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青木保憲 青木保憲 (あおき・やすのり)  

1968年愛知県生まれ。愛知教育大学大学院を卒業後、小学校教員を経て牧師を志し、アンデレ宣教神学院へ進む。その後、京都大学教育学研究科卒(修士)、同志社大学大学院神学研究科卒(神学博士、2011年)。グレース宣教会牧師、同志社大学嘱託講師。東日本大震災の復興を願って来日するナッシュビルのクライストチャーチ・クワイアと交流を深める。映画と教会での説教をこよなく愛する。聖書と「スターウォーズ」が座右の銘。一男二女の父。著書に『アメリカ福音派の歴史』(2012年、明石書店)。

記事一覧

ナッシュビルからの愛に触れられて(42)ディズニーからの使者 青木保憲

ナッシュビルからの愛に触れられて(42)ディズニーからの使者 青木保憲

ウェイン・グダイン夫妻を迎えた2014年10月に続き、12月にもナッシュビルからゲストをお迎えすることとなった。その方の名はエリシア・ブラウン。2011年のクライストチャーチ来日の際に9月にチームの一員として来日してくれた一人である。

2020年07月10日17時54分

人間の「罪性」と「負の連鎖」をまざまざと見せ付ける秀作「MOTHER マザー」

人間の「罪性」と「負の連鎖」をまざまざと見せ付ける秀作「MOTHER マザー」

いわゆる「毒親」の話である。実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、大森立嗣監督がオリジナル脚本で描き出した「問題作」。観終わって松本清張の小説を映画化した「鬼畜」を思い出した。本作はある意味、令和版「鬼畜」なのかもしれない。

2020年07月09日22時10分

米国・アメリカ

今のアメリカに思う 「共通の未来」を失いつつある「未完成の国」の行方

2020年は、米国にとって4年に一度の「お祭り」が催されるはずだった。人々は国旗を振りかざし、隣にいる仲間と肩を組み、そして自分たちが支持する候補者を羨望の眼差しで見つめる――そんな光景が各メディアによって全世界へ配信されるはずだった。

2020年07月08日17時26分

「グレース・オブ・ゴッド」 被害者視点で描かれた神父事件が問う「それでも神を信じますか?」

「グレース・オブ・ゴッド」 被害者視点で描かれた神父事件が問う「それでも神を信じますか?」

2016年1月に捜査が開始された「プレナ神父事件」。フランスのカトリック神父が信者家庭の少年たちに性的暴行を加え続けていたことを告発するこの事件は、カトリック界に激震を与えるものとなった。

2020年06月25日17時02分

神学書を読む(62)『LGBTと聖書の福音 それは罪か、選択の自由か』

神学書を読む(62)『LGBTと聖書の福音 それは罪か、選択の自由か』

米連邦最高裁は15日、性的少数者(LGBT)であることを理由に解雇することは公民権法に違反するという判断を示した。そんなタイムリーな判決が出た時期に、一冊の書物を紹介したい。それが『LGBTと聖書の福音 それは罪か、選択の自由か』である。

2020年06月24日21時02分

ナッシュビルからの愛に触れられて(41)from gospel to Gospel 青木保憲

ナッシュビルからの愛に触れられて(41)from gospel to Gospel 青木保憲

義弟との「最も小さなナッシュビルツアー」を終えた筆者は、京都の教会を退職し、大阪にある別の教会へ赴任することとなった。2014年のことである。そして以前から温めていた企画であるJAG(Japan Association for Gospels)を立ち上げた。

2020年06月12日10時42分

「黒人のモーセ」と呼ばれた元奴隷女性の半生 歴史と信仰が見事にシンクロした伝記映画「ハリエット」

「黒人のモーセ」と呼ばれた元奴隷女性の半生 歴史と信仰が見事にシンクロした伝記映画「ハリエット」

映画のタイトル「ハリエット」とは、米国の新20ドル紙幣に肖像が採用された元奴隷のアフリカ系米国人女性、ハリエット・タブマンのことである。米国では「最も有名な人物トップ10」で第9位に選ばれる、伝説的な超有名人の一人である。

2020年06月11日17時52分

【書評】渡辺靖著『白人ナショナリズム』 米黒人死亡事件の最中に読むべき最適の一冊

【書評】渡辺靖著『白人ナショナリズム』 米黒人死亡事件の最中に読むべき最適の一冊

米国が揺れている。新型コロナウイルスで世界最悪の感染者と死者を出し、さらに5月25日に発生した白人警官による黒人男性の窒息死で、さらなる混乱と混迷が深まっている。そんな最中に読むべき最適の一冊が本書『白人ナショナリズム』である。

2020年06月08日13時19分

映画「許された子どもたち」が示す「赦される」ことの必要性

「許された子どもたち」が示す「赦される」ことの必要性

「先生を流産させる会」「ライチ☆光クラブ」「ミスミソウ」など、作品を発表するたびに賛否と論争を巻き起こす内藤瑛亮(えいすけ)監督が、8年の歳月をかけて構想し、自主映画として完成させた一作。それが「許された子どもたち」である。

