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日本人に寄り添う福音宣教の扉

日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也

2025年12月13日18時05分 コラムニスト : 広田信也
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関連タグ:広田信也

日本宣教拡大に向け、善き隣人バンクの「継続的な傾聴活動」こそが有効な手段である理由として、「要件①理にかなっていること」と「要件②実験データから有効性が判断できること」を満たすことを、前回までにお伝えしました。

今回は、この活動が3つ目の要件「要件③致命的な課題がないこと」を満たすことについて述べたいと思います。

新しい企画の実現は神様の御旨に沿って

経験のない新しい企画には、当然のことですが、これまでにない新しい課題が発生します。その課題の克服が容易なのか、あるいは時間をかければ解決できるのか、それとも致命的な課題になるのか、常に悩み続けるのですが、誰も経験したことがないだけに、判断するのは非常に難しくなります。

関わる人が増えて忙しくなると、かえって正確な判断ができなくなることも起こり得ます。私たちは状況を見極めながら、神様の御旨に沿った働きの仕組みをじっくりと創り上げたいと願っています。

これまでに見いだした2つの課題を取り上げ、それらの解決の糸口について下記に示します。いずれの課題も致命的になるとは考えていません。

(課題①)地域教会との連携強化

前回述べたように、善き隣人バンクの「継続的な傾聴活動」への依頼者数、およびスタッフ数は、特に広報することなくおのずと増加しています。集められるスタッフの所属する教会はさまざまですので、教派を超えた宣教活動が図らずも進んでいます。

このようなことから、当初、いずれ日本各地に拠点となる地域教会が現れ、地域の教会連携を中心にした超教派宣教が拡大すると期待していました。

ところが、傾聴を希望する依頼者の中には、未信者だけでなく、地域教会に所属する信者もかなりおられます。そのような方の悩みには、教会生活や信仰に関することが多く、教会内では打ち明けられないことが含まれています。

また、傾聴の依頼者とスタッフが図らずも同じ地域教会に所属する場合もあり、依頼者の立場を考慮すると、地域教会を拠点にしにくい状況が発生しています。

日本宣教拡大は地域教会が拠点になってこそ進むと考えていますが、このような状況から、急な展開は混乱を招くかもしれないと考えるようになりました。

今後、地域の教会や牧師との信頼関係を構築し、善き隣人バンクの活動を背後で支えていただくことから、じっくりと進めたいと願っています。「継続的な傾聴活動」が、地域教会からの理解を得られず、致命的な課題を抱え込まないよう、慎重に活動を進めるつもりです。

(課題2)経済的な自立に向けたステップ

実は、ブレス・ユア・ホーム(株)を創設し、効果的な宣教手段を探す中で、「継続的な傾聴活動」が非常に優れていることは、創設直後から感じていました。ただ、この働きを私たちの働きの中核にする決心までには、6~7年の時間を要してしまいました。

なぜなら、傾聴活動は介護や医療の領域ではなく、保険適用がありません。また、「話を聴く」だけの内容ですから、有料サービスにするのも難しく、資金確保が大きな課題になると考えたからでした。

唯一拡大展開できるとしたら、依頼者に対しては全て無料とし、スタッフの人件費を寄付金で賄えるように、新たに完全非営利型の法人を創り、多くの方に応援、支援を頂くことだけでした。

とはいえ、「話を聴く」だけの働きは、飢餓対策やホームレス支援のようなインパクトはありません。信頼を得て寄付金が増えるまで、忍耐強く働きを継続し、成果を多くの方に認めていただくしかありません。当分の間、資金が不足することは容易に想像できました。

善き隣人バンクの創設までに消費した資金は、既に目標の1千万円(前職退職金の約3分の1)を超えていましたので、この時点で成果をまとめ、開発の継続を延期する選択もあったかと思います。

しかし、既に人材が与えられ、神様の御業が拡大し始めていましたので、信仰によって新たな法人を創り、働きを拡大するように導かれていきました。

その時から、あっという間に5年の歳月が流れました。1人のフルタイムスタッフから始まった働きは、2人のフルタイムスタッフと全国各地から参加を申し出てくださった約60人の傾聴スタッフによって、拡大を続けています。

消費した資金は3千万円を超え、前職の退職金を全て使い果たしました。本来なら継続できない状況ですが、寄付金も徐々に増え、神様がさまざまな角度から働きを支えてくださっています。傾聴の依頼者が多いことから、スタッフのさらなる増員も検討しています。資金の充足に関して、神様の不思議な御業を日々体験させていただいています。

経済的な自立に向け、大きなリスクを抱えていることには変わりありません。しかし、神様が常に支えてくださっていることから、将来にわたって致命的な課題にはならないと考えています。

まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。(マタイの福音書6章33節)

社会を支える基盤の仕組みになる

弱さを抱える人に寄り添い、相手の立場に立って話を聴き続ける「継続的な傾聴活動」は、日本社会の根底を支える基盤の仕組みとして、神様が少しずつ建て上げておられるように思います。

私たちは、いつも失敗を繰り返しますが、その度に姿勢を正し、神様の御旨を確認して歩ませていただこうと思っています。神様は実に頼りになるお方です。

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◇

広田信也

広田信也

(ひろた・しんや)

1956年兵庫県生まれ。80年名古屋大学工学部応用物理学科卒業、トヨタ自動車(株)入社。新エンジン先行技術開発に従事。2011年定年退職し、関西聖書学院入学、14年同卒業。16年国内宣教師として按手。1985年新生から現在まで教会学校教師を務める。88~98年、無認可保育所園長。2014年、日本社会に寄り添う働きを創出するため、ブレス・ユア・ホーム(株)設立。21年、一般社団法人善き隣人バンク設立。富士クリスチャンセンター鷹岡チャペル教会員、六甲アイランド福音ルーテル教会こどもチャペル教師、須磨自由キリスト教会協力牧師。関連聖書学校:関西聖書学院、ハーベスト聖書塾、JTJ宣教神学校、神戸ルーテル神学校

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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