論説・コラム
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主の祭り(2)祭りの時期と秘められた意味 山崎純二
前回書いた通り、今年は「祭り」に注目して御言葉を分かち合っていきたいと思いますが、旧約聖書の各種の祭りの中でも、神様は特に年に3度の祭りを大切にするように命じられました。申命記にこうあります。
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恵みを求める信仰の姿勢 万代栄嗣
今年のテーマとして「A Season of Blessings! A Day of Salvation! 主キリストによる恵みと救いを実体験しよう!」を掲げました。テーマを掲げるだけで終わらないよう、私たちの実生活を整えてまいりましょう。
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牧師の小窓(203)坂本龍馬の姪・岡上菊栄について(その14) 福江等
岡上菊栄にとって最も養育困難な子どもは盗癖と性的変質者であったそうですが、今回は盗癖のあった五助という少年のことを記してみます。13歳の五助はどんなに用心深く財布を片付けておいても、必ず見つけ出して金を盗むのでした。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(87)「よしこい!」は、心のキャッチボール 広田信也
年初から忙しい日々が続くが、近所に住む愛らしい3歳の孫(男の子)と一緒に過ごす時間が、楽しい気分転換になっている。その孫が半年ほど前から、「じいじ、『よしこい』しよ~」と頻繁に誘ってくるようになった。
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なにゆえキリストの道なのか(231)祈らないでも、全能の神はご存じなのでは? 正木弥
その通り、神は私の心の中までちゃんと見ています。良いことも、悪いこともご存じです。ただし、私たちの心の中はころころと変転を続け、なかなか留まらない、定まらないのです。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(39)最も小さなナッシュビルツアー(2)Voices of Lee! 青木保憲
数千人が集まった Lee 大学のチャペルアワー。そこでマイクを握っていたのは、学長のポール・コーン氏であった。彼の父親も Lee 大学の学長を務めており、親子2代で大学を支えていることになる。
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主は生きておられる(134)ことごとく祈る 平林けい子
大切なメールを送ったが、ちゃんと着いていなかった。静まった。郵便は、祈ってからポストに入れるのに、メールを送信する前に祈っていなかった。イエス様が、ことごとく祈りなさいと言われたように思った。
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信仰のルーツ 穂森幸一(149)
聖書の中で神は、ご自身を「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」と表現しておられます。イスラエルの父祖たちは、主なる神と親しく交わり、その交わりの中で信頼関係を築き、信仰生活のひとコマが永遠につながるという経験をしていました。
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新・景教のたどった道(25)唐代の漢訳書・その2『一神論』(2)世尊布施論 川口一彦
「世尊布施論」について紹介します。「世尊布施論」を見て聞いて、多くの方は仏教書かと感じるでしょう。以前にイーグレープから『景教』を出版した際にキリスト教書店にも置かれたことがあり、仏教書かと問われたことがありました。
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教会の成長拡大に貢献する人財の育成(24)想像力と創造力 ジョシュア佐佐木
教会の礼拝が「つまらない」「退屈だ」と感じる方が多いようです。新しい発見や、私たちの冒険心をくすぐるワクワクするような出来事がなく、すべてが簡単に予測できてしまう「先週や先々週と同じ」ことの繰り返しになっているのです。
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主の祭り(1)初めに 山崎純二
私は現在、教会内の小さな集まりで毎週メッセージを語らせていただいているのですが、昨年の初めに主任牧師先生が年間のテーマ聖句を決めてくださいました。それは「私たちは主の祭りをするのですから」という出エジプト10:9の御言葉でした。
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日本宣教論(109)教会員制度、教籍の問題 後藤牧人
教会員制度と教会籍とは、神学校の牧会学では教会の基本的な部分であり、教会の運営の基本であるかのごとく教えられている。しかし立ち止まって考えてみると、会員制度なるものは聖書には存在していない。
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百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(27)トレイ・ヒルマン 篠原元
皆さん。こんにちは。そして、今年初めての百人一読なので、あけましておめでとうございます、と書きますね。今年もよろしくお願いいたします。さて、最初に2つ質問があります。男性の皆さん&女性の皆さん。思ったことないですか? 正直にね・・・(笑)。
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牧師の小窓(202)坂本龍馬の姪・岡上菊栄について(その13) 福江等
刑を終えた母親が、安次を引き取りに来ました。その時、母親は45歳になっていました。菊栄は、安次をこの母親に返すことには不安を感じていましたが、「ぜひに」と懇願されればどうすることもできません。
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なにゆえキリストの道なのか(230)祈りは本当に聞かれるのか? 正木弥
基本的には、聞かれます。ですから、まず神を信じて祈るべきです。真剣に祈るべきです。熱心に祈り続けるべきです。単に欲望の追求のためでないなら、まして、最終的に神の栄光につながるものならば必ず聞かれます。
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主は生きておられる(133)吊るし柿 平林けい子
朝、晩寒くなった。今年も吊るし柿をつくる。大きな渋柿に「こんにちは」とあいさつしてゆっくり皮をむく。痛くてごめん。小枝の周りに包装用のひもを結ぶ。出来上がりをベランダへ。洗濯用のハンガーに吊るす。
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パウロとフィレモンとオネシモ(8)「オネシモ」―イグナティオスの手紙に後代の姿を見る― 臼田宣弘
フィレモン書を読むに当たっては、「この手紙がなぜ正典となっているのか」ということをかなり深く考えました。パウロの手紙にはこの程度の分量のものはたくさんあったはずです。そういった中で、なぜフィレモン書だけが正典として残され、聖書となったのか。
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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(10)平和のためにささげた命
こうして国際連盟の次長に選ばれた新渡戸は、すぐにその優れた手腕を発揮した。まず、難しいといわれていたオーランド諸島をめぐる問題を解決したことである。新渡戸は調停役を委託され、ある妥協案を出して解決した。
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キリストの御名による癒やしを体験しよう 万代栄嗣
信仰生活は、過去を振り返っていつまでもくよくよしたり、不安や心配を明日に引きずったりする生き方とは違います。私たちは、今という瞬間に、主キリストの恵みを体験していきたいと思います。
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牧師の小窓(201)坂本龍馬の姪・岡上菊栄について(その12) 福江等
安次の母親は前科17犯のスリでありました。この母親は、高知の刑務所の中で父親不明の男児を産みました。それが安次であります。安次を刑務所の中で育てることはできないので、菊栄の方に連絡が刑務所から入り、安次を引き取ることになったのです。
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