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花嫁

花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

2025年9月4日20時28分 コラムニスト : 星野ひかり
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花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり+

今週は礼拝に行けなかった。「もうクリスチャンでいたくない」。そんな思いに葛藤していたのだ。依然通っていた教会では、「他の教会は、間違っている教えが多い」と聞いていた。確かに、その教会は「御言葉通り」を掲げ、聖書の言葉を歪めずに真っすぐ伝えてくれているように思えていた。

しかしイエス様は、「命」であり、「愛」であるお方だ。そのお方が、その教えが、人を追い詰め、特定の人の居場所をなくしてゆくことはおかしなことだ。字義通りの解釈とはいえ、「愛」というレンズなしには、本当の字義通りの解釈はできないのではないだろうか。

「こういう人は救いから漏れている」と簡単に言うのを見聞きすることもある。「救いから漏れる」、それは永遠の火を意味する。他者に対して、そんな残酷な宣告ができる人たちの気が知れない。

しかし、信仰による義については、こう述べられています。「心の中で『だれが天に上るか』と言ってはならない。」これは、キリストを引き降ろすことにほかなりません。また、「『だれが底なしの淵に下るか』と言ってもならない。」これは、キリストを死者の中から引き上げることになります。(ローマ10:6、7)

クリスチャンであるならば、誰もが救いにあずかることをイエス様と共に願い、祈り続けるべきではないか。教会に来ていないからといって、明らかな信仰を告白していないからといって、「信仰を告白している自分たち以外は永遠の火だ」と思っているクリスチャンだとは、私は名乗りたくない。

なぜなら、神について知りうる事柄は、彼らにも明らかだからです。神がそれを示されたのです。世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。(ローマ1:19、20)

たとえ律法を持たない異邦人も、律法の命じるところを自然に行えば、律法を持たなくとも、自分自身が律法なのです。(ローマ2:14)

たとえ未信者であろうと、自然や人間自身の心を通して神様をある程度知り得ることが書いてある。そこに、神様のあわれみの領域を私は感じる。だからこそ、全ての人が御救いにあずかれますように、とうめき続けるクリスチャンでいたい。イエス様もきっとそうだと思うからだ。

神は、すべての人々が救われて真理を知るようになることを望んでおられます。(1テモテ2:4)

「今日は礼拝に来られませんでしたが、どうされましたか」。牧師先生から電話があった。私は自分の葛藤を正直に、牧師先生に言った。すると牧師先生は「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます」(使徒16:31、新共同訳)という箇所を開いた。

その箇所は自動的な家族の救いを意味しているわけではないとしても、私たちのうめき、祈りを、神様が知ってくださることも書かれているのではあるまいか。私たちの家族への思いというものを、神様は誰よりも分かっている。そのうめくような祈りをちゃんと聞いてくださる神様であるのだ――そんなことを話し合った。

神様の愛にじんわりと、かたくなにされていた心も解けた。そして確信している。家族にとどまらず、この世界の人たち、特に、あらゆる窮乏、孤独の中にある人たち、迫害されている人たち、飢えや戦火の中にある人たちへの言葉にならない祈りは、「うめきとなって」神様に届いている。

同様に、“霊” も弱いわたしたちを助けてくださいます。わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、“霊” 自らが、言葉に表せないうめきをもって執り成してくださるからです。(ローマ8:26)

イエス様は貧しい者、差別される者たちの友である。この世界に生きていると、神様のご人格、イエス様のご人格を見失うときがある。それも小さな迫害である。しかし、この方は「わたしは道であり、真理であり、命である」(ヨハネ14:6、新共同訳)、そのようなお方である。

聖書は、聖霊様の力で読むという。聖霊様の力、それは愛に満ち満ちたる力である。その力、レンズを通して聖書を読むことの大切さを、心から実感した日々であった。

私は窮乏した生活から一転して、余裕のある生活を与えられた。孤独や貧困、社会的孤立、救いを求める人がおらず、死しか望めぬ思いを知っている。今、このように十分に食べ物があり、生活の心配もなく、好きなものを買おうとすれば手に入る。ふかふかの布団で安心して眠れる。

私は何者かと思う。こんなにも世界には困窮の中で苦しんでいる人がいるというのに、こんな生活の与えられていることが信じられない。だからせめて祈りたい。

被造物がすべて今日まで、共にうめき、共に産みの苦しみを味わっていることを、わたしたちは知っています。被造物だけでなく、“霊” の初穂をいただいているわたしたちも、神の子とされること、つまり、体の贖(あがな)われることを、心の中でうめきながら待ち望んでいます。(ローマ8:22、23)

御言葉と共に、うめくように祈りたい。被造物全てと共に、うめきたい。主の来臨を望みながら。

(絵・文 星野ひかり)

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◇

星野ひかり

星野ひかり

(ほしの・ひかり)

千葉県在住。2013年、友人の導きで信仰を持つ。18年4月1日イースターにバプテスマを受け、バプテスト教会に通っている。同年より、クリスチャントゥデイで連載を始める。これまでの掲載作品は、「のりぼと神様」(18年)、「はっつぁんとかおる姫」(同年)、「背徳の街のマリヤ」(19年)、「み使いダニエル」(20〜21年)、「さくら時計」(21〜22年)、「すみれ時計」(22年)、「小菊時計」(同年)、「夜明け前」(22〜23年)、「花嫁」(24年〜)。

■ 星野ひかりフェイスブックページ
■「花嫁(9)白百合の願い」で取り上げた星野ひかりの石鹸はこちら

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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