Skip to main content
2025年11月4日18時05分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

神には不可能はないという信仰 万代栄嗣

2019年12月23日11時41分 コラムニスト : 万代栄嗣
  • ツイート
印刷
関連タグ:万代栄嗣ルカによる福音書

御使いガブリエルが、神から遣わされて・・・ひとりの処女のところに来た。・・・名をマリヤといった。御使いは・・・マリヤに言った。「・・・あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。・・・」そこで、マリヤは御使いに言った。「どうしてそのようなことになりえましょう。・・・」御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。・・・神にとって不可能なことは一つもありません。」マリヤは言った。「・・・おことばどおりこの身になりますように。」(ルカ1:26~38)

今日の箇所では、いきなり御使いのガブリエルがマリヤのところに現れて「妊娠している」という信じ難い内容を告げました。マリヤは動揺して「そのようなことはあり得ません」と答えましたが、ガブリエルは「聖霊によって、救い主の命が宿っている」と伝え、最後には「神にとって不可能なことは一つもありません」と語りました。

この締めくくりの御言葉を、私たちに対する御言葉として受け止めたいと思います。弱さを抱えている私たちですが、その弱さに負けず「私の信じる神には、どんなことでもできます!」と信仰を持って告白し、心を強めてまいりましょう。弱さや欠点を抱えている私たちだからこそ、神の約束がいつも与えられていることを思い起こしたいのです。

この物語の中では「できるか、できないか」「あり得るか、あり得ないか」「可能か、不可能か」の対比が続いています。ガブリエルは本当に天使なのか? マリヤが見たのは白昼夢か? 神はいるのか? 妊娠があり得るのか? と。「あり得ない」と返答したマリヤにガブリエルは「聖霊の力によって」と言い通しました。私たちは、分かれ道に立つことがあります。その時にいつも、闇ではなく光を選び取りましょう。この物語には、3つの柱があります。

1. 神が訪れてくださる

神は私たちから遠く離れた存在ではなく、神を愛する私たちのところに、神自らが来てくださることを感謝しましょう。救い主であるイエス様は、常に私たちと共にいてくださるお方です。

2. 神はご計画をお持ちである

神は、私たちそれぞれに、人間の想像を超える素晴らしい恵みのご計画をお持ちです。思わず「そんなことは起こり得ない」と言ってしまう私たちを、ご自身のご計画のために豊かに用いてくださいます。

3. 神の約束は実現する

恵みのご計画の原動力は、聖霊にあります。神の霊である聖霊の力によって、必ず素晴らしい御業を成させてくださるのです。イエス様を信じる信仰を働かせれば、弱い私たちであっても神の約束が実現することを体験できるのです。

最近、エチオピアのアビー・アハメド首相がノーベル平和賞を受賞しました。彼は43歳と若く、就任から2年もたたない短期間で、素晴らしい成果を生み出しました。何年も続いて、8万人もの命が犠牲となった国境紛争を解決し、政治の腐敗を正し、女性の社会進出を後押しする法案を次々と成立させています。彼は、私たちと同じ聖霊の働きを信じる熱心なクリスチャンです。さまざまな彼への評価の中で、有名なカトリックの新聞が「聖霊の働きを信じる人として、不可能は一つもないという信念を持っている」と表現しているのを見て、大変うれしくなりました。

「神にとって不可能なことは一つもありません」という御言葉を信仰を持って受け止めましょう。この恵みの御言葉を信じて行動し、年末年始のどのような状況の中でも、前向きに歩んでまいりましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣ルカによる福音書
  • ツイート

関連記事

  • 生きることはキリスト・死ぬこともまた益! 万代栄嗣

  • 神の子キリストが与えてくれるもの 万代栄嗣

  • 新しい生ける道を与えてくださった大祭司 万代栄嗣

  • 大祭司キリストの恵み 万代栄嗣

  • 癒やし主キリストの御心 万代栄嗣

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 地球環境の守り人 穂森幸一

  • 主につながり主に求めよう 万代栄嗣

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • ワールドミッションレポート(11月3日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(3)

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 地球環境の守り人 穂森幸一

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.