Skip to main content
2025年9月11日16時48分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 宣教

「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

2025年9月11日16時48分
  • ツイート
印刷
関連タグ:進藤龍也山崎純二刑務所伝道ミニストリー「罪人の友」主イエス・キリスト教会
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談+
対談イベントの模様はユーチューブでライブ配信された=8月30日、「罪人の友」主イエス・キリスト教会(埼玉県川口市)で

「罪人の友」主イエス・キリスト教会(埼玉県川口市)牧師の進藤龍也氏と、クリスチャントゥデイのコラムニスト、山崎純二氏の対談イベント「神様との出会いで人生が変わった」が、8月30日に同教会で行われた。

山崎氏は牧師家庭で生まれ育ち、韓国と米国の大学に留学。その後、米国の教会で伝道師を務めるなどし、現在はオランダのインターナショナル教会に仕えている。一方の進藤氏は18歳でヤクザとなり、28歳で広域指定暴力団「住吉会」系列の組織で組長代行となるが、覚醒剤が原因で降格。3度目の服役中に差し入れられた聖書を読み、回心した。現在は、自身の経験を生かして、刑務所伝道に携わっている。

性格も背景も全く異なる2人だが、実はJTJ宣教神学校の同期生。「(教室で)後ろを振り返ったら、非常に眼光の鋭い人が座っていて」と入学当時を振り返る山崎氏に、進藤氏は「絶対に元ヤクザとバレないと思っていたけど、今(当時の写真を)見るとね。神に触れられると顔つきが変わってくる」と切り返し、会場の笑いを誘った。

対談は、山崎氏の住むオランダにまつわる話題から始まった。エアコンを新しく購入したのに、今年の夏はまだ2回しか使っていないほど涼しいなどといった身近な話題から、オランダはチューリップで有名だが、歴史をさかのぼると球根1個が家の値段以上で取引されていた時代があったという雑学の話題まで出た。

「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
山崎純二氏

その球根よりさらに高価だったのが、隣国のドイツでグーテンベルクが活版印刷を開始した当時も存在した羊皮紙製の聖書だったという話題に話が及ぶと、「昔、家よりも高価だった神の言葉。今はあふれているけど、逆に読まない」と山崎氏。進藤氏は「聖書を読まなかったら、今(の自分)はない。神の言葉は生きていて、力がある」と話し、自身の体験を語った。

進藤氏の人生を変えたのは、旧約聖書のエゼキエル書33章11節だった。そこにはこう書いてある。「わたしは決して悪しき者の死を喜ばない。悪しき者がその道から立ち返り、生きることを喜ぶ。立ち返れ。悪の道から立ち返れ」

「こんなにヤクザにぴったりな言葉はない。神の言葉が生きて働いて、私の中に入ったから、『よし、じゃあやってみよう』という気持ちになれた。生きて働く神の力を本当に知ってもらうためには、真剣に聖書と向き合ってほしい。絶対変われるはず」と話した。

「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
進藤龍也氏

山崎氏は、「愛がない私たちに『大丈夫。あなたに愛がなくても、神様があなたを一方的に愛しているよ』というのが福音。大学生の時、祈りの中で否定できないくらいにその愛を体験して、そこから変わった。何か神様のためにしたい、何か人のためにしたいと思えるようになった」と話した。

対談には、進藤氏の教会に住み込みを始めた元受刑者で、1週間前に洗礼を受けたばかりという60代の男性もゲストとして参加。20代から再犯を重ねて計10回も服役することになった薬物依存の恐ろしさを語るとともに、神との出会いによって、今では普通の生活ができる自分に変えられた喜びを証しした。

参加者からの質問に2人が答える時間もあった。「神との出会いによって救いを体験した後も、信仰の道を歩む中で、それに匹敵する体験が段階的にあるのか」という質問に、進藤氏は「小さな失敗も、大きな失敗もたくさんしたけれど、『それでもおまえのことを愛している』と言ってくれる神様を知っているから、立ち上がれた。多く赦(ゆる)された者は多く愛することができる。そういう生き方をしてきた」と話した。

また、「2人のように純粋な心で神に祈ることができるようになるためには、どうすればよいか」との質問に、山崎氏は「聖書に『求めなさい。そうすれば与えられる』と書いてある。ぜひ求めて、聖霊に満たされる体験をしてほしい。聖霊は、父なる神について、イエス・キリストの愛について教えてくれる」と語った。

対談の模様はユーチューブでライブ配信され、現在も視聴できる。

関連タグ:進藤龍也山崎純二刑務所伝道ミニストリー「罪人の友」主イエス・キリスト教会
  • ツイート

関連記事

  • 【書評】『死刑囚になったヒットマン 「前橋スナック銃乱射事件」実行犯・獄中手記』

  • 人は必ずやり直せる 「罪人の友」主イエス・キリスト教会に新会堂 川口で献堂式

  • オウム幹部の死刑執行、なぜそれでも死刑に反対なのか 進藤龍也

  • 【書評】進藤龍也著『元極道牧師が聖書を斬る!』 人生経験からにじみ出る面白くて深いメッセージ 山崎純二

  • 福音に根ざした受刑者の更正を 刑務所伝道ミニストリー代表・進藤龍也牧師

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(11)抗黙示思想と今この時のトーブ 臼田宣弘

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • ワールドミッションレポート(9月11日):ケニア 疲れ果てた足からバイク伝道へ

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(230)「善き隣人」を支えたい 広田信也

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 2024年の聖書頒布統計発表、デジタル版が印刷版を初めて上回る

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(11)「苦しみ」が始まるまでの経緯(後半)救いの計画 三谷和司

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.