青木保憲
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ナッシュビルからの愛に触れられて(2)緊張、そして歓喜、最後に絶望・・・ 青木保憲
震災の報に触れ、日本への支援を何とかお願いしようと思い訪れたナッシュビルのメガチャーチ、クライストチャーチ。しかし、扉の所に立った途端、筆者は今日が月曜日であることを思い出す。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(1)絶望とかすかな希望と 青木保憲
この連載は、私(青木保憲)と米国ナッシュビルとの6年間にわたる交わりを、キリスト教的な視点から聖書に基づいて語り直すという試みである。ぜひ、日本とナッシュビルの懸け橋となり、福音宣教の一助となることを願う。
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ハリウッド映画に見る「家族像」の変遷とこれから 青木保憲
ハリウッド映画が取り上げる永遠のテーマの1つに「家族(ファミリー)」がある。これは米国発祥で、西洋文化の浸透とともに世界へと拡散していった価値観といってもいい。
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「パリ協定」破棄はトランプ大統領の暴挙?英断? 共和党保守派ヘリテージ財団の見解
トランプ米大統領は1日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を発表し、またまた注目を集めている。米国の民主党陣営は早速非難の声明を発表し、これにリベラル系のマスコミも同調する流れとなっている。
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「トランプ大統領のアメリカと保守的キリスト教」テーマに同志社大一神教学際研究センターが講演会
同志社大学一神教学際研究センター(CISMOR)主催の講演会が25日、同大今出川キャンパスで開催された。タイトルは「トランプ大統領のアメリカと保守的キリスト教」。同大グローバルスタディーズ研究科教授のギャビン・ジェームズ・キャンベル氏が講演した。
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「音楽で日本の福音宣教に役立ちたい!」と願う一流ミュージシャンたちが来日へ JAG
2011年の震災時に米国テネシー州ナッシュビルにいたことから交わりが始まったクライストチャーチ・ナッシュビル。その交流は今なお継続され、そして毎年数組の一流ミュージシャンが福音宣教のため、震災復興のために来日するようになっている。
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プロテスタント500年「全世代が1つとなって日本宣教を推進」 連日数千人でにぎわう 日本宣教フェスタ3
関西圏では、前々回あたりから「合同礼拝」を行っている。これは会場に実行委員を担当している牧師たちの教会員が集まり、合同で礼拝しようというものである。
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プロテスタント500年「全世代が1つとなって日本宣教を推進」 連日数千人でにぎわう 日本宣教フェスタ2
セミナー終了後、程なくして夜の本大会がメインホールで開催された。外はもう薄暗くなってきている。しかし、皆帰る様子はまったくなく、メインホールの入り口へ人々が殺到している。
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プロテスタント500年「全世代が1つとなって日本宣教を推進」 連日数千人でにぎわう 日本宣教フェスタ1
ゴールデンウイークで賑わう大阪中之島。「全世代が1つとなって日本宣教を推進するつどい」というスローガンのもと、大阪府立国際会議場で3日間にわたって行われた「日本宣教フェスタ」は、連日数千人の人出でにぎわった。
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神学書を読む(15)来住英俊著『キリスト教は役に立つか』
ストレートなタイトルである。テレビドラマの影響か、「~役に立つ」はちょっとした流行語なのかもしれない。本書は、キリスト教的世界観をカトリック的視点から、誰でも理解できるように解説してくれている。組織神学的トピックスがほぼ網羅されているのも秀逸である。
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ヒズコール・デスティニー・カンファレンス(2)教会外の方々を積極的に巻き込む
いよいよ6月のカンファレンスが近づいてきた。このカンファレンスが従来のキリスト教会での大会に留まらないのは、幅広い層に対して手を差し伸べていることである。今回は教会外の方々を積極的に巻き込むユニークな働きとして、「NPO法人タッチザハートジャパン」を紹介したい。
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神学書を読む(14)渡瀬裕哉著『トランプの黒幕 日本人が知らない共和党保守派の正体』
著者の渡瀬氏は、初めからトランプ優勢を伝え、しかもその分析も丁寧に行っている。特にセンセーショナルな言葉が飛び交う最近のメディアに対する辛辣(しんらつ)な批判は秀逸である。
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神学書を読む(13)深井智朗著『プロテスタンティズム 宗教改革から現代政治まで』
自分の教派がカトリックでもギリシャ正教でもない、ということは分かっていても、そのルーツがルターに行き着くということに今一つリアリティーを感じられない方もおられるだろう。本書はそういう方にこそ手に取ってもらいたいものである。
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教会は現代性とどう向き合うべきか 仮想通貨「ビットコイン」を事例として 青木保憲
4月6日付の朝日新聞によると、仮想通貨「ビットコイン」が東京都内にあるビックカメラ一部店舗で利用可能になるという。私はこの分野に関しては全くの素人であるため、詳しい内容は各新聞記事に譲るが、要はこういうことだろう。
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たかが「歌」、されど「歌」! 映画「SING / シング」に見る、生きざまの発露としてのステージ!
「ミニオンズ」「ペット」のイルミネーション・スタジオが放つミュージカル風の人間ドラマ。一見すると、ディズニーの「ズートピア」とかぶる「動物もの」だが、「歌うこと(SING)」に特化したこちらの方が、幅広い年代層にメッセージを訴えることができるように思われる。
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神学書を読む(12)佐藤優著『悪魔の勉強術 年収一千万稼ぐ大人になるために』
まず、タイトルにだまされてはならない。「悪魔の―」となっているが、中身は至って実践的な大学生向け指南書である。しかも「神学」という概念をここまで敷衍(ふえん)して実学とリンクさせている書物は近年お目にかかったことがない。
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トランプ大統領の大英断か? 次期駐日大使にウィリアム・ハガティ氏!
トランプ大統領はどちらかというと、日本では無名に近いウィリアム・ハガティ氏を任命した。ただし、筆者にとってハガティ氏は、もちろん1度も会ったことはないが、とても近いところにいる人物である。その理由は、彼がテネシー州ナッシュビル出身だからである。
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ヒズコール・デスティニー・カンファレンス(1)ゲストスピーカーがオーバーフロー!
キリスト教会が10代から20代にアピールできることは何だろうか? 専門の研究分野ではないが、牧師であるからには、これを考えない日はない。その中で、すでに10年前から来るべき時代を目指し、着実に成長を続けている教会(彼らの言い方だと“チャーチ”)がある。
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神学書を読む(11)島田裕巳・和田秀樹著『宗教と精神科は現代の病を救えるのか?』
タイトルからして刺激的である。宗教の目的、そして精神科の目的。これらに共通するのは、苦しんでいたり悩んでいたりする人間を「救い」へと導くことである。
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第89回アカデミー賞にも大波乱 ここにもトランプショックの影響が!
いやいや前代未聞とはこのことだ。第89回アカデミー賞の作品賞発表時、最初に読み上げられた作品は「ラ・ラ・ランド」だった。13部門14ノミネートという、あの「タイタニック」と並ぶ最多ノミネートを獲得し、作品賞大本命と思われていた。
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