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信仰を一歩ずつ深めよう 万代栄嗣牧師

2014年8月4日14時56分 コラムニスト : 万代栄嗣
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万代栄嗣牧師+
万代栄嗣牧師

・・・さて、カペナウムに病気の息子がいる王室の役人がいた。この人は、イエスがユダヤからガリラヤに来られたと聞いて、イエスのところへ行き、下って来て息子をいやしてくださるように願った。・・・イエスは彼に言われた。「帰って行きなさい。あなたの息子は直っています。」その人はイエスが言われたことばを信じて、帰途についた。・・・そこで子どもがよくなった時刻を彼らに尋ねると、「きのう、七時に熱がひきました。」と言った。・・・そして彼自身と彼の家の者がみな信じた。イエスは・・・このことを第二のしるしとして行なわれたのである。(ヨハネの福音書4章46~54節)

最近、マレーシア・台湾・アルジェリアと飛行機の墜落事故が立て続けに起きています。私たちの生活習慣の中でも悪い連鎖反応が起きることはありませんか。それを断ち切って、生きて働かれるイエスの恵みによる良い連鎖反応を私生活でも教会の夏の行事にも引き起こしていきたいと思います。

今回の箇所は、先週に引き続きヨハネの福音書です。この福音書の中ではイエスの7つのしるしが記されています。1つ目は、水をぶどう酒に変えるという御業でした。そして2つ目は今回の癒しの御業です。

病に侵された息子の父親が、ガリラヤにいるイエスのもとを訪れ、来て癒してほしいと懇願します。イエスは父親に「あなたの息子は直っています」といわれ、父親はそれを信じて家に戻ります。その帰路で、しもべに出会って息子が直ったことを知るのです。この物語から、私たちは信仰の持ち方をさらに深めていく手がかりを3つ得たいと思います。

1.必要を覚えたとき必死でイエスに願う

カナの婚礼でぶどう酒がなくなった時、マリアはすぐにイエスに相談しました。いくら頑張ったとしても私たちは弱い者です。自分の弱さに気づいた時、それを恥じるのではなく、素直にイエスの前に出ることが大切なのです。問題が生じパニックになりそうな時や一大事の時こそイエスに祈ろうではありませんか。常にイエスに祈ることが信仰を強めるのです。

時には、48節に「あなたがたはしるしと不思議を見ないかぎり、決して信じない」とあるように、イエスを信じるといいながらも、しるしを見ないと信じないだろうと忠告されることもあります。しかし、イエスは躊躇することなく恵みを与えてくださいます。それはイエスが、御業を通して信仰が深まるよう私たちに願っておられるからではありませんか。

2.御言葉を信じる信仰

イエスは手を置いて癒されることが多いのですが、ここでは違います。50節「帰って行きなさい。あなたの息子は直っています」といわれ、父親は信じて家に帰ります。ここでは信仰の大きな一歩を踏み出した父親の姿があります。

それまで彼は、イエスに「見ないと信じない者」といわれていました。当初父親は「ガリラヤから下って来て」つまり「息子のところに来て」癒してほしいと願っていましたが、イエスのお言葉を信じて帰途についたのです。何かが起こってから信じるような後追いの信仰ではなく、聖書に記されている主の御言葉を信じて行動し、さらに信仰へと踏み込んでいきたいと思います。

3.イエスを信じる方向

イエスの言葉を信じた父親だけでなく、53節「彼自身と彼の家の者がみな信じた」と書かれています。みなは何を信じたのでしょう。それはイエスが救い主だということです。父親以外はイエスに会っていません。けれどもこのしるしを見て、距離的な隔たりに関係なく、イエスは主だと信じたのです。たとえ初めは問題ばかりに焦点を当ててしまい、しるしばかりを求めても、イエスは構わないといわれます。イエスによる助けが与えられたとき、今までとは向きを変えて、信仰の焦点をイエスに当てて歩んでいく者に変えられるのです。

◇

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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