川口一彦
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シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦
シリア語新約聖書の各書名と1章1節の和訳を紹介する。マタイの説教。アブラハムの子、ダビデの子、イェシュア・マシハの降誕系図。マルコの説教。アラハ(神)の子、イェシュア・マシハの福音のはじめ。
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シリア語の世界(29)シリア語旧約聖書の和訳(3)エゼキエル書からマラキ書まで 川口一彦
シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳を紹介する。エゼキエル書、預言者エゼキィエィルの記。それは30年の4の月の5日、私はケバル川の畔で捕囚の民の中にいた。すると天が開かれ、私はアロホ(神)の幻を見た。
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シリア語の世界(28)シリア語旧約聖書の和訳(2)エズラ記から哀歌まで 川口一彦
シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳を紹介する。エズラ記、預言者エズラの書。ポレシア(ペルシア)の王クロスの一年に、預言者エレミヤが語った主のことばを成就するために、主はペルシアの王の霊を奮い立たせた。
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シリア語の世界(27)シリア語旧約聖書の和訳(1)創世記から歴代誌まで 川口一彦
シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳を紹介する。創世記、創造の巻物。はじまりにアロホ(創造主なる神)が天と地を創造した。出エジプト記、脱出の巻物。イャコブと共にメツレインに来たイスラエルの息子たちの名前はこれらで…
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シリア語の世界(26)シリア語聖書が作られたエデッサ(ウルファ)と小史 川口一彦
エデッサはギリシア語読みで、トルコ語でシャンルウルファ(シャンルとは栄光あるいは美しいの意味がある)、マケドニアにあるエデッサにちなんでこの地が名付けられた。シリア語ではウルハイ。
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シリア語の世界(25)シリア語聖書が作られた背景 川口一彦
メソポタミア地域で話されていたアラム語は、フェニキア文字から始まり、アラム語碑文で発見された最も古いものは、紀元前9世紀にさかのぼる。書体は、フェニキア文字に近い。
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シリア語の世界(24)辞書4・ヨハネ黙示録の賛美歌7―15章3節― 川口一彦
ヨハネ黙示録の賛美歌7―15章3節―。そして彼らはアロホ(神)のしもべであるモーセの歌と子羊の歌を歌ってから言った。「全能者で主なるアロホよ。あなたの働きは偉大で驚くばかりです。あなたの道は正しく、そして真実。世界の…
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シリア語の世界(23)辞書3・ヨハネ黙示録の賛美歌6―11章17節― 川口一彦
ヨハネ黙示録の賛美歌6―11章17節―。言った。私たちは全能者で主であるアロホ(神)に感謝いたします。なぜなら、あなた(彼)は今もおられる方、昔もおられた方、あなたはあなたの偉大な力を奮い立たせて統治されたからです。
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シリア語の世界(22)辞書2・ヨハネ黙示録の賛美歌5―11章15節― 川口一彦
ヨハネ黙示録の賛美歌5―11章15節―。この世界の王国は私たちの主と彼のマシィホォ(メシヤ)のものとなった。彼は永遠から永遠に統治される。
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シリア語の世界(21)辞書1・ヨハネ黙示録の賛美歌4―7章10、12節― 川口一彦
ヨハネ黙示録の賛美歌4―7章10、12節―。救いは王座に座られている私たちのアロホと子羊に。彼らは言う、「アーミン、賛美と栄光と知恵と感謝、恵みと尊厳と力と強さとが私たちのアロホに永遠から永遠に、アーミン。」
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シリア語の世界(20)名詞1・ヨハネ黙示録の賛美歌3―5章12、13節― 川口一彦
名詞は不規則に変化するものもある。名詞の強調形男性形語尾にはオラフがつく。女性形語尾はタウーオラフで終わる。この語尾はアラム語では定冠詞の「aまたはthe」がつくがシリア語には失われてつかない。
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シリア語の世界(19)前置詞2・ヨハネ黙示録の賛美歌2―4章11節― 川口一彦
ヨハネ黙示録の賛美歌2―4章11節―。主である私たちのアロホは聖です。あなたは栄光と尊厳と力を受けるにふさわしいお方です。なぜならあなたは万物を創造されたから。それらはあなた自身を通して存在し、それらがあなたのご意志で…
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シリア語の世界(18)前置詞1・ヨハネ黙示録の賛美歌―4章8節― 川口一彦
ヨハネ黙示録の賛美歌―4章8節―。「聖なる、聖なる、聖なる、主であるアロホ。すべての保持者(全能者)。彼は昔いた方、そして彼は今もいて、そして彼は来られるところの方」
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シリア語の世界(17)代名詞 川口一彦
代名詞には人称代名詞、指示代名詞、疑問代名詞、関係代名詞がある。
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シリア語の世界(16)子音文字と発音、母音について 川口一彦
3書体のシリア文字の子音と2種類の母音を記した。西方書体の子音文字の発音をシリア語で書いた(西方シリア正教会の発音)。西方シリア正教会の発音と東方アッシリア教会・カルデア教会の発音には独自の読みがあるが、意味は同じである。
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シリア語の世界(15)シリア文に付くドットについて 川口一彦
240年代の古代のシリア語文献や240年〜243年の羊皮紙の文献にはドットが見られず、411年や5世紀のシリア語写本には最初のドットは「ドォーラス」と「リーシュ」を区別するために、また複数形記号や同形異義語、同音異義語の区別のために付け…
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シリア語の世界(14)12使徒たちの名前、ペテロの信仰告白 川口一彦
シリア語は右から左に書いて読む。10番目のタダイはラビィ(心・心臓の意味)で、通称のレベウスと訳し、11番目の熱心党と呼ばれたシモンはカナン人と記している通りとした。
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シリア語の世界(13)数字・数詞小辞典、12使徒たちの名前 川口一彦
『鍵の本 指導教科書2』(2021年)の中から、一部を翻訳して以下に紹介する。シリア語は右から左に書いて読む。
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シリア語の世界(12)時間、曜日と年月日 川口一彦
『鍵の本 指導教科書2』(2021年)の中から、一部を翻訳して以下に紹介する。シリア語は右から左に書いて読む。
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シリア語の世界(11)見て、大きな雄鳥 川口一彦
『鍵の本 指導教科書2』(2021年)の中から、一部を翻訳して以下に紹介する。シリア語は右から左に書いて読む。
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