2020年06月05日12時44分

米国のために祈りを! 米国の宿痾である「人種」をめぐる問題

米国のために祈りを! 米国の宿痾である「人種」をめぐる問題

5月25日、米中西部ミネソタ州ミネアポリスにおいて、アフリカ系米国人(以下、あえて「黒人」と記す)のジョージ・フロイドさん(46)が白人警官に取り押さえられ、しかも8分以上にわたって首を圧迫され続けたことで死亡した。

2020年06月04日22時11分

SNS時代だからこそ生まれる新たな「絆」 竜巻被害に遭った米ナッシュビルと大阪の教会の交流

SNS時代だからこそ生まれる新たな「絆」 竜巻被害に遭った米ナッシュビルと大阪の教会の交流

筆者の連載コラム「ナッシュビルからの愛に触れられて」で、米ナッシュビルを襲った竜巻被害のことをお伝えした。この支援募金に多くの方が賛同くださり、計250万円を超える寄付が与えられた。まず、おささげくださった方々に心から御礼申し上げたい。

2020年05月29日10時52分

コロナ・祈り

コロナ禍に見る福音派の対応(3)歴史的に見る「国家と教会の相克」―米国建国から現代―

「新型コロナウイルスの話だと言っていたのに、いつの間にかキリスト教史にすり替わってる?」という声が聞こえてきそうだが、安心してもらいたい。最後はちゃんと「コロナ禍に見る福音派の対応」に着地するはず(と願いたい)。

2020年05月17日7時50分

ナッシュビルからの愛に触れられて(姉妹編)チャリティ・ロックハート(3) 青木保憲

ナッシュビルからの愛に触れられて(姉妹編)チャリティ・ロックハート(3) 青木保憲

2013年以来、毎年日本に来られ、京都祇園のクラブでの仕事の傍ら、日曜日は常にどこにでも駆けつけてくれ、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれたチャリティ・ロックハートさん。

2020年05月15日21時12分

コロナ禍に見る福音派の対応(2)歴史的に見る「国家と教会の相克」―初代教会から宗教改革―

コロナ禍に見る福音派の対応(2)歴史的に見る「国家と教会の相克」―初代教会から宗教改革―

新型コロナウイルスをめぐる状況も、見方によっては「国家と教会の相克(そうこく)」という古くて新しい「キリスト教の歴史」のワンピースと捉えることもできる。では、順を追って見ていこう。

2020年05月15日14時41分

コロナ禍に見る福音派の対応(1)「福音派は無神経」という声に回答する

コロナ禍に見る福音派の対応(1)「福音派は無神経」という声に回答する

米国の福音派の動向について、国を挙げて新型コロナウイルスに立ち向かうべきなのに、それに反対、もしくはまったく意に介さず礼拝堂に集まり続けている、という記事がシェアされているのを目にする。またそれに対する非難のコメントも散見できる。

2020年05月14日17時30分

神学書を読む(61)僧侶、牧師にして教授の2人による刺激的な対談集 『宗教は現代人を救えるか』

神学書を読む(61)僧侶、牧師にして教授の2人による刺激的な対談集 『宗教は現代人を救えるか』

京都の花園大学文学部長・教授にして浄土真宗の僧侶である佐々木閑(しずか)氏と、同じく京都の同志社大学神学部長・教授にして日本基督教団の牧師である小原克博氏。両者のある意味ガチンコ対談集が本書である。

2020年05月08日16時43分

コロナのせい? いえいえ、「コロナのおかげ」です!(2)

コロナのせい? いえいえ、「コロナのおかげ」です!(2)

前回に引き続き、新型コロナウイルスから受け止めるべき「ポジティブ」な側面を切り取ってみたいと思う。前回は教会のメディアリテラシーが向上していることをお伝えした。さて今回はどんなテーマで?と考えた結果、少し神学的なテーマに踏み込むことにした。

2020年05月02日22時05分

コロナのせい? いえいえ、「コロナのおかげ」です!(1)

コロナのせい? いえいえ、「コロナのおかげ」です!(1)

「何というタイトルだ!」とお怒りになる前に、次の出来事を知ってもらいたい。4月10日付の米CNN(日本語版)のニュースで、以下のような記事を発見した。このような記事を読むと、何だか足をすくわれたような気がしないだろうか。

2020年05月01日11時23分

時代が作品を傑作に押し上げた! 今こそ観るべきパンデミック映画「コンテイジョン」

時代が作品を傑作に押し上げた! 今こそ観るべきパンデミック映画「コンテイジョン」

今だから言えることだが、これは「ありそうであり得ない」というSF映画の常識を覆し、「あり得なさそうであり得た」作品である。言い換えるなら、新型コロナウイルスのまん延が、この作品を傑作と呼ばないわけにはいかなくさせた、ともいえよう。

2020年04月20日21時06分

ナッシュビルからの愛に触れられて(姉妹編)チャリティ・ロックハート(2) 青木保憲

ナッシュビルからの愛に触れられて(姉妹編)チャリティ・ロックハート(2) 青木保憲

彼女と知り合った当初、祇園で歌っていると聞いたので「じゃあ、一度お店に行くよ」と伝えたところ、「来ない方がいい。高いよ」と言われたことを覚えている。ホームページで調べた結果、彼女が正しいことを知った。

2020年04月17日10時01分

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