Skip to main content
2021年4月17日15時17分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

神には不可能はないという信仰 万代栄嗣

2019年12月23日11時41分 コラムニスト : 万代栄嗣
  • ツイート
印刷
関連タグ:万代栄嗣ルカによる福音書

御使いガブリエルが、神から遣わされて・・・ひとりの処女のところに来た。・・・名をマリヤといった。御使いは・・・マリヤに言った。「・・・あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。・・・」そこで、マリヤは御使いに言った。「どうしてそのようなことになりえましょう。・・・」御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。・・・神にとって不可能なことは一つもありません。」マリヤは言った。「・・・おことばどおりこの身になりますように。」(ルカ1:26~38)

今日の箇所では、いきなり御使いのガブリエルがマリヤのところに現れて「妊娠している」という信じ難い内容を告げました。マリヤは動揺して「そのようなことはあり得ません」と答えましたが、ガブリエルは「聖霊によって、救い主の命が宿っている」と伝え、最後には「神にとって不可能なことは一つもありません」と語りました。

この締めくくりの御言葉を、私たちに対する御言葉として受け止めたいと思います。弱さを抱えている私たちですが、その弱さに負けず「私の信じる神には、どんなことでもできます!」と信仰を持って告白し、心を強めてまいりましょう。弱さや欠点を抱えている私たちだからこそ、神の約束がいつも与えられていることを思い起こしたいのです。

この物語の中では「できるか、できないか」「あり得るか、あり得ないか」「可能か、不可能か」の対比が続いています。ガブリエルは本当に天使なのか? マリヤが見たのは白昼夢か? 神はいるのか? 妊娠があり得るのか? と。「あり得ない」と返答したマリヤにガブリエルは「聖霊の力によって」と言い通しました。私たちは、分かれ道に立つことがあります。その時にいつも、闇ではなく光を選び取りましょう。この物語には、3つの柱があります。

1. 神が訪れてくださる

神は私たちから遠く離れた存在ではなく、神を愛する私たちのところに、神自らが来てくださることを感謝しましょう。救い主であるイエス様は、常に私たちと共にいてくださるお方です。

2. 神はご計画をお持ちである

神は、私たちそれぞれに、人間の想像を超える素晴らしい恵みのご計画をお持ちです。思わず「そんなことは起こり得ない」と言ってしまう私たちを、ご自身のご計画のために豊かに用いてくださいます。

3. 神の約束は実現する

恵みのご計画の原動力は、聖霊にあります。神の霊である聖霊の力によって、必ず素晴らしい御業を成させてくださるのです。イエス様を信じる信仰を働かせれば、弱い私たちであっても神の約束が実現することを体験できるのです。

最近、エチオピアのアビー・アハメド首相がノーベル平和賞を受賞しました。彼は43歳と若く、就任から2年もたたない短期間で、素晴らしい成果を生み出しました。何年も続いて、8万人もの命が犠牲となった国境紛争を解決し、政治の腐敗を正し、女性の社会進出を後押しする法案を次々と成立させています。彼は、私たちと同じ聖霊の働きを信じる熱心なクリスチャンです。さまざまな彼への評価の中で、有名なカトリックの新聞が「聖霊の働きを信じる人として、不可能は一つもないという信念を持っている」と表現しているのを見て、大変うれしくなりました。

「神にとって不可能なことは一つもありません」という御言葉を信仰を持って受け止めましょう。この恵みの御言葉を信じて行動し、年末年始のどのような状況の中でも、前向きに歩んでまいりましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

関連タグ:万代栄嗣ルカによる福音書
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • 生きることはキリスト・死ぬこともまた益! 万代栄嗣

  • 神の子キリストが与えてくれるもの 万代栄嗣

  • 新しい生ける道を与えてくださった大祭司 万代栄嗣

  • 大祭司キリストの恵み 万代栄嗣

  • 癒やし主キリストの御心 万代栄嗣

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • ヒルソング・ダラス教会が閉鎖へ、牧師夫妻が献金を私生活に不正使用し辞任

  • 愛知県豊田市の教会でクラスター 大村知事、語気強め「極めて遺憾」連呼

  • ペンス前米副大統領が保守派団体設立 プロライフ政策、信教の自由など推進へ

  • 救い・SOZOとは(1)考え方を変える 加治太郎

  • 韓国クリスチャントゥデイ、キリスト教の「新聞・ネットメディア」分野で総合1位

  • 怒りで心が爆発しそうなとき 菅野直基

  • イエズス会神父がパワハラか、女性信者が適応障害に 日本管区が調査委設置

  • 日本を愛する日本人でありたい 安食弘幸

  • 21年度「津田梅子賞」募集開始、女性の未来開く個人・団体、先駆的な女性ら顕彰

  • オンライン礼拝への移行が教会外の人々とつながる助けに 英で報告書

  • 愛知県豊田市の教会でクラスター 大村知事、語気強め「極めて遺憾」連呼

  • イエズス会神父がパワハラか、女性信者が適応障害に 日本管区が調査委設置

  • 神戸女学院大学、新学長に中野敬一氏 「愛神愛隣で学びを他者のために用いる教育へ」

  • ヒルソング・ダラス教会が閉鎖へ、牧師夫妻が献金を私生活に不正使用し辞任

  • ティム・ケラー牧師が語る「死と復活の希望」 末期がんの闘病生活の中で新著出版

  • クリスチャン投資家ビル・ファン氏のアルケゴス社めぐる取引で最大1・1兆円の損失 野村HDなどにも影響

  • 西日本福音ルーテル教会、礼拝休止を休業扱いしコロナ助成金受給 検証委設置へ

  • 日本を愛する日本人でありたい 安食弘幸

  • 英フィリップ殿下死去、カンタベリー大主教「キリスト教奉仕の優れた模範示した」

  • 関東学院大学、新学長に小山嚴也氏 前経営学部長

  • クリスチャン投資家ビル・ファン氏のアルケゴス社めぐる取引で最大1・1兆円の損失 野村HDなどにも影響

  • 愛知県豊田市の教会でクラスター 大村知事、語気強め「極めて遺憾」連呼

  • イエズス会神父がパワハラか、女性信者が適応障害に 日本管区が調査委設置

  • オウム元幹部に牧師が語る「罪人が新しくされるキリスト教の力」

  • 西日本福音ルーテル教会、礼拝休止を休業扱いしコロナ助成金受給 検証委設置へ

  • 神戸女学院大学、新学長に中野敬一氏 「愛神愛隣で学びを他者のために用いる教育へ」

  • ティム・ケラー牧師が語る「死と復活の希望」 末期がんの闘病生活の中で新著出版

  • ジャスティン・ビーバー、イースターに率直な信仰歌った新EP「フリーダム」リリース

  • ヒルソング・ダラス教会が閉鎖へ、牧師夫妻が献金を私生活に不正使用し辞任

  • 神父の言葉で決意 河井克行元法相、無罪主張から一転買収認める

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 論説委員・編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2021 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.