料医療相談会 カトリック助祭らの非営利団体が開催

  • IS、「日本人を殺害」と表明 バングラデシュ日本人殺害

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「神に触れられた」 トム・ハンクスの息子、無神論から大転換した経験語る

  • 教皇、5日から4日間イラクを訪問 歴代教皇初 途中ヘリでの移動も

  • 全米最大の福音派養子縁組・里親支援団体、LGBTカップル容認を表明 福音派指導者からは失望の声

  • 信仰と不信仰の距離 安食弘幸

  • 日本のカトリック教会が「性虐待被害者のための祈りと償いの日」

  • 同性愛めぐり分裂見通しの米合同メソジスト教会、保守派が新教団名発表

  • いのちより大切なもの 菅野直基

  • 聖書はコロナ禍のクリスチャンに希望を与えている 英国聖書協会が調査

  • パウロとフィレモンとオネシモ(35)「コロサイ書の結び」―宣教者たちの働き― 臼田宣弘

  • (み使いダニエル・信仰者編)ユミのものがたり

  • 「神に触れられた」 トム・ハンクスの息子、無神論から大転換した経験語る

  • 2021年の「レント(四旬節)」始まる、きょう「灰の水曜日」 その意味と由来

  • 宮城労働局が涌谷保育園元園長牧師のパワハラ認定、日本基督教団議長「解決に向けて全力尽くす」

  • 同性愛めぐり分裂見通しの米合同メソジスト教会、保守派が新教団名発表

  • 米南部バプテスト連盟、4教会を除名 性犯罪歴ある牧師雇用や同性愛支持で

  • 信仰と不信仰の距離 安食弘幸

  • 聖書はコロナ禍のクリスチャンに希望を与えている 英国聖書協会が調査

  • 「聖書は神の言葉ではない」 進歩主義の米教会がSNSの投稿で炎上

  • コロナ禍で宗教グループが「スケープゴート」にされている 世界各地で事例報告

  • ラビ・ザカリアス氏性的不品行問題、独立調査の最終結果発表 団体が謝罪

  • 「神に触れられた」 トム・ハンクスの息子、無神論から大転換した経験語る

  • 2021年の「レント(四旬節)」始まる、きょう「灰の水曜日」 その意味と由来

  • 宮城労働局が涌谷保育園元園長牧師のパワハラ認定、日本基督教団議長「解決に向けて全力尽くす」

  • 同性愛めぐり分裂見通しの米合同メソジスト教会、保守派が新教団名発表

  • 米南部バプテスト連盟、4教会を除名 性犯罪歴ある牧師雇用や同性愛支持で

  • 信仰と不信仰の距離 安食弘幸

  • 聖書はコロナ禍のクリスチャンに希望を与えている 英国聖書協会が調査

  • 「聖書は神の言葉ではない」 進歩主義の米教会がSNSの投稿で炎上

  • コロナ禍で宗教グループが「スケープゴート」にされている 世界各地で事例報告

  • ラビ・ザカリアス氏性的不品行問題、独立調査の最終結果発表 団体が謝罪

編集部のお勧め

  • 「クリスチャンだからこそ、もっと知って祈って関わってほしい」 人身取引に取り組む「ゾエ・ジャパン」

  • パンデミック時代の宗教の可能性探る IPCR国際セミナーで日中韓のキリスト者も発題

  • コロナ禍で増える自殺、奥田知志牧師「宗教にできること、いっぱいあるのでは?」

  • 日本から遠く離れた地の日本人伝道最前線 駐在員家族120人に福音伝える英語教室

  • 「開拓伝道は失われた人々への憐れみの心」 第23回断食祈祷聖会1日目

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 論説委員・編集部
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 問い合わせ・アクセス
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2021 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.