シリア語の世界
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シリア語の世界(40)アブラハムがカナンに旅立った地、カルデアのウルとはどこ? 川口一彦
アブラハムが登場するのは創世記11章26節から。父テラとアブラハムの嫁サライらの家族が主なる神の命でカルデア(人)のウルを出て、ハランにとどまり(テラはこの地で逝去)、カナンへと旅立った。ここで疑問が生じるのは…
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シリア語の世界(39)マル・マリの働き②土地を耕し種をまき、収穫を得よ 川口一彦
マリはアルズンを離れて、ベト・ザブダイ(現在のトルコ東南部のジズレ。639年にシリア正教会の本拠地となる)へ行った。そこで彼は民衆を改宗させ、そこからベト・アラバイエに行き、そこでも多くの民衆を改宗させた後、アルビルと…
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シリア語の世界(38)マル・マリの働き①出て行って、弟子とせよ 川口一彦
マル・マリは、イエスの70人弟子の使徒アダイの弟子で、伝承がある。それによれば、マリがペルシア帝国中にイエスの福音を広めたことを称賛している。彼はエデッサで教え始め、ヌサイビン(ニシビス)へ、そしてメソポタミアへ旅し…
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シリア語の世界(37)辞書5・東方教会に関する用語 川口一彦
東方教会に関する用語。1. カトリコス、東方教会の総主教。2. 東方教会、古代ペルシア帝国で生まれ、エペソ公会議を拒否したシリア語を話す教会を指す。信徒は東シリア人として知られ、東方使徒教会を自称している。過去に…
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シリア語の世界(36)シリア語聖書理解とシリア語作家たち 川口一彦
聖書理解の根本には、聖書が神の特別啓示であり、そのことを読者や信徒に気付かせ、想起させるという重要な意味がある、とある指導者は言う。イエスの話し言葉がアラム語であるなら、アラム語方言のシリア語(ぺシート、簡潔の意味)で…
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シリア語の世界(35)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(2) 川口一彦
賢者たちは、多くの水が満ち、それらをどうすればよいかと考えている間、夜中に強い大雨が発生した。ダイサン川は日にも月にもなくあふれた。するとすぐに、水は町の西側の壁を破壊して町の中に入り込み、私たちの主君である王の大き…
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シリア語の世界(34)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(1) 川口一彦
紀元202年、ウルファで大洪水が起き、教会堂も破壊されたことを伝えるシリア語文。この地に教会があったことを知る古い貴重な史料。エストランゲロ式書体もある。年代は太陽暦に換算した。シリア文字フォントと文は著者作成。
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シリア語の世界(33)東方教会史における迫害、殉教について 川口一彦
世界のキリスト教会は、諸宗教や無神論者たちと共存する中で、迫害や追放、殉教に遭遇し、苦難を受けてきた。今回は東方教会史における迫害、殉教を紹介する。ペルシアから来唐した大秦景教徒たちは638年、太宗皇帝の宣教認可を受け…
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シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦
シリア語聖書の人名・地名小辞典(東方書体と西方書体)。東方書体は、主にイラクにある東方アッシリア教会で使用。西方書体は、主にトルコ東南周辺やイスタンブールのシリア正教会で使用されている。
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シリア語の世界(31)シリア語新約聖書の和訳(2)テモテへの手紙第一からヨハネの黙示録まで 川口一彦
シリア語新約聖書の各書名と1章1節の和訳を紹介する。テモテに向けたパウロの手紙第一。マシハ・イェシュアの使徒パウロ、私たちの救い主なるアラハの命令とイェシュア・マシハの希望。
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シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦
シリア語新約聖書の各書名と1章1節の和訳を紹介する。マタイの説教。アブラハムの子、ダビデの子、イェシュア・マシハの降誕系図。マルコの説教。アラハ(神)の子、イェシュア・マシハの福音のはじめ。
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シリア語の世界(29)シリア語旧約聖書の和訳(3)エゼキエル書からマラキ書まで 川口一彦
シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳を紹介する。エゼキエル書、預言者エゼキィエィルの記。それは30年の4の月の5日、私はケバル川の畔で捕囚の民の中にいた。すると天が開かれ、私はアロホ(神)の幻を見た。
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シリア語の世界(28)シリア語旧約聖書の和訳(2)エズラ記から哀歌まで 川口一彦
シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳を紹介する。エズラ記、預言者エズラの書。ポレシア(ペルシア)の王クロスの一年に、預言者エレミヤが語った主のことばを成就するために、主はペルシアの王の霊を奮い立たせた。
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シリア語の世界(27)シリア語旧約聖書の和訳(1)創世記から歴代誌まで 川口一彦
シリア語旧約聖書の各書名と1章1節の和訳を紹介する。創世記、創造の巻物。はじまりにアロホ(創造主なる神)が天と地を創造した。出エジプト記、脱出の巻物。イャコブと共にメツレインに来たイスラエルの息子たちの名前はこれらで…
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シリア語の世界(26)シリア語聖書が作られたエデッサ(ウルファ)と小史 川口一彦
エデッサはギリシア語読みで、トルコ語でシャンルウルファ(シャンルとは栄光あるいは美しいの意味がある)、マケドニアにあるエデッサにちなんでこの地が名付けられた。シリア語ではウルハイ。
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シリア語の世界(25)シリア語聖書が作られた背景 川口一彦
メソポタミア地域で話されていたアラム語は、フェニキア文字から始まり、アラム語碑文で発見された最も古いものは、紀元前9世紀にさかのぼる。書体は、フェニキア文字に近い。
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シリア語の世界(24)辞書4・ヨハネ黙示録の賛美歌7―15章3節― 川口一彦
ヨハネ黙示録の賛美歌7―15章3節―。そして彼らはアロホ(神)のしもべであるモーセの歌と子羊の歌を歌ってから言った。「全能者で主なるアロホよ。あなたの働きは偉大で驚くばかりです。あなたの道は正しく、そして真実。世界の…
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シリア語の世界(23)辞書3・ヨハネ黙示録の賛美歌6―11章17節― 川口一彦
ヨハネ黙示録の賛美歌6―11章17節―。言った。私たちは全能者で主であるアロホ(神)に感謝いたします。なぜなら、あなた(彼)は今もおられる方、昔もおられた方、あなたはあなたの偉大な力を奮い立たせて統治されたからです。
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シリア語の世界(22)辞書2・ヨハネ黙示録の賛美歌5―11章15節― 川口一彦
ヨハネ黙示録の賛美歌5―11章15節―。この世界の王国は私たちの主と彼のマシィホォ(メシヤ)のものとなった。彼は永遠から永遠に統治される。
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シリア語の世界(21)辞書1・ヨハネ黙示録の賛美歌4―7章10、12節― 川口一彦
ヨハネ黙示録の賛美歌4―7章10、12節―。救いは王座に座られている私たちのアロホと子羊に。彼らは言う、「アーミン、賛美と栄光と知恵と感謝、恵みと尊厳と力と強さとが私たちのアロホに永遠から永遠に、アーミン。」
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