Skip to main content
2026年2月6日12時17分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
花嫁

花嫁(29)教会で苦しみのある友へ 星野ひかり

2025年7月24日17時28分 コラムニスト : 星野ひかり
  • ツイート
印刷
花嫁(29)教会で苦しみのある友へ 星野ひかり+

共に祈り合う間柄である人から、「イエス様をも信じられない」と嘆く連絡があった。どこの教会に行っても疎外感を覚えてしまい、つらい思いの中で信仰すら捨ててしまおうと嘆いているメールであった。

教会とは、裁き合うところであろうか。信仰の浅さや深さを問うところであろうか。どんなにはかない信仰であっても、未信者であっても、温かく迎えてくれるところが教会であるのではなかろうか。しかし、そうは思えず、苦しんでいる人もたくさんいることは現実であろう。

さまざまな劣等感や敗北感を抱えて、人生の行き詰まりの中で人々は教会の門をたたく。しかし、勇気を出して踏み入ったキリスト教の教会において、孤独感や疎外感を覚えてしまうことは、まれではない。私は不遇な生まれ育ちであったために、当時通っていた教会には立派な家の人しかいないようで、疎外感を覚えて苦しんでいた。そして、不遇な生まれ育ちの人ばかり集まっているという教会に行きたいと強く願った。

そのような私を引き止め続け、愛を注ぎ続けてくださった牧師であり恩師の忍耐は計り知れない。恩師は決して「ではそういうところに行きなさい」とは言わず、「劣等感とは、卑屈さや自己卑下と関わっている。だからこそ乗り越えるべきである」という考えのもと、私を教えてくださった。それ故に何年もかかったが、キリスト教の教えと神の愛を信じることができた。

手に負えないような過去や傷を持っている人も、教会には訪れる。そこで教会の愛も問われるように思う。どれほどに傷んだ人であっても、扱いづらいように思っても、決して見捨てず、愛を注ぎ続けることは、大変なことだ。しかしそのような忍耐と愛こそ、本当の信仰を生み、かけがえのない信徒を生み出すのではないか。

なかなか信仰を持たない人もいるかもしれない。それでも見捨てず、愛を注ぎ続ける忍耐と愛が教会にはあってほしい。信仰をなかなか持てず、愛を疑ってばかりの人ほどに、真理や愛を切に求めていることも多く、本当に愛を知り、信仰を持ったときに大きく生まれ変わるのではなかろうか。

教会とは、愛を信じたいが故に訪れるところであろう。この世界のどこかに本当の愛が、真実があるのではと疑いながらもたたく門が、教会であろう。そして教会には、そのような人にイエス様を宣べ伝えるという重要な神様からの仕事がある。それは忍耐と信仰を必要とする仕事であるが、一つの命が救われることは、天で大きな喜びが起こるほどのことである。

不義にあふれたこの世界に、疲れ、絶望し、挫折し、どこかに義があるのではと探す者たちのために、教会は開かれた天国への扉であってほしい。私もいつか、そうして救われたのだから。

自分がただで受けたのだから、私も無償で与える者になりたい。それは聖書を勧めることにとどまらず、愛し抜く者でありたいのだ。

経済的貧しさはもとより、心に忍び寄る貧困。イエス様は貧しき者の友である。貧困のまん延したこの日本社会に、イエス様という御光が注ぎ、届くことを。

わたしの魂は主を賛美する、
貧しい人よ、それを聞いて喜び祝え。
わたしと共に主をたたえよ。
ひとつになって御名をあがめよう。
(詩編34:3、4)

(絵・文 星野ひかり)

<<前回へ     次回へ>>

◇

星野ひかり

星野ひかり

(ほしの・ひかり)

千葉県在住。2013年、友人の導きで信仰を持つ。18年4月1日イースターにバプテスマを受け、バプテスト教会に通っている。同年より、クリスチャントゥデイで連載を始める。これまでの掲載作品は、「のりぼと神様」(18年)、「はっつぁんとかおる姫」(同年)、「背徳の街のマリヤ」(19年)、「み使いダニエル」(20〜21年)、「さくら時計」(21〜22年)、「すみれ時計」(22年)、「小菊時計」(同年)、「夜明け前」(22〜23年)、「花嫁」(24年〜)。

■ 星野ひかりフェイスブックページ
■「花嫁(9)白百合の願い」で取り上げた星野ひかりの石鹸はこちら

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

関連記事

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 花嫁(26)打たれて 星野ひかり

  • 花嫁(25)生きたささげものとして 星野ひかり

  • 花嫁(24)居場所 星野ひかり

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 牧師の3人に2人が説教準備にAIを利用 米調査

  • 隠れたマナ 穂森幸一

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • 仕事が人格・生活・人生に与える影響 菅野直基

  • ヨハネの黙示録(12)天に一つの開いた門 岡田昌弘

  • 十字架を背負う(その2) マルコ福音書8章31節〜9章1節

  • ワールドミッションレポート(2月6日):インドネシア ミナンカバウ族―母系社会の絆とイスラムの要塞

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(38)3人の将校

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • 牧師の3人に2人が説教準備にAIを利用 米調査

  • 韓国の合同捜査本部、「新天地」の本部などを家宅捜索 政界との癒着疑惑で

  • 衆院選での排外主義的ヘイトスピーチを懸念、日本キリスト教協議会がメッセージ

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • 英米の聖書販売部数、過去数十年で最高を記録 6年で倍増の勢い

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④

  • ムラリー主教、第106代カンタベリー大主教に正式就任 1400年の歴史で初の女性

  • 牧師の3人に2人が説教準備にAIを利用 米調査

  • 韓国の合同捜査本部、「新天地」の本部などを家宅捜索 政界との癒着疑惑で

  • 衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

編集部のおすすめ

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.