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見られている意識と見つめられている意識 菅野直基牧師

2014年8月21日14時08分 コラムニスト : 菅野直基
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先日、仕事の合間にお腹がすいたので、自宅近くの「すき家」を通り越して、「松屋」に行きました。一度、新しく出た「プレミアム牛丼」を食べてみようと思いました。

早速注文をし待っていると、席は空いているのにずいぶん待たされました。その分期待が膨らみました。食べてみると、肉の質や味も少し上級に仕上がっていると感じました。ただ、値段が上がっているので今までの安さ競争と違って少し割高に感じました。

牛丼を食べていると、中国人男性2人が入店してきました。とにかくうるさいの何の。態度はデカく、「サラダの色が悪い!すぐ交換しろ!」といちゃもんをつける始末。落ち着いて食事もできません。

そんな時、かわいらしい中国人女性が2人入店。先ほどの中国人男性2人は、嘘のようにおだやかなり、静かになりました。きっと、店員や私たち日本人は眼中にないのに、年頃の女の子には好かれたいと思って猫をかぶったのでしょう。中国人女性のおかげで店の雰囲気がよくなりありがたかったです。

異性や大切な人に見られていると、人は良い人間のフリをしたり、好かれようと努力するものですね。大きな大会でカメラマンが会衆にカメラを向けることがあります。不思議なことに、みんな一様に笑顔になるのです。先程まではブスーっとしていた人も、大きなあくびをしていた人もピシャッとなります。

1年前のことですが、お笑いタレント「コロッケ」の観劇会の招待券をもらったので、妻と2人で行ってきました。4時間半、笑いあり、涙ありで、あっという間でした。特におもしろかったのは、休憩時間に隠しカメラを遠隔操作して、観客の様子をアップで大スクリーンに映し出したことです。

あるカップルは2人でいちゃいちゃしていましたが、自分たちが映し出されていることを知った途端、パッと離れて、何ごともなかったかのようにすましているのです。その反応が観客席からの笑いを誘いました。次に、女性が男性に「あーん」と食べ物を食べさせてあげているところが映し出されました。この2人はとても恥ずかしがっていました。

さらに、ひたすら鼻クソをほじくっている男性を映し出しました。本人は気づいていませんが、スクリーンを見ている観客は、笑っていいのか困惑しながらも笑っていました。その鼻クソのほじくり方がメチャクチャ激しく、最後は鼻毛抜きまでやっていました。だいぶたってから気づいた本人は穴があったら入りたかったことでしょう。

これはコロッケのショーの一つと考えたら何とか許されるのかもしれませんが、主催者がやんちゃないたずらっ子がするようないたずらをして、名誉毀損で訴えられないか!?と心配したくらい過激でした。

人は誰かに見られているとやたらなことができないものです。しかし、誰も見ていないところではその人の本当の姿が出るものです。

クリスチャンは目に見えない神を信じています。仮に人が見ていなくても、神は全てを見ておられ、知っておられます。心の動機まで分かっておられます。神をごまかすことはできません。猫をかぶったり、いい子ちゃんズラをしても、神の目には偽善にしか映りません。

しかし神は私たちの全てを知っておられ、同時にその全てをゆるし、受け入れ、愛してくださるお方です。ごまかす必要はありません。ありのままの姿で神様の前に進み出て、神の愛の中でつくり変えていただきたいものです。

「あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい」(ローマ12:2)

神様にいつも見られていると思ったら、「嫌だなー!」と思う人もいるでしょう。しかし、監視されているのではありません。最愛の対象として見つめられているのです。その愛の視線を感じますか?神はあなたを愛しています。神の愛の視線があなたをより良い人間に成長させてくださるのです。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します)

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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