「音楽で日本の福音宣教に役立ちたい!」と願う一流ミュージシャンたちが来日へ JAG

2017年5月25日15時43分 執筆者 : 青木保憲 印刷

2011年の震災時に米国テネシー州ナッシュビルにいたことから交わりが始まったクライストチャーチ・ナッシュビル。その交流は今なお継続され、そして毎年数組の一流ミュージシャンが福音宣教のため、震災復興のために来日するようになっている。

2016年からは、「来日滞在中のクリスチャン・ミュージシャンたちの活動を支援して、彼らがより多くの方々と交流できるように働き掛けるボランティア・ネットワーク」としてJAG(Japan Association for Gospels)が立ち上がり、関西圏を中心として多くの方々の支援を頂けるようになっている。本稿では、2017年のラインナップと、日本に対する彼らの熱い思いをレポートしてみたい。

4月11日から1週間の日程で、ナッシュビルからヴァネッサ・マドックスさんが再来日した。来日の数週間前にこちらへ連絡があった。確かに急なことだったが、断る理由はない。香港での大切な賛美集会を終えて、帰国途中の来日だった。

特に印象に残っているのは、来られた次の日に行われた「ヴァネッサさんと歌って交わろう会」。当初は30人くらいの予定だったが、何と出演者含めて100人近い方が、会場となった日本基督教団室町教会に集まった。これだけ多くの方からヴァネッサさん、ナッシュビルのミュージシャンたちが愛されていることが分かった。

「音楽で日本の福音宣教に役立ちたい!」と願う一流ミュージシャンたちが来日へ JAG
ナッシュビルから来日したヴァネッサ・マドックスさん
「音楽で日本の福音宣教に役立ちたい!」と願う一流ミュージシャンたちが来日へ JAG
ヴァネッサさんとの交わり会

6月、7月、10月に来日される方は以下の通り。

ジョン・コナーさん(6月7~19日)

6月は同じくナッシュビルから、プロのサックス・プレーヤー、ジョン・コナーさん(ターミネーターとは関係ありません!)とそのご家族が来日する。コナーさんは、30年以上のキャリアを持つミュージシャンで、名門ベルモント大学でクワイアの指導に長年携わってきた。自宅地下にあるスタジオでは、多くの名曲が生み出されている。教会では、毎週ステージで奏楽している。映像はこちら。

専門はジャズだが、ゴスペル、ブルース、ポップスなどジャンルを問わない。「日本の皆さんと音楽を通して交わりたい」との願いを持って、家族4人で初来日する。

以下が現時点でのスケジュール。

6月8~11日名古屋His Callチャーチカンファレンス出演
6月13日(火)日本基督教団室町教会コンサート 午後7時半~
6月14日(水)頌栄短期大学 コンサート
6月15日(木)同志社女子大学コンサート
6月17日(土)ひめじゴスペルフェスティバル ストリートコンサート
同日      大阪城東福音教会コンサート 午後7時~
6月18日(日)大阪城東福音教会 聖日礼拝 午前10時~

13日の室町教会は、ピアニストの大久保和慧さん、ベーシストの斉藤尚男さんがコナーさんと共演する。17日の大阪城東福音教会は、同志社女子大音楽科教授の竹中真さんがコナーさんとコラボする。どちらも入場無料(席上献金あり)。開始時間が異なるのでご注意を。問い合わせは、すべてJAG代表、青木保憲(メール:safuyama@yahoo.co.jp)まで。

「音楽で日本の福音宣教に役立ちたい!」と願う一流ミュージシャンたちが来日へ JAG

チャリティ・ロックハートさん(7月5~24日)

アリゾナ州フェニックスで活躍し、ラスベガスでショーを行っているチャリティ・ロックハートさんは、映画「天使にラブソングを」のドロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)そのもの。ご自身のホームページに証しを掲載しているが、次のように書かれている。

「私は6歳からステージに立ちました。ペンテコステ派の牧師の娘として生まれ、音楽家、やがて母親となる歩みの中で、常にゴスペルが私の中心にありました。しかし、順風満帆とはいきませんでした。オハイオでの生活がどん底でした。2人の子どもと楽器、わずかな衣服と100ドルだけを手に、アリゾナ州フェニックスへ移住することになったのです。道中は車内で寝泊まりし、ナイトクラブで歌いながら日銭を稼ぐ日々を送りました。そんな私を支えたのは、『神はあなたの必要をすべて満たされる』(ピリピ人への手紙4:19)という聖書の言葉でした。あの時は確かにつらい時期でした。でも私の中に力が蓄えられ、夢を描くことや希望を捨てないで祈ることを学びました。そして、毎日素晴らしいことが起こると期待できるようになったのです」

