Skip to main content
2021年1月20日18時18分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

ご自身の働きに招き入れられる主 万代栄嗣

2014年9月1日15時47分 コラムニスト : 万代栄嗣
  • ツイート
印刷
関連タグ:万代栄嗣
万代栄嗣牧師+
万代栄嗣牧師

・・・イエスは目を上げて、大ぜいの人の群れがご自分のほうに来るのを見て、ピリポに言われた。「どこからパンを買って来て、この人々に食べさせようか。」・・・弟子のひとりシモン・ペテロの兄弟アンデレがイエスに言った。「ここに少年が大麦のパンを五つと小さい魚を二匹持っています。・・・」イエスは言われた。「人々をすわらせなさい。」・・・イエスはパンを取り、感謝をささげてから、すわっている人々に分けてやられた。・・・すると、大麦のパン五つから出て来たパン切れを、人々が食べたうえ、なお余ったもので十二のかごがいっぱいになった。・・・(ヨハネ6:1~14)

今回は4つ目のしるしである5つのパンと2匹の魚の有名な物語です。この奇跡はヨハネの福音書だけではなくマタイ・マルコ・ルカ4つの福音書すべてに出てくる箇所です。

弟子たちはいつも何か困ったことがあればイエスに尋ね、また人々は癒しや助けを求めにイエスのところにやって来ます。今回もイエスの話を聞こうと周りについて来た人々が男だけで5千人もおりました。そして、夕方になり人々はお腹を空かし、たった5つのパンと2匹の魚しかない状況でどう空腹を満たすことができるだろうかと弟子たちは迷っていました。その中でイエスが私たちに何を語られるかを学んでいきましょう。

1. ご自身の御業に私たちを参加させる主

今までのしるしは、イエスご自身が直接、問題に携わり奇跡を起こしてくださいましたが、今回は少し違う方法で御業を現してくださいました。

食料がない状況で悩んでいるピリポにイエスは試して言われます。5節「どこからパンを買って来て、この人々に食べさせようか」と。イエスはピリポをご自身の立場に立たせ、どのように信仰を働かせれば良いか考えさようとされたのです。イエスが私たちに与えてくださる信仰の1つには、参加するという信仰があります。いつまでも見物人の側に立つのではなく、主の働きに参加するように導かれます。それによって、イエスがなされた御業を私たちもなすことができるようになるのです。

信仰を持ち、聖霊によって力を受けると、それまでイエス任せで自分ではできなかったこともできるようになります。私たちもイエスご自身の働きに招き入れられていることを知りましょう。

2. 私自身の信仰を用いてみる

イエスは初めからないものなど期待していません。ピリポはイエスの質問に「二百デナリのパンでは足りません」と当たり前の回答をします。しかし、貧しい弟子たちがそんな大金を持っていないことくらい、イエスには分かっていたのです。イエスは、当たり前のことを聞くために質問されたのではなく、「足りないけれどもイエス様には満たすことができる」という、弟子たちの信仰告白を期待したのです。

たった5つのパンと2匹の魚であってもイエスに手渡されるとどうでしょうか。男だけで5千人、女子どもも入れれば1万人を超えるような人々の空腹が満たされただけでなく、余ったもので12のカゴいっぱいになったのです。

自分の信仰が取るに足らない小さな信仰だと恥じたり、何も得意なことがないからと劣等感に陥るのではなく、自分自身にあるものをイエスに委ねて用いられようではありませんか。イエスに用いられると溢れるばかりの祝福があります。用いられない人は誰もいません。あなたにあるものは何ですか? それを主に用いていただきましょう。

イエスの4つ目のしるしは、大きな問題があろうともイエスが共にいれば大丈夫であり、イエスと共に信仰によって考え、自分にある小さなものでさえもイエスに手渡すことにより奇跡へと変えてくださるというものです。イエスが共にいることを決して忘れてはなりません。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

