Skip to main content
2026年2月4日20時04分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
シリア語の世界

シリア語の世界(39)マル・マリの働き②土地を耕し種をまき、収穫を得よ 川口一彦

2025年12月21日22時35分 コラムニスト : 川口一彦
  • ツイート
印刷
関連タグ:川口一彦

マリはアルズンを離れて、ベト・ザブダイ(現在のトルコ東南部のジズレ。639年にシリア正教会の本拠地となる)へ行った。(前回から読む)

シリア語の世界(39)マル・マリの働き(2)土地を耕し種をまき、収穫を得よ 川口一彦

そこで彼は民衆を改宗させ、そこからベト・アラバイエに行き、そこでも多くの民衆を改宗させた後、アルビルとアトルに行った。彼と同行者たちはチグリス川沿いにあるセレウキア(現在のイラク領内)に下って行った。ここには信徒がいなく、迎え入れてくれる者もいなかったので、家を借りて住み、そこから書簡をエデッサの同僚に送った。

書簡には、次のことが書かれていた。

「以前書いたように、私たちが遣わされた地は、いばらやアザミが生えていて、足を踏み入れることも、山や丘に行くこともできない状況だが、以前、彼らが私たちに書いたように、そこの山も丘も従わせ、そこを耕して生きた種をまき、その産物を天に送るまでは、エデッサに戻る権利も、他の場所に行く権利も、あなたたちにはない」

彼はそうする以外に道はないことを悟り、その村の長老たちの集いに参加し、共に食事をし、飲んで歌った。そして、神の助けと彼らの祈りを通し、その所の集会の議長2人を改宗させた。そして、楽器で歌を奏でた。

礼拝の時が来ると、今までなかった礼拝を盛大にささげた。その後、皆で食事を済ませ、また賛美歌を歌うと、多くの会衆が感激した。

彼らはマル・マリについて「この人は神だ、他の人とは違う」と言った。マリが「キリスト教徒になりなさい」と言うと、彼らは「キリスト教とは何ですか。私たちはそのような名前は聞いたことがない」と言った。

マリは彼らに言った。「天地を造られた全能の神と、天から下られ、人の体をとって現れた神の御子イエス・メシアを信じなさい。そして、あなたたちの指導者たちの力強い働きと癒やしを私たちの手に与えてくださった聖霊を信じなさい」

多くの議論の末、王から偶像を受け取り、ちりのように砕き、それをチグリス川に投げた。そして、マリは偶像の神殿を壊し、代わりに小さな教会堂を建て、そこに司祭などの指導者たちを立てた。また、学校を建て、弟子の一人を教師の責任者に任命した。

マリはその後、低地へ下り、使徒トマスの痕跡を見つけて、多くの人々を全能の神のもとに導いた。

マリは長年にわたり東方の領土を巡回して教会堂を建設した。マリは世を去り、永遠の命へと旅立った。彼の遺体は自身が建てたドゥル・クンニの教会堂に安置され、埋葬された。(了)

■ シリア語による学び:マルコの福音書16章15節(右から左に読み書く)

シリア語の世界(39)マル・マリの働き(2)土地を耕し種をまき、収穫を得よ 川口一彦

訳:そして彼(イェシュア)は彼らに言った。「あなたたちは全ての世界に行きなさい。そして、全ての造られた者に福音を伝えなさい」

シリア語の世界(39)マル・マリの働き(2)土地を耕し種をまき、収穫を得よ 川口一彦

<<前回へ     次回へ>>

※ 参考文献
『Invitation to Syriac Christianity』(University of California Press、2022年)
川口一彦著『古代シリア語の世界』(イーグレープ、2023年)

◇

川口一彦

川口一彦

(かわぐち・かずひこ)

愛知福音キリスト教会(日曜と火曜集会)ならびに名古屋北福音キリスト教会(水曜集会)の宣教牧師。フェイスブックで「景教の研究・川口」を開設。「漢字と聖書と福音」「仏教とキリスト教の違い」などを主題に出張講演も行う。書家でもあり、聖書の言葉を筆文字で書いての宣教に使命がある。大学や県立病院、各地の書道教室で書を教えている。基督教教育学博士。東海聖句書道会会員、書道団体以文会監事。古代シリア語研究者で日本景教研究会代表。特に、唐代中国に伝わった東方景教を紹介している。著書に『景教—東回りの古代キリスト教・景教とその波及—』など。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:川口一彦
  • ツイート

関連記事

  • シリア語の世界(38)マル・マリの働き①出て行って、弟子とせよ 川口一彦

  • シリア語の世界(37)辞書5・東方教会に関する用語 川口一彦

  • シリア語の世界(36)シリア語聖書理解とシリア語作家たち 川口一彦

  • シリア語の世界(35)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(2) 川口一彦

  • シリア語の世界(34)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(1) 川口一彦

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 衆院選での排外主義的ヘイトスピーチを懸念、日本キリスト教協議会がメッセージ

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • ヨハネの黙示録(12)天に一つの開いた門 岡田昌弘

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(38)3人の将校

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • 韓国の合同捜査本部、「新天地」の本部などを家宅捜索 政界との癒着疑惑で

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 主にある目的思考的生き方 万代栄嗣

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 韓国の合同捜査本部、「新天地」の本部などを家宅捜索 政界との癒着疑惑で

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 主にある目的思考的生き方 万代栄嗣

編集部のおすすめ

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.