青木保憲

ナッシュビルからの愛に触れられて(13)仙台での復興支援コンサート 青木保憲

ナッシュビルからの愛に触れられて(13)仙台での復興支援コンサート 青木保憲

2011年9月9日。仙台に新幹線で到着したクライストチャーチ一行は、そのままバスに乗って移動となった。仙台行きの最大の目的は、翌日から開催される仙台ジャズ・フェスティバルに出演することであった。だがその前に、私たちは仙台市内の高校へ向かった。

2018年01月09日19時45分

神学書を読む(20)白取春彦著『この世に「宗教」は存在しない』

神学書を読む(20)白取春彦著『この世に「宗教」は存在しない』

哲学、宗教などの専門家として、このような分かりやすい本を次々とお書きになっていることは、すごいことである。特にキリスト教に関しては、私たちが彼の主張から学ぶべきことが多くあるように思われる。

2018年01月08日19時55分

「日本のクリスマス」は Christmas 足り得ないのか? 堀井憲一郎『愛と狂瀾のメリークリスマス』(1)

「日本のクリスマス」は Christmas 足り得ないのか? 堀井憲一郎『愛と狂瀾のメリークリスマス』(2)

堀井氏が「クリスマス」という題材を通して指摘した事柄と同じ現象が、90年代初期に発生した「ゴスペル」ブームにも言える。信仰を持っていない者がどうして「ゴスペル」を歌うのか。そんなゴスペルは本物のゴスペルではない、そう言われ続けて久しい。

2017年12月19日20時16分

「日本のクリスマス」は Christmas 足り得ないのか? 堀井憲一郎『愛と狂瀾のメリークリスマス』(1)

「日本のクリスマス」は Christmas 足り得ないのか? 堀井憲一郎『愛と狂瀾のメリークリスマス』(1)

内容は「痒(かゆ)いところに手が届く」ものであった。よくぞ言ってくれた!と思わず拍手してしまった。本書は、日本で生まれ、その文化圏で普通に生きてきた方なら、誰もが感じてきたであろう「キリスト教」への違和感をストレートに語ってくれている。

2017年12月18日18時14分

聖書に登場するヒゼキヤ王直筆の印を発見 エルサレム

エルサレム首都認定、トランプ政権の決断とその波紋 どうして米国はイスラエルを重要視するのか(5)

まず、これを宗教的観点から見るか、それとも社会的、歴史的観点から見るかによって評価は変わる。特にディスペンセーショナリズム的に見るなら、「いよいよ来た!」となってもおかしくはない。なぜなら、その先には政治的な「中東和平」はないからである。

2017年12月14日12時01分

聖書に登場するヒゼキヤ王直筆の印を発見 エルサレム

エルサレム首都認定、トランプ政権の決断とその波紋 どうして米国はイスラエルを重要視するのか(4)

さて、3回に分けてイスラエルと米国の関係を整理してきた。やっと今回のメインテーマと向き合うことになる。まず押さえておかなければならないのは、トランプ大統領の今回の決断を、決して彼のみに帰してはいけないということだ。

2017年12月13日7時09分

聖書に登場するヒゼキヤ王直筆の印を発見 エルサレム

エルサレム首都認定、トランプ政権の決断とその波紋 どうして米国はイスラエルを重要視するのか(3)

米国がイスラエルを支援する社会的要因、歴史的要因は前回までで概観できたように思う。しかし、このような「イスラエル観」を根底で支えている思想とは何か。それは、米国とイスラエルのみ通用する独特な「宗教的枠組み」である。

2017年12月11日11時51分

聖書に登場するヒゼキヤ王直筆の印を発見 エルサレム

エルサレム首都認定、トランプ政権の決断とその波紋 どうして米国はイスラエルを重要視するのか(2)

米国がイスラエル寄りに行動するのは、聖書に基づいた価値観を重視する米国人のアイデンティティーとしては当然のことのように思う。しかし、単なる宗教的価値観の親和性のみでここまでの貢献をイスラエルにするとは考えにくい。

2017年12月10日6時37分

聖書に登場するヒゼキヤ王直筆の印を発見 エルサレム

エルサレム首都認定、トランプ政権の決断とその波紋 どうして米国はイスラエルを重要視するのか(1)

おそらくトランプ政権をめぐる今年最後のビッグニュースだろう。現地時間12月6日午後、米国トランプ大統領がイスラエルの首都としてエルサレムを公式に承認するとして、宣誓文書に署名した。これをめぐって世界中が大きな混乱に陥っている。

2017年12月09日9時33分

ナッシュビルからの愛に触れられて(12)大盛況!復興支援コンサート 青木保憲

ナッシュビルからの愛に触れられて(12)大盛況!復興支援コンサート 青木保憲

2011年9月6日、待ち焦がれていたクライストチャーチクワイアの選抜メンバー17人が関西国際空港に降り立った。前回が6人での来日、しかもミュージシャンはそのうちの4人であったことを考えると、牧師、PA、マネージャー含めての17人はそうそうたるメンバーであった。