関連タグ:万代栄嗣
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • 神のいのちに連なる者 万代栄嗣牧師

  • 信仰を一歩ずつ深めよう 万代栄嗣牧師

  • 信仰の第一歩を体験しよう 万代栄嗣牧師

  • 互いに祈り合い、癒やしの溢れる教会へ 万代栄嗣牧師

  • 熱意のある信仰 万代栄嗣牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 世界3億4千万人のキリスト教徒が迫害下に コロナ禍で差別増、北朝鮮が20年連続ワースト1位

  • 群馬県太田市の教会クラスター、感染者78人に 県内最大規模

  • トランプ氏続投と「誤って預言した」 ジェレマイア・ジョンソン氏が謝罪

  • 映画「羊飼いと風船」 宗教と現代性、その普遍的な対立を見事に描き切った秀作

  • 世界宣教祈祷課題(1月20日):ツァフル人

  • 「私たちは平和の職人として召されている」 教皇、キング牧師記念日にメッセージ

  • 米、中国のウイグル族など少数派に対する「ジェノサイド」を認定

  • 世界宣教祈祷課題(1月17日):サウジアラビア

  • 書き損じ年賀状でコロナ禍の子どもたちの支援を チャイルド・ファンド

  • 記憶のアルバムを整理しよう 安食弘幸

  • 群馬県太田市の教会クラスター、感染者78人に 県内最大規模

  • 世界3億4千万人のキリスト教徒が迫害下に コロナ禍で差別増、北朝鮮が20年連続ワースト1位

  • 映画「羊飼いと風船」 宗教と現代性、その普遍的な対立を見事に描き切った秀作

  • トランプ氏続投と「誤って預言した」 ジェレマイア・ジョンソン氏が謝罪

  • 緊急事態宣言、7府県に拡大 対象地域のカトリック教区が相次いで対応方針発表

  • 真理はあなたを自由にします イエス・キリスト・エクレシアよろこび研究会

  • 「開拓伝道は失われた人々への憐れみの心」 第23回断食祈祷聖会1日目

  • 映画「聖なる犯罪者」に見るヨーロッパ的「救い」の危うさ

  • 「私たちは平和の職人として召されている」 教皇、キング牧師記念日にメッセージ

  • 書き損じ年賀状でコロナ禍の子どもたちの支援を チャイルド・ファンド

  • 米下院で「父」や「母」などの単語使用不可に フランクリン・グラハム氏「神の権威否定する」と批判

  • 群馬県内の教会でクラスター発生 40人が感染

  • トランプ氏続投と「誤って預言した」 ジェレマイア・ジョンソン氏が謝罪

  • 群馬県太田市の教会クラスター、感染者78人に 県内最大規模

  • トランプ支持者が米議会占拠 米キリスト教指導者らが相次ぎ批判、祈り呼び掛け

  • 映画「聖なる犯罪者」に見るヨーロッパ的「救い」の危うさ

  • コロナと自殺、必要なのは「絆」の再形成 精神科医の山中正雄牧師

  • 榊原寛氏死去、79歳 お茶の水クリスチャン・センター顧問

  • イエス時代の儀式用沐浴槽、ゲツセマネで発見 地名の由来裏付けに

  • 2020年の人権侵害国トップ10、1位は中国 国連ウォッチが発表

編集部のお勧め

  • クリスチャン画家の山田桂子さんが姫路市美術展に入選 日米でアートミニストリー展開

  • コロナと自殺、必要なのは「絆」の再形成 精神科医の山中正雄牧師

  • 「聖書通読、回重ねるごとに喜びがある」 『1年で聖書を読破する。』の鈴木崇巨牧師

  • “難病だからこそ生きる意味がある“ 「35歳までの命」余命宣告受けた筋ジストロフィー患者の保田広輝さん

  • 「母は中絶を拒否した」 アンドレア・ボチェッリの証し

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 論説委員・編集部
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 問い合わせ・アクセス
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2021 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.