川口一彦
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温故知神―福音は東方世界へ(99)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本44 川口一彦
伊斯の活躍は、仕えるしもべとして、会堂維持のために金品をささげ、多くの信徒の支えとなり、貧しい教会の大きな力と励ましの証しとなりました。この主体的行為は、主の愛を知った者の行為であり、その恵みの行為によって神にささげる者がさらに起こされていきます。
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温故知神―福音は東方世界へ(98)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本43 川口一彦
郭子儀が765年にリーダーとなって、ウイグル軍の協力を得て吐蕃らの軍を平定したときに従軍したのが伊斯でした。この時代は、中国西側方面が不安定となっていました。唐軍はなぜ彼を従軍に召し出したのか。
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温故知神―福音は東方世界へ(97)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本42 川口一彦
中央アジアのバルクより中国の都長安に来た景教徒の伊斯は、信仰者として立派に生き、与えられた賜物の武術や芸能が生かされ、唐の皇室に招かれるや高く評価される人物でもありました。
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温故知神―福音は東方世界へ(96)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本41 川口一彦
皇帝から官位を授けられた高官で、恵みに満ちた景教徒の伊斯はどんな人物だったのでしょうか。彼の存在と働きが当時の景教徒の励みや力となっただけでなく、唐の皇室においても大きな働き手でした。
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温故知神―福音は東方世界へ(95)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本40 川口一彦
景教徒たちの徳が実際的に証しされていたことが伺えます。そして、その手本となる指導者が次に紹介されます。皇帝から官位を授けられた高官で、恵みに満ちた景教徒の伊斯という人物です。
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温故知神―福音は東方世界へ(94)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本39 川口一彦
国の政策が国民に目を向けるなら国は発展していくが、皇帝の傲慢で政治を行うなら民は苦しみ、争いや犯罪が横行する。この時代は慈悲の心で苦しむ民に手を差し伸べたことが書かれています。
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温故知神―福音は東方世界へ(93)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本38 川口一彦
治安のための九種の法を設け、景教の使命を新たにされました。景教の教えを体得され、祈る心は恥じるところがありません。国は偉大で謙虚、平和で憐れみ深いです。
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温故知神―福音は東方世界へ(92)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本37 川口一彦
聖神皇帝(一般に徳宗皇帝と呼ばれている)は、代宗皇帝の長子として生まれ、安史の乱を平定したものの、即位後は財政再建などに努め、しかし、反乱などで政治勢力は弱体化していきました。
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温故知神―福音は東方世界へ(91)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本36 川口一彦
代宗文武皇帝(726~779、在位762~779。第11代皇帝)は、唐帝国の回復発展に無為に従事し、その降誕記念日には皇帝が景教徒たちに香を贈られ、その事業の成功を告げ、多くの食物を景教徒に贈られたので景教は輝きました。
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温故知神―福音は東方世界へ(90)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本35 川口一彦
霊武は霊州ともいわれ、742年に霊州を改め霊武としました。現在の寧夏回族自治区の霊武市。五郡とは5つの郡の意味と、五郡という地名の説があります。すなわち、西安より西の方面に終南山があり、その地域をいいます。
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温故知神―福音は東方世界へ(89)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本34 川口一彦
粛宗は、玄宗皇帝の三男として生まれましたが、この時代は反乱が起きた時代で、755年(~763年)に唐の節度使であった安禄山(ソグド人といわれる安禄山とその部下の史思明ら)が反乱を起こすと、粛宗は父・玄宗皇帝と長安を脱出。
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温故知神―福音は東方世界へ(88)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本33 川口一彦
新約聖書には徳の文字が多く出、徳目も表記しています。すなわち信徒の品性を備えることを勧めています。皇帝の直筆がどんな内容の筆跡かは不明ですが、皇帝の書を会堂に掲げたことは、特別に国の認可があり、保護されたことを意味したと考えます。
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温故知神―福音は東方世界へ(87)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本32 川口一彦
この時代、景教徒たちが霊的に弱体化しており、アフガニスタンの宣教の拠点バルクか、中国西部の拠点から指導者たちが来唐し、力づけたとの記事です。大徳は有力な指導者の意味、僧とは一般的な指導者のこと。
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温故知神―福音は東方世界へ(86)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本31 川口一彦
景教と皇帝との関係が悪い状況ではなく、すこぶる良好であったこと、景教会堂は皇帝の護衛兵で守られていたことも述べ、皇帝の表現はあまりある言葉で譬(たと)えている。日角は額の左側の隆起部分をいう。右側は月角といい、光を放つといわれた。
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温故知神―福音は東方世界へ(85)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本30 川口一彦
この箇所は、景教の力が迫害や霊的弱さにより衰えたことを教え、強めるために指導者たちが中央アジアの本拠地から唐に来て霊的に励ましたことから活力が戻ったこと、皇帝からも支援があったことが語られている。
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温故知神―福音は東方世界へ(84)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本29 川口一彦
前述にも迫害に遭遇した記事が出ましたが、信仰者の迫害はどの時代にも、どの地でも起きます。そして信仰者の弱体化の1つは迫害によることで、その対策として本部から霊的信仰者が導かれて強化をしたことが刻まれてあります。
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温故知神―福音は東方世界へ(83)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本28 川口一彦
僧首とは主教・牧師のこと。大徳とは大主教・監督のこと。及烈(ガブリエル)は、玄宗皇帝の開元2(714)年に波斯(ペルシア)から長安に来ました。このような時代に道教信徒たちからも迫害を受けました。
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温故知神―福音は東方世界へ(82)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本27 川口一彦
則天武后は690年に皇帝に就くと聖神皇帝とし、天授と改元、国号を唐から武周としました。さらに、自らを弥勒菩薩の生まれ変わりとし、偽経の大雲経を作り、各地に大雲経寺を作らせたほど自らを神仏に仕立てました。
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温故知神―福音は東方世界へ(81)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本26 川口一彦
国土も潤い、文明も栄えています。高宗大帝(628~683、在位649~683、第3代皇帝で諡号は天皇大帝)は、恭しく皇祖の意思を継がれ、真宗[注]である景教を潤し、中国諸州に景教の寺(会堂)を置かれました。阿羅本は鎮国大法主となって・・・
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温故知神―福音は東方世界へ(80)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本25 川口一彦
国土は、火綿布(石綿)、返魂香(人を蘇生させる香り)、明月珠(別に夜明珠ともいい、月の明かりを出す玉)、夜光璧(闇を照らし出す玉)を出し、一般に盗難もなく平和で楽しく、景教の教えによって国主が立てられ、・・・
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