2017年11月29日17時51分

映画「ビジランテ」に見る、「神なき世界」に生きる人間の罪性とその果て

映画「ビジランテ」に見る、「神なき世界」に生きる人間の罪性とその果て

映画界ではクリスマスにふさわしいハリウッド大作を中心に、人々が「見て楽しむ」映画が次々と拡大公開されている。そんな温かい風潮に冷や水を浴びせるような1本が、12月9日から単館系映画館で公開される。タイトルは「ビジランテ」。意味は「自警団」である。

2017年11月21日15時55分

ナッシュビルからの愛に触れられて(11)本格的なゴスペルクワイア来日! 青木保憲

ナッシュビルからの愛に触れられて(11)本格的なゴスペルクワイア来日! 青木保憲

テネシー州ナッシュビルのクライストチャーチクワイア、彼らの先遣隊が5月に来日し、多くの素晴らしい恵みを残してくれた。その後、モリース氏の逝去があり、急きょナッシュビルへ向かったが、結果的にこれがさらに彼らとの絆を深めることになった。

2017年11月21日15時19分

これからのキリスト教映画を語ろう!(3)「スポットライト」の衝撃と「沈黙」への期待と不安

教会主催の映画会にこんなのはいかが?(4)伝道企画としての映画会、その意義を探る 青木保憲

常々感じてきたことだが、教会は聖書の記述によると「キリストの体」であると同時に、同じ信仰を持った人々の共同体である。そして常に外に向かって扉を開く(すなわち、宣教や伝道する)ことが求められている。

2017年11月14日18時58分

牧師の小窓(77)映画「沈黙」を見て4 キチジロウの存在 福江等

教会主催の映画会にこんなのはいかが?(3)大人向け映画会のために 青木保憲

ここでも、映画会を通して人間関係を構築しようとか、1度でも教会の扉をくぐってもらいたいという現実的なニーズを越えて、伝道集会の一環として映画会を実施する場合に限定して映画を厳選した。

2017年11月07日16時49分

神学書を読む(19)『キリスト教は「宗教」ではない 自由・平等・博愛の起源と普遍化への系譜』

神学書を読む(19)『キリスト教は「宗教」ではない 自由・平等・博愛の起源と普遍化への系譜』

わずか200ページ余りの新書であるにもかかわらず、読み通すのに2週間かかった。著者はフランス在住の比較文化史家であり、カトリック信者でもある。この視点が本書を他のキリスト教史とは異なる存在に押し上げている。

2017年11月02日16時29分

「ブレードランナー2049」神の像を見失った人間の未来を描く30年越しの一大絵巻

「ブレードランナー2049」神の像を見失った人間の未来を描く30年越しの一大絵巻

本作「ブレードランナー2049」は、前作の独特な世界観をさらに深化させ、さらに現代のデジタル技術をふんだんに用いた作りになっている。それだけでない。物語の核となる人間ドラマが前作以上に私たちの「生命倫理」を刺激するのである。

2017年11月01日7時55分

競技かるたに青春を燃やす広瀬すずに日本の教会が学ぶべき姿を見た!? 映画「ちはやふる 上の句」

教会主催の映画会にこんなのはいかが?(2)ユース映画会のために 青木保憲

ユースなど、若い世代向けに映画会を企画する場合、どうしても流行を追う必要が出てくる。テレビによく出る俳優が登場するか、作品が話題となっているか、そして内容が現代的(決して現代劇である必要はないが)であるか。このあたりが選考ポイントになる。

2017年10月31日7時35分

映画「沈黙」はクリスチャンにとってどんな意味を持つのか

教会主催の映画会にこんなのはいかが?(1)「優等生」映画からの脱却を 青木保憲

教会が伝道企画として行ってきた王道3大イベントといえば、「コンサート」「英会話」、そして「映画会」だろう。特に映画会は、規制が多いという煩雑さはあるものの、やはり根強い人気を誇ってきたと思う。

2017年10月26日7時07分

ナッシュビルからの愛に触れられて(10)教会音楽とゴスペルの素敵な関係 青木保憲

ナッシュビルからの愛に触れられて(10)教会音楽とゴスペルの素敵な関係 青木保憲

モリース氏の葬儀を終えて、2011年6月15日に帰国の途についた。この10日間は怒涛(どとう)のごとき時間の流れであった。韓国へ研修に行ったはずが、まさか太平洋を渡って再びナッシュビルへ行くことになろうとは。

2017年10月03日6時56分

意外な掘り出し物? 映画「散歩する侵略者」に見るキリスト教的愛の善なるイメージ! 青木保憲

意外な掘り出し物? 映画「散歩する侵略者」に見るキリスト教的愛の善なるイメージ! 青木保憲

9月9日から公開された「散歩する侵略者」は、タイトルやそのスチール写真から連想されるジャンルは、ホラーSF映画であろう。しかし、2時間10分の物語にしっかりと向き合うなら、実は壮大な「愛」の物語、しかもキリスト教的視点から愛を高らかに称揚していることが分かる。

2017年09月16日7時26分

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