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私たちが信じるべき救い主 万代栄嗣

2020年4月6日09時35分 コラムニスト : 万代栄嗣
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関連タグ:万代栄嗣マタイによる福音書

イエスが舟にお乗りになると、弟子たちも従った。すると、・・・湖に大暴風が起こって、舟は大波をかぶった。ところが、イエスは眠っておられた。弟子たちはイエスのみもとに来て、イエスを起こして言った。「主よ。助けてください。私たちはおぼれそうです。」イエスは言われた。「なぜこわがるのか、信仰の薄い者たちだ。」それから、起き上がって、風と湖をしかりつけられると、大なぎになった。人々は驚いてこう言った。「風や湖までが言うことをきくとは、いったいこの方はどういう方なのだろう。」(マタイ8:23~27)

私たちはクリスチャンですから、どんな時も主が共いてくださることを忘れずに、この非常時だからこそ、穏やかに平安に過ごしていきましょう。クリスチャンとしての信仰の中身は、私たちには救い主イエス・キリストという特別なお方がいるということ、そのキリストと共に生きていくということです。その主とは、どういうお方なのでしょうか? そのことを確認してまいりましょう。

1. 平安の主

今日、イエス様が弟子たちと舟でガリラヤ湖を渡られた記事を読みました。当時の船は今の船と違い、少しの風で転覆することがよく起こっていたのでしょう。弟子たちは大波を被り、風に揺られてパニックになりました。しかし、イエス様は眠っていました。

イエス様は、睡眠不足で眠っておられたとは書いていません。イエス様は、ご自身の周りにいつも平安をまとっておられたのです。天地宇宙の創造に関わられた主です。この方を超える存在は、他にありません。イエス様が平安の主であることを感謝します。

イエス様は、弟子たちに語られました。「わたしは、あなたがたに平安を残します。・・・平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います」(ヨハネ14:27)と。ですから、どんな状況にあったとしても、私たちには共にいてくださるイエス様からの平安を頂くことができるのです。

2. 私たちを救う主

イエス様は寝ておられましたが、弟子たちが起こしに行くと、すぐに反応してくださいました。イエス様は、弱い私たちの叫ぶ声を、しっかりと受け止めてくださるのです。詩篇には「苦難の日にはわたしを呼び求めよ」と、主が語られたお言葉があります。私たちには弱さがつきまといますが、それでも大丈夫なのは、どんなときにもイエス様が共にいてくださるからです。

今、コロナウイルスのことで不安があるかと思いますが、恐れているのに祈らないという、愚かな事態に陥らないようにしましょう。私たちは、神様による平安が与えられていくと、成長していきます。それは決して、自分自身が完璧になるということではありません。弱さが常にある私であっても、素直にイエス様に祈り、助けを求めてまいりましょう。

3. 力に満ちた主

風や波に対して「静まれ」とイエス様が語られると、湖は大なぎになりました。イエス様は、自然界にも影響を及ぼされる力を持っています。聖書は「神にとって不可能なことは一つもありません」「人にはできないことが、神にはできるのです」と宣言しています。このことを忘れずに、イエス様が私たちの人生の船にも一緒に乗り込んでいてくださることを感謝し、惜しみなく私たちに与えてくださる主の平安によって、支えられてまいりましょう。湖の暴風雨が収まったように、主が働かれるときには、主の力がその場面で具体的に現されるのです。

あなたの変な力みを捨てて、平安を与えてくださる主に信頼して近づこうではありませんか。クリスチャンとして神様に助けを祈り求めながら、主の恵みを信じて前進してまいりましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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