キリストの御名による癒やしを体験しよう 万代栄嗣

2020年1月13日16時47分 コラムニスト : 万代栄嗣 印刷

生まれつき足のなえた人が・・・ペテロとヨハネが宮に入ろうとするのを見て、施しを求めた。ペテロは・・・その男を見つめて、「私たちを見なさい」と言った。男は何かもらえると思って、ふたりに目を注いだ。すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」と言って、彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、・・・まっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮に入って行った。(使徒3:2~8)

2020年のテーマは「A Season of Blessings! A Day of Salvation! 主キリストによる恵みと救いを実体験しよう!」です。信仰生活は、過去を振り返っていつまでもくよくよしたり、不安や心配を明日に引きずったりする生き方とは違います。私たちは、今という瞬間に、主キリストの恵みを体験していきたいと思います。

イエス・キリストは、神が人となられたお方です。神の御姿の現れであるお方なのに、その栄光を捨てることができないとは考えないで、すべてを捨てて人となり奴隷の姿にまでなってくださいました。そればかりか、私たちの罪をすべて背負って十字架の上で私たちの身代わりとなって死んでくださいました。救い主キリストの愛がどれほど素晴らしいものであるか、もう一度確認し、インマヌエルの主としていつも私たちと共にいてくださり導いてくださるお方であることを、感謝しましょう。

イエス様が天に昇られる前の最後の説教であるマルコ16章15~18節には、信じる者にはしるしが伴い、病人に手を置けば病人は癒やされる、とあります。私たちがイエス様を信じ、キリストの証人として、主が共におられる人生の素晴らしさを実体験して歩むならば、癒やしの御業もまた、私たちに現されるのです。

使徒2章を開くと、聖霊降臨、教会の誕生という出来事を通して、使徒たちにクリスチャンとしての信仰がはっきりと与えられたことが記されています。そして3章は、ペテロとヨハネが生まれつき足の悪い物乞いの男に出会い、イエス・キリストの御名による癒やしを与えて、その男に劇的な変化をもたらすという記事です。主は確かに、信じる者に素晴らしい信仰のしるしをお与えになりました。この箇所で強調されていることは、ペテロやヨハネには何もなかったことです。金銀はなく(6節)、無学で無教養(使徒4章13節)でした。しかし、そんな彼らでも持っていたものが3つあります。

1. イエス・キリストの名

彼らは、お金や肩書、影響力などは何もありませんでした。ですが、イエス・キリストが救い主であり、十字架の贖(あがな)い主であり、よみがえりの主であることを知っていました。

2. イエス・キリストの名を信じる信仰

彼らは、イエス様の名が、神の恵みをもたらす御名であると受け入れ、信じていました。

3. イエス・キリストと共にいた事実

その彼らがイエス・キリストの御名によって祈れば、聖霊の力によって、生まれつき歩いたことのない男が飛び上がるほどに力強い癒やしのしるしが起こりました。今も、聖霊を通してイエス様は私たちと共にいてくださいます。

救い主が共におられることの恵みや救いの力、癒やしの祝福を感謝しましょう。2020年のあなたの歩みの上にも、主イエス・キリストの御名による祝福を願い求めてまいりましょう。恵みが与えられ、救い主であるお方からまさに「救い」と呼ぶのにふさわしく私たちの人生を劇的に変えていただいて、罪の力や悪の呪いからの解放、永遠の命が与えられる喜びを実体験したいと思います。

万代栄嗣

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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