生きることはキリスト・死ぬこともまた益! 万代栄嗣

2019年12月16日06時46分 コラムニスト : 万代栄嗣 印刷
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それは私の切なる祈りと願いにかなっています。すなわち、どんな場合にも恥じることなく・・・大胆に語って・・・私の身によって、キリストがあがめられることです。私にとっては、生きることはキリスト、死ぬことも益です。(ピリピ1:20、21)

キリストにつぎ合わされて、キリストの死と同じようになっているのなら、必ずキリストの復活とも同じようになるからです。・・・キリストとともに死んだのであれば、キリストとともに生きることにもなる、と信じます。・・・自分は罪に対しては死んだ者であり、神に対してはキリスト・イエスにあって生きた者だと、思いなさい。(ローマ6:5~11)

アフガニスタンで人道支援に取り組んでおられたクリスチャンである中村哲さんの訃報のニュースが伝えられました。その時、「私にとっては、生きることはキリスト、死ぬことも益です」とパウロが語った言葉が思い出されました。私たちクリスチャンは、イエス・キリストを信じて救いを得たときに、生きることと死ぬことという死生観が、イエス・キリストによって大きく変えられていることを受け止めてほしいと思います。2つのことを確認しておきましょう。

1. クリスチャンとして死ぬこと

生きている私たちの命は、何につながれていますか? イエス・キリストにつながっています。そしてキリストも、死と一つにつながっているのです。イエス様を信じている者は、イエス・キリストの死につながれていて、私たちは罪に対しては死んだ者になるのです。イエス・キリストによって罪に死んだ私たちは、神に対してはキリスト・イエスと共に生きるようになるのです。私たちは、死ぬことへの新しい感覚が与えられていることを感謝しましょう。

イエス様の愛やよみがえりの力、救いを知らない人々は、死ぬことに恐れを抱きます。ですが、クリスチャンとして死ぬことを理解している私たちは、幸いです。このクリスマスに、神のひとり子であるイエス様が天から下って人となられました。そして、私たちの罪を背負われて十字架で身代わりの死を遂げられました。イエス様が、私たちの命とつながってくださることによって私たちの罪が赦(ゆる)され、イエス様の死とつながれていることによって、死の向こう側に新たな永遠の命があることを私たちは知っています。

クリスチャンにとって、死は忌み嫌うものではありません。裁きの座に立ったとしても、イエス様を信じている者は神の子どもとされ、罪が赦され、永遠の命を頂くことができる約束を与えられていることを感謝しましょう。

2. クリスチャンとして生きること

クリスチャンにとって生きるということは、神様から命を与えられた者として生きるということです。自らの人生を通してイエス様を証しし、いつも喜んで生きようではありませんか。神が生きよと言うならば、生きることに大胆であり、恥じたり悔いたりすることなく、精いっぱい生きて、私たちの存在を通してイエス様の素晴らしさを証ししていく者でありましょう。

そう願うなら、今日の祈り方も変わってくるでしょう。単に痛みや病から癒やされることを求めるレベルではなく、大胆に生きるために元気にしてください! 私が毎週教会に通い、賛美し、教会の兄弟姉妹たちと祈り合い、励まし合うことができるように癒やしてください、と祈ってまいりましょう。

クリスチャンとして大胆に生きるために、癒やしを祈っていきましょう。兄弟姉妹、あなたがアフガニスタンに行く必要はないのですよ。私たちに与えられている神様のご計画は、人それぞれ異なるからです。ですが、私たちはキリストのしもべとして力強く生きていくためにも、完全に癒やされ、大胆に証しできる者とされるように祈ってまいりましょう。

万代栄嗣

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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<出典> 日本:厚労省、世界:WHOJohn Hopkins CSSE

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