Skip to main content
2025年10月31日16時15分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

見られている意識と見つめられている意識 菅野直基牧師

2014年8月21日14時08分 コラムニスト : 菅野直基
  • ツイート
印刷
関連タグ:菅野直基
菅野直基+

先日、仕事の合間にお腹がすいたので、自宅近くの「すき家」を通り越して、「松屋」に行きました。一度、新しく出た「プレミアム牛丼」を食べてみようと思いました。

早速注文をし待っていると、席は空いているのにずいぶん待たされました。その分期待が膨らみました。食べてみると、肉の質や味も少し上級に仕上がっていると感じました。ただ、値段が上がっているので今までの安さ競争と違って少し割高に感じました。

牛丼を食べていると、中国人男性2人が入店してきました。とにかくうるさいの何の。態度はデカく、「サラダの色が悪い!すぐ交換しろ!」といちゃもんをつける始末。落ち着いて食事もできません。

そんな時、かわいらしい中国人女性が2人入店。先ほどの中国人男性2人は、嘘のようにおだやかなり、静かになりました。きっと、店員や私たち日本人は眼中にないのに、年頃の女の子には好かれたいと思って猫をかぶったのでしょう。中国人女性のおかげで店の雰囲気がよくなりありがたかったです。

異性や大切な人に見られていると、人は良い人間のフリをしたり、好かれようと努力するものですね。大きな大会でカメラマンが会衆にカメラを向けることがあります。不思議なことに、みんな一様に笑顔になるのです。先程まではブスーっとしていた人も、大きなあくびをしていた人もピシャッとなります。

1年前のことですが、お笑いタレント「コロッケ」の観劇会の招待券をもらったので、妻と2人で行ってきました。4時間半、笑いあり、涙ありで、あっという間でした。特におもしろかったのは、休憩時間に隠しカメラを遠隔操作して、観客の様子をアップで大スクリーンに映し出したことです。

あるカップルは2人でいちゃいちゃしていましたが、自分たちが映し出されていることを知った途端、パッと離れて、何ごともなかったかのようにすましているのです。その反応が観客席からの笑いを誘いました。次に、女性が男性に「あーん」と食べ物を食べさせてあげているところが映し出されました。この2人はとても恥ずかしがっていました。

さらに、ひたすら鼻クソをほじくっている男性を映し出しました。本人は気づいていませんが、スクリーンを見ている観客は、笑っていいのか困惑しながらも笑っていました。その鼻クソのほじくり方がメチャクチャ激しく、最後は鼻毛抜きまでやっていました。だいぶたってから気づいた本人は穴があったら入りたかったことでしょう。

これはコロッケのショーの一つと考えたら何とか許されるのかもしれませんが、主催者がやんちゃないたずらっ子がするようないたずらをして、名誉毀損で訴えられないか!?と心配したくらい過激でした。

人は誰かに見られているとやたらなことができないものです。しかし、誰も見ていないところではその人の本当の姿が出るものです。

クリスチャンは目に見えない神を信じています。仮に人が見ていなくても、神は全てを見ておられ、知っておられます。心の動機まで分かっておられます。神をごまかすことはできません。猫をかぶったり、いい子ちゃんズラをしても、神の目には偽善にしか映りません。

しかし神は私たちの全てを知っておられ、同時にその全てをゆるし、受け入れ、愛してくださるお方です。ごまかす必要はありません。ありのままの姿で神様の前に進み出て、神の愛の中でつくり変えていただきたいものです。

「あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい」(ローマ12:2)

神様にいつも見られていると思ったら、「嫌だなー!」と思う人もいるでしょう。しかし、監視されているのではありません。最愛の対象として見つめられているのです。その愛の視線を感じますか?神はあなたを愛しています。神の愛の視線があなたをより良い人間に成長させてくださるのです。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:菅野直基
  • ツイート

関連記事

  • 笑うとエンドルフィンが出て、モルヒネの6倍の鎮痛作用がある! 菅野直基牧師

  • 私は誰?~私のアイデンティティ~ 菅野直基牧師

  • 愛に生きる 菅野直基牧師

  • どうにもならないことは忘れよう 菅野直基牧師

  • 砂時計のように、ひとときに一つ 菅野直基牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • ワールドミッションレポート(10月30日):イエメン 苦難はあれど希望は消えず

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(6)恐れずに主の導きに従う 加治太郎

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.