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信仰を成長させる2つの軸 万代栄嗣

2020年3月2日11時01分 コラムニスト : 万代栄嗣
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関連タグ:万代栄嗣テサロニケの信徒への手紙一

また、私たちがあなたがたを愛しているように、あなたがたの互いの間の愛を、またすべての人に対する愛を増させ、満ちあふれさせてくださいますように。また、あなたがたの心を強め、私たちの主イエスがご自分のすべての聖徒とともに再び来られるとき、私たちの父なる神の御前で、聖く、責められるところのない者としてくださいますように。(1テサロニケ3:12、13)

イエス・キリストと共に生きるクリスチャンには、永遠の命に結びつけられた変わらない幸せの土台があることを喜びましょう。

福音書の中で、イエスはたくさんの人と出会いました。その中で、イエスを罠に陥れようとする律法学者たちが、イエスに旧約聖書の中で1番大切な教えが何かを聞くと、イエスは「『心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くし、知性を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』また『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。』」と答え、この2つより大事な命令は他にないと語ります。縦糸と横糸とが1枚の布を織り成すように、私たちの信仰生活も、主なる神様との縦の関係、周りの人々との横の関係をしっかり作り上げ、神様に喜ばれる信仰を培っていきましょう。

今日読んだ箇所の著者であるパウロも、同じように語りました。人々を惑わすような間違った教えによって、テサロニケの教会が揺れ動いているという知らせを受けたパウロは、テサロニケの教会を心配しました。今と違って移動が不便な時代には、なかなかテサロニケに戻ることはできません。そこで、イエス様を信じる福音を土台として、生きたキリストのからだである教会が建て上げられるように手紙を記し、弟子のテモテをテサロニケへ遣わしました。今日皆さんと分かち合いたいポイントは、2つです。

1. 愛をもって築く周りの人との横の関係

私たちは、愛をもって教会の主にある兄弟姉妹たちとの交わりを深めたいと思います。パウロは12節で、教会に集まる信者同士の間に愛が増し加わるように、すべての人への愛が増し加わりますようにと、祈っています。周りの兄弟姉妹とのつながりである横軸を深めるには、イエス様がご自分の命まで捨てて私たちを愛してくださった愛をもって、互いに愛し合うことです。人はひとりでは生きていけません。親子、夫婦、友人、会社の同僚、信仰の仲間、誰かとの関係の中に、私たちは生きています。自分だけが幸せであればいいという今風の考えではなく、愛をもって祈り合い、互いに与え合う者でありたいと思います。周りの人々、教会の兄弟姉妹たちと共に、神の家族として祝福を頂きましょう。

2. 主なる神様と向き合う縦の関係

クリスチャンの信仰は、自分がやりたいことだけをする自己満足の世界とは違います。信仰生活の縦軸は、神様と向き合うことです。パウロは13節で、この世の終わりの時には、主イエス・キリストがもう一度この世に来てくださると語りました。その時まで、私たちは信仰がきよめられ、神の御前で責められるところのないように、成長していく者でありましょう。イエスの再臨がいつ起こるのかは、私たちには分かりません。ですが、私たちはいつか必ず死を迎えます。肉体の衰えもあるでしょう。ですが、私たちの内なる魂は、天国に帰るその時まで、イエスの御心に適う者となるように成長を続けていきましょう。

この世に、完璧な人間などいません。弱さを抱えながらもクリスチャンとして歩む私たちは、縦軸と横軸の関係を大切に、神の教会に属する者として、共に前進してまいりましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

関連タグ:万代栄嗣テサロニケの信徒への手紙一
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