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互いに祈り合い、癒やしの溢れる教会へ 万代栄嗣牧師

2014年7月22日20時46分 コラムニスト : 万代栄嗣
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万代栄嗣牧師+
万代栄嗣牧師

私はこう考えます。少しだけ蒔く者は、少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は、豊かに刈り取ります。ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。・・・あなたがたは、あらゆる点で豊かになって、惜しみなく与えるようになり、それが私たちを通して、神への感謝を生み出すのです。・・・また彼らは、・・・あなたがたに与えられた絶大な神の恵みのゆえに、あなたがたを慕うようになるのです。ことばに表わせないほどの賜物のゆえに、神に感謝します。(Ⅱコリント9章6~15節)

最近、「大学の実力」という調査結果で、通常のテストで入学した学生より、一芸に秀でた人などを入学させるAO入試や推薦で入学した学生のほうが、退学する率が3倍ほど高かったそうです。努力と思い入れの差ではないかということでした。私たちは、つい楽な方を選びがちですが、時間や労力や愛情を注いだものほど、人生にとって価値あるものとなるのです。信仰生活も同じで、安易な近道はありません。じっくりと事実と向き合い真剣に祈り、信仰を本当に働かせるときに成長するのです。

使徒パウロがコリントの人々にこの手紙を書いたときも一人一人の成長を願い、彼らを子どもやお客さんのように扱うのではなく、奉仕や献金について一歩踏み込んだ教えを書いています。良い業をどんどん行うべきではないかと鼓舞しているのです。

これからの半年、私たちも信仰の種をなるべく豊かに蒔きたいのですが、種を蒔くクリスチャンにふさわしい生き方をこの箇所から学びましょう。

1.恵みを循環させるクリスチャンになる

自分が豊かにされて、そこで終わるのではなく、人々に恵みを豊かに与える者となることです。癒やしの恵みもいただいて終わりにしないことです。自分が病気であることを悲しんで、自分だけ癒やしてもらおうというのではなく、「惜しみなく」がキーワードです。与えられたら、愛と喜びをもって与える者になり、自分の癒やしで終わることなく、同じように癒やされる人が起こされることを願い祈るという、この恵みを循環させる信仰が、さらに恵みを引き寄せます。

2.教会全体が恵まれることを祈る

自分の癒やしを小さく求めるのではなく、私が癒やされることによって、この教会全体が神の癒やしの現わされる神の家となり、恵みが豊かに満ちあふれる生きた教会になるようにと祈りましょう。神の恵みが満ち溢れ、初代教会のように聖霊の御業が満ち溢れるようになることを願う祈りが、あなたの心に溢れることが大切です。

3.今の自分の信仰によって祈る

有名なクリスチャンや牧師になってから祈るのではありません。名もない者でも病気であっても祈ることができます。自分が病気だから病気の人のために祈れないというのは間違いです。神の御前で祈るときには、どのような条件も関係ありません。パウロも肉体にとげがあったと書かれていますが、彼の祈りにより人々は癒やされました。あなたの祈りに神は答えて下さいます。キリスト信仰がいかに素晴らしいかを見て、人々が神を讃美するようになるのです。

4.信仰のゆえに人々から慕われる

続々と癒やしの証しが出ることで、人々は私たちの信仰に驚き、必ず人々から慕われるようになります。人々を引き寄せる霊的吸引力を持つ愛に溢れたクリスチャンに変えられるのです。日本人は世界一長生きですが、今ほど医療費のかかる時代はありません。人々は病んでいます。主の御名には癒やしの力があるという基本に立ち返り、奇跡さえも豊かに与えられることを祈りましょう。言葉で表現できないほどの恵みが溢れるのが本来の教会です。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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