論説・コラム
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(222)心を癒やす祈りと賛美 広田信也
私の住む六甲アイランド(人工島)は、神戸にしては珍しく平坦な遊歩道が整備され、毎朝、海を見ながら気軽に散歩する習慣が身に付きました。人けのない海辺のフェンスから海の中をのぞき込み、時折大きな魚を見つけては楽しんで…
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不公平な愛 菅野直基
先週の日曜日は、母の日でした。両親が健在であり、クリスチャンホームで育ったことに関して、今更ながらに、感謝だと思いました。もし私が、親に捨てられたり、虐待されたり、悲しく、不幸な環境で生まれ育ったとしたら…
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神の憐れみ 穂森幸一
私たちの心は、信仰の故に安定しているつもりでいますが、日常のちょっとした出来事で揺れ動く弱さを持っています。私は今年の春、定期健康診断を受けたとき、胸に雑音がすると言われました。
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サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(19)パタラからの悲報
ニコラスが教会に帰ると、教会堂の中にはまだアペレとサラが翌日の教材を準備するために残っていた。「おや、まだ仕事をしているのですか。そろそろ切り上げてお帰りなさい」。ニコラスは2人に声をかけた。サラは台所に行ったかと思う…
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コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(3)コヘレトの探求 臼田宣弘
今回は、1章12節~2章11節を読みます。1章11節までの円環的世界観・歴史観からは少し移行して、コヘレトの「世界と知恵と栄華の探求」が伝えられている箇所です。しかし、ここでもヘレニズム的な影響を見ることができます。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(226)聖書と考える「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」
あるママは専業主婦に、あるママは復帰へ。あるパパは仕事に専念し、あるパパは育児や家事に挑戦中。本当に、みんなそれぞれ生き方が違い、毎日の生活の内容が異なるわけですが、聖書を開くと、大使徒パウロが2千年前に、同じような…
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21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二
ローマ教皇フランシスコの死去に伴い、ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が、新教皇レオ14世として選ばれました。彼は、最初のメッセージとして、「壁ではなく橋を築こう」というフランシスコ前教皇のメッセージを引用し…
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主キリストの最大限の恵み 万代栄嗣
5月3日には、「愛と希望の祭典・四国」のプレ大会を開催することができ、大変祝福されたことを感謝します。四国中から牧師先生や兄弟姉妹350人ほどが愛媛県県民文化会館に集まりました。
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自分を愛する生き方 菅野直基
聖書は、「自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい」と語ります。「自分を愛する」とは、等身大の自分をあるがままで受け入れ、許し、神が私を見ておられるように愛することです。
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シリア語の世界(23)辞書3・ヨハネ黙示録の賛美歌6―11章17節― 川口一彦
ヨハネ黙示録の賛美歌6―11章17節―。言った。私たちは全能者で主であるアロホ(神)に感謝いたします。なぜなら、あなた(彼)は今もおられる方、昔もおられた方、あなたはあなたの偉大な力を奮い立たせて統治されたからです。
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「苦しみ」と「苦しみ」の解決(5)「苦しみ」の構図 三谷和司
心を神に向けられないことが「苦しみ」の真の原因である、という話をしてきた。しかし、人はどうしても、「苦しみ」の原因は見える困難にあると思ってしまう。そこで、本コラムの後半は、神と人との関係を深く掘り下げ、神と人との関係を…
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復活はないのか(その1) マタイ福音書28章
マタイによる福音書によると、祭司長や長老たちは、イエスの遺体は誰が盗んだため、墓から消え去ったことにした。つまり、彼らはイエスの遺体が消えたことはある程度認めたわけである。
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ヨハネの黙示録(2)主は雲に乗って来られる 岡田昌弘
ヨハネの黙示録に出てくる7つの教会がある「アジヤ」と呼ばれる地域は、エーゲ海の東側、現在の小アジア(トルコ)西部に位置します。西暦50年ごろ、パウロ先生が2回目の伝道旅行で、聖霊によって伝道を禁止された地域でした。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(225)聖書と考える「いつか、ヒーロー」
旧約聖書の創世記37~42章に、子どもの頃の「夢」が本当に実現している男の子(男性)が登場します。彼の夢、そうです、ヨセフがドラマに登場する子どもたちと同じ10代の時に見た「夢」は、まさに実現しています、彼の場合は。
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主キリストに共に仕える恵み 万代栄嗣
GWの日々も私たちは主イエス様の恵みを頂き、喜び感謝しつつ、賛美と笑顔で過ごしてまいりましょう。私たちは自然災害やコロナから解放されるまでに長い時間がかかりました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(221)音楽葬に導かれて 広田信也
キリスト教葬儀を全国展開するようになり10年以上がたちました。全く経験のない働きでしたが、数多くの体験を通し、品質の高いキリスト教葬儀が日本社会に広く受け入れられる日の近いことを強く感じています。
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不利益を被って困ったとき 菅野直基
不利益を被るとは、赤字になるとか、損害・迷惑・被害などの火の粉が降りかかるなどの困った状況に陥り、実害を受けることを言います。「うまい話には裏がある」と言われますが、うまい話には、必ずと言っていいほど…
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聖書のイエス(8)イエス・キリストの福音とは さとうまさこ
実在する神である救い主イエス・キリストに出会い、信仰を持ち、期待して神に仕えるなら、神の不思議としるし、奇跡を目撃することになります。イエス・キリストの福音とは、御国に入る救いを頂き、癒やしと解放を受けて…
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花嫁(25)生きたささげものとして 星野ひかり
イエス様が私たちの罪の身代わりとして、十字架刑を受けてくださった。故に私たちは天において、もはや裁かれることなく、義とされるという恵みを賜った。「人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はない」
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隠された神の意図 穂森幸一
出エジプトの後、まだ約束の国に達していないのに、荒野を旅している最中、イスラエルの民に与えられた過酷な預言です。神の祝福を受けているはずのアブラハムの子孫が、なぜこのような厳しい環境の中に投げ出されなければならないのか…
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ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応
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2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」
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