論説・コラム
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(64) 峯野龍弘牧師
さて、次に心掛けねばならない大切なことは、心傷つき病んでしまったウルトラ良い子たちを癒すためには、決して是々非々を云々したり、正論をもって説き伏せようとしたりしてはならないということです。
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ご自身の働きに招き入れられる主 万代栄嗣
今回は4つ目のしるしである5つのパンと2匹の魚の有名な物語です。この奇跡はヨハネの福音書だけではなくマタイ・マルコ・ルカ4つの福音書すべてに出てくる箇所です。
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沖縄における植民者としての日本人と私(3)琉球・沖縄の自己決定権と日本人の立場 川越弘
1879年、政府は処分官(捨てるための処分)松田道之を琉球に派遣させた。彼の率いる武装警官180人余と兵士約400人は首里城を囲み、尚泰王に「沖縄県設置」を通達し、強制的に合意を迫った。
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聖書をメガネに 出来事をことばに、ことばが出来事に(その2)
出来事を言葉として紡ぐ報道提供の役割に重ねて、ことばが出来事を生み出す諸論説を発信し続けて行く小紙の役割。その中で、8月14日の「聖書をメガネに」では、出来事を言葉として紡ぐ報道提供について自覚をお伝えしました。
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雲海のかなたに(1) 高橋幸夫
冬の凍てつく夜空に、星の光と見紛うばかりの小さなライトを点滅させながら、夜行便のジェット機が、果てしない暗闇の中に消えていく。そのかすかな光跡をただぼんやりと眺めていると、25年前の懐かしい記憶が私の脳裏に蘇ってきた。
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クリスチャンの求めるもの(6) 徐起源
実は、誰も行けなかった光の中に、私たちの霊だけが、今、もう行っているのです。私たちは今から天国に行けるのではなく、「in Christ」でもう行っているのです。
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富についての考察(1)富の源 木下和好
私は高校に入学して最初の授業で、クラス全員の前で先生にバカにされた経験がある。たしか社会系の授業であったが、先生がいきなり「世の中の価値は何によって生み出されると思うか?」と質問した。
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小さないのちと私たち~あなたに逢えてありがとう~(3)人工妊娠中絶の実態と現実 辻岡健象
わが国の人口妊娠中絶の実数は現実的には把握できません。都道府県優生保護審査会より中絶施術資格を取得している優生保護法指定医から厚生労働省に届け出る中絶件数は、年間約30万件前後ですが、それは実数ではありません。
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沖縄の歴史と文化(3)沖縄は国際法的に日本か 饒平名長秀
伊波普猷(いは・ふゆう)という沖縄の先達がいる。すぐれた先駆者、啓蒙家、学者である。この方の生涯のテーマは、「沖縄とは何か」ということだった。それが彼のすべての知的学問的営為、そして啓蒙活動の目的であった。
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働くことに喜びがありますか?~信仰による労働の変革~(1)本コラムの前提 門谷晥一
私たちは、自分達の先祖であるアダムが、内には神と交わるための霊を持ち、外には物質的世界と接触する体を持つ生きた人間として造られたこと、即ち「人間」は「神」と「外界の物質的世界」との間に位置し、霊と体を持つ存在であることを知る。
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性善説的人間観のブレーキを解く試み(1) 堀越暢治
われわれ日本人の人間観は、性善説的人間観です。ところが聖書の人間観は性悪説の人間観です。ですから、日本人の人間観の方がよいと思われがちです。しかし問題は、どちらがよいかではなく、どちらが本当の人間の姿を言い当てているか、なのです。
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自由恋愛ではなく、本物の恋愛と結婚を! 菅野直基牧師
結婚をしていない男女が、婚前あるいは、婚外交渉を持つことを自由恋愛というそうです。言葉自体は美しいですし、自由に恋愛することは何も悪くはありません。しかし、聖書は、婚前(婚外)交渉を「罪である!」と断言します。
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こころと魂の健康(1)感じる世界の識別 渡辺俊彦
私たちは日常生活において「感じる」(feel)という様々な現体験をします。例えば、寒く感じる、怒りを感じる、憂鬱に感じる、不安を感じる、絶望を感じるなどがそれにあたります。
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クリスチャンの求めるもの(5) 徐起源
あの放蕩息子が帰っていきました(ルカ15章)。「in Christ」の状況で帰っていったのです。旧約の中では、「in Christ」ではないので帰ってはいけない。
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温故知神—福音は東方世界へ(1)旧約聖書の神の民の離散 川口一彦
すべての人の人生には多かれ少なかれ諸問題が生じることは知られています。今日、イスラム圏や共産主義圏の中でキリスト者は危機や苦痛を伴う離散を余儀なくされるケースが生じ、それはキリスト者同士でも言える場合があります。
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沖縄における植民者としての日本人と私(2)沖縄の人たちの本当の願い 川越弘
沖縄の人たちは、自分のアイデンティティが何であるかを求めている。「国籍は日本にあるが、日本人になりきれない」と言う人が多い。
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武士道とキリスト教 「正論」より「配慮」—がん哲学に学ぶ— 樋野興夫
医療・福祉を専攻する学生の選択授業「死生学概論」で「新渡戸稲造の武士道を読む」という講義を行った。私は新渡戸稲造の武士道に「勇敢なる独創力、急速な決心と決死的なる着手の習慣、実行と忍苦との偉大な能力」の実践を見る。
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聖書をメガネに まず沖縄に集中、そして次に
報道と論説と二本の柱を中心とした小紙の使命を覚えるとき時、その役割の重さと小社が持つ制約の両面から重圧に直面し圧倒されます。しかしその現実中で、何にもでき出来ないわけではないと日々励まされ、小さな営みを重ねています。
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クリスチャンの求めるもの(4) 徐起源
私たちは「in Christ」であることを自覚しましょう。多くの人は罪を犯して落ち込んでいったり、神に近づけなかったりします。そうではなく、私たちはキリストの中にあるのですから、私たちは正しい者です。
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見られている意識と見つめられている意識 菅野直基牧師
先日、仕事の合間にお腹がすいたので、自宅近くの「すき家」を通り越して、「松屋」に行きました。一度、新しく出た「プレミアム牛丼」を食べてみようと思いました。
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聖なる励まし 穂森幸一
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