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熱意のある信仰 万代栄嗣牧師

2014年7月14日14時18分 コラムニスト : 万代栄嗣
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万代栄嗣牧師+
万代栄嗣牧師

私があなたがたのことを思うのと同じ熱心を、テトスの心にも与えてくださった神に感謝します。彼は私の勧めを受け入れ、非常な熱意をもって、自分から進んであなたがたのところに行こうとしています。・・・テトスといっしょに、ひとりの兄弟を送ります。この人は、福音の働きによって、すべての教会で称賛されていますが、そればかりでなく、彼は、この恵みのわざに携わっている私たちに同伴するよう諸教会の任命を受けたのです。私たちがこの働きをしているのは、主ご自身の栄光のため、また、私たちの誠意を示すためにほかなりません。(Ⅱコリント8章16節~19節)

先日は、兵庫県議員の政務活動費疑惑がニュースで話題になっていました。号泣した記者会見が大きく報道されましたが、決して他人事ではありません。政治家だからニュースに取り上げられますが、私たちの職場や仕事のやり方はどうでしょうか。経費をごまかすことは大胆にできないとしても、「これぐらいであれば構わないのではないか」、「みんなもしているから」と知らず知らずに罪に近づいてはいませんか。今の時代、一人一人に与えられた権限や自由がたくさんあるからこそ、信仰を持っていることが大変価値があることだと思わされます。人間には心がありますから、自身で決めたことを思うように行動するでしょう。しかし、その思いは一人よがりで神に祈らず勝手に進んではいないでしょうか。神の御前に今心を整えて知恵を与えられたいと思います。

今回の箇所、またこの8章全体は「献金」がテーマとなっています。パウロはコリントという当時の大商業都市に住む人々が、裕福であるゆえにクリスチャンとしての姿勢を忘れている状況に言及しています。それは単なる金銭の問題ではありません。心の状態、信仰が働いているかどうかの問題なのです。

1.熱心・熱意を込めて

16・17節には「同じ熱心・非常な熱意」と記されています。私たちは、主の栄光を現すために信仰が与えられています。クリスチャンとしての熱い心が大切です。主によって愛に満たされ、ビジョンに燃やされたいと思います。冷ややかで冷たい人になってはいけません。誰かを心で冷たく切り離したり、冷ややかなまなざしで見ていませんか。仕事は投げやりではありませんか。

イエスは常に冷静でしたが、心は常に燃えていたのです。血の汗を流すほど十字架に向き合ったのです。最後の最後までキリストは「父よ。彼らをお赦しください」と愛を注いでくれたではありませんか。冷めた家庭や仕事場の中にあるなら、まずあなたから変わりませんか。あなたの信仰をもう一段階上げ、スイッチを入れたいと思います。

2.熱意は人から人へと伝わっていく

18・19節に「またテトスといっしょに、ひとりの兄弟を送ります。・・・彼はすべての教会で称賛されたばかりでなく、同伴するよう諸教会の任命を受けたのです」と記されていることから、テトスからもう一人の兄弟、またその二人の伝道した福音が次々に伝わっていったことがわかります。使徒の働きには、キリストの反対者から「クリスチャンはペスト(伝染病)のようだ」と言われたという記述があります。つまり、どれだけ迫害があろうと、とどまることなくイエスを信じる信仰が人から人へと伝わって、クリスチャンが増え広がっていたということです。自分が信じるだけではなく、聖霊に満たされ伝道していったのです。

伝道は、福音を語らなくてもあなたの普段の言葉や行動だけで伝道になります。しかし、そこには主による熱心な心と熱意がなければ意味がありません。それがいつの間にか証しとなります。多くの人と喜びや感謝を分かち合おうではありませんか。クリスチャンの心の状態は主から力を受け、圧倒的にこの世に勝利できます。心を燃やして前進しましょう。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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