聖心女子大学(東京都渋谷区)と聖パウロ学園高校(同八王子市)は11月21日、教育連携に関する協定を締結した。
共にカトリック系の学校で、これまで行ってきた相互の交流・連携をさらに深めるとともに、今後は協定に基づき、教育・研究・社会貢献や学習支援などの分野で連携するほか、教育などに関する情報交換・交流を図っていく。
聖心女子大学は、フランス発祥のカトリック女子修道会「聖心会」が設立母体で、1948年に日本で最初の新制女子大学の一つとして開学。現代教養学部に計8学科を設置し、2025年度の学部在学生数は約2300人。
聖パウロ学園高校は、48年創設の聖パウロ学園が運営。1学年の定員は80人で、少人数のクラス編成により、きめ細かな目配りが届く教育を提供している。全日制の他、通信制も設置している。

