「音楽で日本の福音宣教に役立ちたい!」と願う一流ミュージシャンたちが来日へ JAG
チャリティ・ロックハートさん

そんな彼女が今回、自分を生かすきっかけとなったゴスペル、そしてラスベガスのショーをそのまま持ち込む「ホイットニー・ヒューストン・ショー」の2パターンを携えて来日する。なお、「ホイットニー・ヒューストン・ショー」完全版を楽しめるのは、現時点では7月17日(月・祝)のライブスポットラグ(京都中京区木屋町通三条上ル)だけ! こちらからチケットを購入できる。

また7月21日には、私たちもコンサートに参加できる。合同クワイア「チャリティーズ」は、現在もメンバーを募集している。こちらにもぜひ奮って参加してほしい。彼女のプロモーション動画はこちら。

チャリティさんのスケジュールは以下の通り。

7月8日(土)なにわブラックペッパーズ コンサート出演 @ドーンセンター 午後6時~
7月9日(日)大阪城東福音教会 礼拝 午前10時半~
7月12日(水)滋賀県守山市 @Freestyle Bar Blue 午後7時~
7月15日(土)ひめじゴスペルまつり 午後2時~
7月16日(日)大阪House of Gospel コンサート
7月17日(月・祝)RAGコンサート(イーワイエスとのコラボ)午後7時~
7月21日(金)「賛美と祈り」 合同クワイア チャリティーズ ゴスペルコンサート
@聖アグネス教会 平安女学院 午後6時半~
7月22日(土)なにわブラックペッパーズ コンサート @VOXX ①午後3時半~ ②午後6時~

問い合わせは、すべてJAG代表、青木保憲(メール:safuyama@yahoo.co.jp)まで。

ジェイミー・ポール・バンド(10月6~16日)

10月に来日するのは、ナッシュビルからのゲスト、「ジェイミー・ポール・バンド(Jaimee Paul Band)」の皆さん。

「音楽で日本の福音宣教に役立ちたい!」と願う一流ミュージシャンたちが来日へ JAG
ジェイミー・ポール・バンド

2011年以来、さまざまなアーティストの来日をサポートしてきたが、彼らは今までで最高最大級のゲストだ。バンド(5人)はジャズが専門で、毎年ワールドツアーを敢行している。来日形態はジャズバンドだが、ゴスペルソングを私たち日本人と歌ったり演奏したりすることも楽しみにしているとのこと。

前半は関西のライブハウス、教会を中心に回る。後半は、彼らとの交流のきっかけとなった仙台へ行く。復興支援のためにステージが用意されている。仙台市長や市議の皆さんも列席するオフィシャルなコンサートになるようだ。15日には福島へ行き、そこで暮らす方々のために演奏する。

音楽を通して、多くの方が心に希望を抱かれることを祈念する。可能なら、私たちも仙台へのツアーを計画したいと考えている。ジェイミー・ポール・バンドのプロモーション動画はこちら。

10月8日(日)大阪城東福音教会 礼拝 午前10時半~
同日     @Rag コンサート 午後7時~
10月9日(月・祝)室町教会 ファミリー・コンサート
10月10日(火)セレクテッド・ラポー コンサート
10月11日(水)大阪 House of Gospel
10月13日(金)仙台市ギグスライブホール
10月14日(土)恵和興業 40周年記念パーティー
10月15日(日)楢葉町コミュニティセンター

このようにJAGを通して、さまざまな形のよき知らせ(Gospels)が各地に届けられている。2018年には、ヴァネッサさんが1カ月日本に滞在し、各地を回ることも考えている。

もし読者の中で、この働きに興味があり、自分もメンバーとして来日するゲストのお世話をしたり、一緒に時間を過ごしたいと願われる方、ぜひ下記までご連絡を。また、この働きを具体的に支援くださる方は、下記の振込先まで。ぜひこの働きを覚え、支援してほしい。

Japan Association for Gospels(JAG)
代表者:青木保憲
連絡先:090・1140・2648 safuyama@yahoo.co.jp
フェイスブック
ツイッター

支援金振込先
三菱東京UFJ銀行 出町支店
普通預金 0196668
口座名義:ジャグダイヒョウアオキヤスノリ JAG代表 青木保憲

青木保憲

青木保憲(あおき・やすのり)

1968年愛知県生まれ。愛知教育大学大学院を卒業後、小学校教員を経て牧師を志し、アンデレ宣教神学院へ進む。その後、京都大学教育学研究科卒(修士)、同志社大学大学院神学研究科卒(神学博士、2011年)。グレース宣教会研修牧師。東日本大震災の復興を願って来日するナッシュビルのクライストチャーチ・クワイアと交流を深める。映画と教会での説教をこよなく愛する。聖書と「スターウォーズ」が座右の銘。一男二女の父。著書に『アメリカ福音派の歴史』(2012年、明石書店)。

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。


文化の最新記事 文化の記事一覧ページ

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース