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求めるべきものを主に求めよう 万代栄嗣

2020年2月3日13時22分 コラムニスト : 万代栄嗣
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関連タグ:万代栄嗣マルコによる福音書

ヤコブとヨハネが・・・来て言った。「先生。・・・頼み事をかなえていただきたいと思います。」イエスは彼らに言われた。「何をしてほしいのですか。」彼らは言った。「・・・ひとりを先生の右に、ひとりを左にすわらせてください。」(マルコ10:35~37)

バルテマイという盲人の物ごいが、道ばたにすわっていた。・・・イエスは・・・言われた。「わたしに何をしてほしいのか。」・・・盲人は言った。「先生。目が見えるようになることです。」・・・イエスは、彼に言われた。「さあ、行きなさい。あなたの信仰があなたを救ったのです。」・・・すぐさま彼は見えるようになり、イエスの行かれる所について行った。(同46~52)

今年は、「今は恵みの時、今は救いの日です」という、第2コリント6章2節のお言葉を土台として、イエス様からの恵みと救いを実体験していきたいと思います。イエス様は生きて働いておられる方ですから、御業は今も力強く現されるのです。この2020年、私たちは、イエス様に何を求めていくのか、どんな願いをもってイエス様の前に立つ者になるのかを意識してまいりましょう。

今日読んだ聖書の2カ所の場面で、共通する点があることに気付かれましたか? それは、イエス様のおっしゃった「わたしに何をしてほしいのか」というお言葉です。同じお言葉でイエス様が問い掛けられたのですが、それぞれの結末は違っています。これらの箇所から、主からのお答えを頂ける求め方について、考えたいと思います。

1. みこころにかなうものを求める

イエス様の右と左に座ることを願ったヤコブとヨハネをイエス様は喜ばれず、「わたしが許すことではありません。それに備えられた人々があるのです」と言って、答えも与えられませんでした。一方で、盲人のバルテマイが「見えるようになる」ことを求めると、イエス様は癒やしの恵みを与えられました。

イエス様は、ご自身に近づこうとする者に「何をしてほしいのか」と問われます。人を出し抜き、自分のわがままな思いを求めたヤコブとヨハネに対して、バルテマイは、ちゅうちょなく癒やしを求めました。自分の人生が良い方向へと向かうことを求めたバルテマイの求めはみこころにかなうものであり、神に喜ばれる求めでした。

2. 本当に必要なものを求める

「何をしてほしいのか」と問われたバルテマイは、イエス様に癒やしを求めました。もしその時、彼が「もう物乞いをしなくていいように、お金が欲しい」「私を助けてくれる召使いが欲しい」などと願っていたなら、彼の求めは答えられなかったでしょう。バルテマイは、自分の人生が良い方向へと向かうために必要なものを求めたのです。

3. 受けた恵みを証しする

バルテマイは目が見えるようになり、イエス様の後についていきました(52節)。物乞いであった彼の人生は、単に癒やされたことで終わらず、イエス様のしもべとして歩む人生へと変えられたのです。

ここで、バルテマイの名前が聖書に記されていることには、意味があります。筆者は、初代教会の人々がこの箇所を読んだときに「あぁ、あの信仰あるバルテマイ兄弟は、このようにして癒やされて、人生を変えられたのか」と、クリスチャンとしての具体的な証しとして認識できるよう、バルテマイの名前を記した可能性が高いのです。癒やしの出来事から何年、何十年たってもバルテマイはイエス様に従い、初代教会の重要なメンバーとして数えられるほどに、人生が変えられたのでした。

さあ、私たちの求め方を確認しましょう。イエス様の「何をしてほしいのか」という問い掛けに、信仰をもって求めていこうではありませんか。私たちの救い主は、恵みの与え主です。であるならば、神様に喜ばれる者として成長していくために祈り、求めてまいりましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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