世界62カ国で宗教的「迫害」や「差別」 2年に1度の「世界信教の自由報告書」発表
カトリック国際支援団体「ACN」は、2年ごとに発表している「世界信教の自由報告書」の2025年版を発表した。それによると、世界の総人口の64・7パーセントに当たる約54億人が、この基本的権利が著しく制限、あるいは否定された国々に住んでいる。
カトリック国際支援団体「ACN」は、2年ごとに発表している「世界信教の自由報告書」の2025年版を発表した。それによると、世界の総人口の64・7パーセントに当たる約54億人が、この基本的権利が著しく制限、あるいは否定された国々に住んでいる。
世界福音同盟(WEA)の第14回総会では、世界の福音派教会の共通の信仰告白として、「ソウル宣言」が1週間のフィードバック受付期間を設けつつ「原則的に採択」された。本紙による全文和訳。
世界福音同盟(WEA)の第14回総会は10月30日、新体制となった国際理事会(IC)と新議長を発表するとともに、新総主事の就任式、「ソウル宣言」の採択などが行われ、幕を閉じた。
キリスト教の日本語短波放送に60年以上にわたって携わってきた尾崎一夫氏が9月16日、米アリゾナ州の病院で死去した。92歳だった。
英国国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂のグラフィティ・プロジェクトに対し、批判の声が相次いでいる。中には、教会にとって「自殺」に等しいと厳しく批判する声もある。
世界で最も人気のある聖書アプリ「ユーバージョン」は、インストール数が間もなく10億件を突破するのを記念して、世界中のクリスチャンを招いて聖書を通じた結束を図る「聖書聖書月間」を、11月の1カ月間にわたって開催する。
世界福音同盟(WEA)の第14回総会が27日、韓国・ソウルで始まり、米サドルバック教会創設者のリック・ウォレン牧師が、初日夜の集会で講演した。ウォレン氏は、キリストが復活してから2千年となる2033年を見据えた世界宣教の加速を訴えた。
本書は、福音派の入門書ではない。米国の福音派が、歴代の大統領とどのように関わってきたかを詳細に伝える専門書である。プロテスタント主流派に身を置く、一介の牧師である私にとっては、自分が学んでおくべき範囲をはるかに超えた内容であったように思う。
英イングランド北部で10日、約250の学校が参加し、数千人の子どもたちが共に「主の祈り」を唱和する取り組みが行われた。英国国教会の「北の信仰」プロジェクトの一環で、プロジェクトでは3千の新たなキリスト教共同体を生み出すことを目指している。
世界福音同盟(WEA)の第14回総会が27日、韓国・ソウルで開幕した。テーマは「2033年までに全ての人に福音を」。WEAは世界6億人の福音派キリスト教徒を代表する組織で、参加者は31日までの期間、各種プログラムに参加する。
世界福音同盟(WEA)などが協力して開催する「迫害下にある教会のための国際祈祷日」が、11月2日と9日に行われる。日本福音同盟(JEA)も「日本の教会も世界の教会と連帯し、心を合わせて、迫害下の教会のために祈りましょう」と呼びかけている。
イラク北部モスルにある2つの歴史的教会が15日、過激派組織「イスラム国」(IS)の支配から8年を経て正式に再開した。この日に行われた式典には、教会関係者だけでなく、政治家や国連機関の代表者、地元住民らが出席した。
日本聖公会は17日、京都教区の元牧師が未成年者に性加害をし、発覚後に同教区がさまざまな2次加害を起こした「京都事件」に関する書簡(15日付)を発表した。書簡は、上原榮正首座主教と主教会の名義で出された。
キリスト教法曹団体「ADFインターナショナル」によると、トルコ政府は「国家安全保障」を理由に、この5年余りの間に外国人キリスト教徒200人以上を国外追放しているという。
日本の聖書普及事業150年を記念する式典とレセプションが1日、開催された。日本聖書協会の設立と関わりのあるスコットランド、英国、米国の3つの聖書協会の他、各国・地域の聖書協会の代表者、また日本のさまざまな教団・団体の関係者らが出席した。