論説・コラム
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勝利する人生を歩むために必要な集中力 加治太郎
今回の箇所は、過越の祭りに用いられる、種を入れないパンについて書かれています。これは何を意味するのでしょうか。パンは通常、イーストのような膨張剤を使って膨らませますが、酵母を入れないパンは膨張せず、平らなままです。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(232)聖書と考える「天久鷹央の推理カルテ」
ドラマの中の話でなく、事実、屋上に部屋があり、そこで過ごしていた人物がいました!! で、その人のことが、旧約聖書に記されています。それが、有名な預言者エリシャです。
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シリア語の世界(26)シリア語聖書が作られたエデッサ(ウルファ)と小史 川口一彦
エデッサはギリシア語読みで、トルコ語でシャンルウルファ(シャンルとは栄光あるいは美しいの意味がある)、マケドニアにあるエデッサにちなんでこの地が名付けられた。シリア語ではウルハイ。
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聖書のイエス(11)「神がもしあなたがたの父であるなら」 さとうまさこ
天地万物を創造された神は、父・御子(イエス)・聖霊の三位一体の神です。それぞれが神としての違う性質を持っておられますが、一体の神であられます。ですからイエスを見た者は、父なる神を見たのと同じです。
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「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司
人には神が見えないので、自分の中心に神がおられることが分からない。しかし、分からなくても、人の中心は神であり、神が人を支え動かしている。人は神の中に生き、動き、また存在しているのである――「神の中に生き、動き、また存在…
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21世紀の神学(29)プロテスタント教会側から見る「とりなし手」としての聖母マリア 山崎純二
ローマ教皇フランシスコの死去に伴い、ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が新教皇レオ14世として選出されましたが、彼は最初のメッセージとして、キリスト教教義の核心部分である、キリストの十字架、復活、平和、神の愛を…
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信じる者にはどんなことでもできるのです 万代栄嗣
イランとイスラエルの戦争が起こり、心が痛いですよね。お互いに言い分があるのです。悪の連鎖はどこかで断ち切らなくてはなりませんが、人間の理屈では、無理です。神様の前に悔い改めて、一人一人の個人が新しくされるしかありません。
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人生の目的地 菅野直基
こんな人がいるでしょうか。重たいスーツケースを持って、電車を乗り継いで空港に到着すると、「どこでもいいからチケット売ってください」と言って旅に出る人。そのような人を見たことはありません。
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超自然的現象と科学(12)アガペー再考―アガペー以上の大きな愛「ドード」発掘2 愛多妥直喜
前回は「感情的な愛」と「意志的な愛」の違いについて幾つか解説しました。わざわざ学ぶ理由があるのか、疑問に思う方がいるかもしれません。しかし、この違いを理解することで皆さんは、神への愛を育みつつ、大きな成長を遂げることでしょう。
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天に上げられた ルカ福音書24章50~53節
復活したキリストが「天に上げられた」と書いたのは、実はルカによる福音書だけである。その理由は分からないが、マタイ、マルコ、ヨハネにはいわゆる昇天の記事がないのだ。この点はある種のミステリーなのだが、いろいろと考えてみるのも益になるだろう。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(231)聖書と考える「波うららかに、めおと日和」
聖書を開いてみると、本当にいろんな「夫婦」が登場しますよ!! 超金持ち旦那&美人妻も登場(旧約聖書・サムエル記第一25章)。まさに、交際0日婚夫婦も登場(創世記24章)。それから、ずっと子宝に恵まれない夫婦も登場…
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平安を探る道 穂森幸一
日米同時平和巡礼のために、米国に行く機会が与えられ、世界最高の経済大国を見ましたが、西洋文明の限界と格差社会の現実を学ぶことにもなりました。5月30日の早朝、鹿児島空港をたち、羽田経由でロサンゼルスに向かい、そこで…
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待ち望む力 佐々木満男
欧州連合(EU)が環境保護を理由として、2035年までに従来のガソリン車やディーゼル車を電気自動車(EV)に切り替えるという政策を打ち出したことに呼応して、欧米および中国の自動車メーカーが一斉にEV製造にシフトした。
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「もうひとりの助け主」の恵みを受けよう 万代栄嗣
先日は「長嶋茂雄さん死去」という大きなニュースがありました。多くの国民から愛され、「昭和」という時代を力強く生き抜かれた方でした。私たちは「時代を生き抜く」ほどの大きな生き方はできなくても、少なくともクリスチャンとして…
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自分の考えを大切に生きよう 菅野直基
相手がこう言ってほしいと願うことを察知し、忖度(そんたく)して話すことはないでしょうか。これが、優しさから出ているなら素晴らしいことかもしれません。しかし、本当の優しさは、自分が本当に感じて、思っていることを素直に…
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コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘
今回は「時の賛歌」といわれる3章1~17節を読みます。ちなみに、この原稿を書き上げた日は、くしくも「時の記念日」である6月10日でした。この箇所は集中構造になっていますので、その分析によって聖書本文を提示します。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也
「音楽とは何か?」と問われると、多くの答えがあるような気がします。パソコンで検索してみると、以下のような解説がありました。「音楽は、人間社会に普遍的に存在し、文化によってその定義はさまざまですが、基本的には音による表現…
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花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり
神様は私たちに、絶えず喜んでいてほしいと願っておられる。それはしっかりと聖書に書かれてある。しかし、私たちクリスチャンにとって、その御言葉に応えることは難しいことである。なぜなら、この世にはあらゆる困難があふれている。
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サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(21)アデオダートスと再会する
その翌年の紀元296年。またしても前年を上回るほどの大きな飢餓が押し寄せた。ニコラスは相変わらず助祭のシメオン、長老のユスト、そしてアペレと共に死者の埋葬という務めと病人の介護に追われていた。
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安らぎの中で体験する勝利 加治太郎
私たちが日々キリストの勝利を体験することを妨げているものは何でしょうか。自分の努力で勝利を得ようと、もがいていることはありませんか。私たちは、信仰により、キリストにより、すでに勝利しているのです(参照・ローマ8:37)。
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