ホーム > 論説・コラム > 執筆者一覧
青木保憲 青木保憲 (あおき・やすのり)  

1968年愛知県生まれ。愛知教育大学大学院を卒業後、小学校教員を経て牧師を志し、アンデレ宣教神学院へ進む。その後、京都大学教育学研究科卒(修士)、同志社大学大学院神学研究科卒(神学博士、2011年)。グレース宣教会牧師、同志社大学嘱託講師。東日本大震災の復興を願って来日するナッシュビルのクライストチャーチ・クワイアと交流を深める。映画と教会での説教をこよなく愛する。聖書と「スターウォーズ」が座右の銘。一男二女の父。著書に『アメリカ福音派の歴史』(2012年、明石書店)。

記事一覧

ナッシュビルからの愛に触れられて(44)イースター明け、突然の来訪者②ゴスペル(福音)の使者として 青木保憲

ナッシュビルからの愛に触れられて(44)イースター明け、突然の来訪者②ゴスペル(福音)の使者として 青木保憲

そう聞いたときの私の衝撃は計り知れないものがあった。なぜなら、日本人でも歌詞が多く、カラオケで歌うのにも一苦労なのに、いくらシンガーとはいえアメリカ人に「日本語のレリゴー」がほんとに歌えるのだろうか?

2020年09月19日12時48分

神学書を読む(65)『上馬キリスト教会ツイッター部のキリスト教って、何なんだ?』

神学書を読む(65)『上馬キリスト教会ツイッター部のキリスト教って、何なんだ?』

「世界一ゆるい聖書入門・聖書教室」シリーズで、文字通り一世を風靡(ふうび)した上馬キリスト教会ツイッター部。このブレイクによって一気に人気作家の仲間入りを果たした(?)ツイッター部の「まじめ担当」こと、MAROさんの最新刊が本書である。

2020年09月15日15時11分

映画「星の子」 「宗教」を信者二世の視点で内側から描いた斬新な一作

映画「星の子」 「宗教」を信者二世の視点で内側から描いた斬新な一作

第157回芥川賞候補にもなった今村夏子の原作小説を映画化。特異な家庭環境に生まれた15歳の少女の視点を通して、家族とは?宗教とは?という「古くて新しい問い」に、現代的な回答を提示するユニークな一作である。

2020年09月12日6時39分

映画「青くて痛くて脆い」に見る現代若者群像

映画「青くて痛くて脆い」に見る現代若者群像

住野よるの同名小説を原作とした映画「青くて痛くて脆(もろ)い」。主演は今をときめく吉沢亮、杉咲花。前回、映画化された「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」のような純愛ドラマを期待したら、大きなしっぺ返しを食らうことになる。

2020年09月07日16時58分

映画「ファヒム パリがみた奇跡」 「才能」のすさまじさと、それを受け止める懐の深さ

映画「ファヒム パリが見た奇跡」 「才能」のすさまじさと、それを受け止める懐の深さ

父に連れられ、バングラデシュから政治難民としてフランスへ国外逃亡した天才チェス少年ファヒム。彼がフランスの全国大会で優勝したことで国民の注目を集め、結果として家族でフランスへ移住できるようになったという実話を基にした映画が本作である。

2020年09月04日14時05分

【追悼】チャドウィック・ボーズマン 映画「ブラックパンサー」が現代社会に訴えるもの

【追悼】チャドウィック・ボーズマン 映画「ブラックパンサー」が現代社会に訴えるもの

映画「ブラックパンサー」(2018年)でワカンダ王国の若き国王(ティ・チャラ)を演じた俳優のチャドウィック・ボーズマンが、現地時間8月28日に他界した。原因は大腸がん。43歳の若さであった。

2020年09月03日13時49分

神学書を読む(64)最も実用的な神学研究の一例がここに!『英米文学者と読む「約束のネバーランド」』

神学書を読む(64)最も実用的な神学研究の一例がここに!『英米文学者と読む「約束のネバーランド」』

「神学」というと、文字通り「(キリスト教の)神に関する学問」となるが、そのレンジは広い。そして、今回取り上げるような書物もまた、大きな視点で見るなら「神学書」と表現することができよう。

2020年08月29日20時46分

ナッシュビルからの愛に触れられて(43)イースター明け、突然の来訪者①2011年の出来事 青木保憲

ナッシュビルからの愛に触れられて(43)イースター明け、突然の来訪者①2011年の出来事 青木保憲

2011年9月に来日してくれたクライストチャーチクワイアのメンバーの一人で、2015年にソロで初来日以来、現在も毎年のように素晴らしいゴスペルの歌声を日本中に響かせてくれるシンガー、ヴァネッサ・マドックスさんのことである。

2020年08月28日11時41分

書評『最終決戦 トランプVS民主党 アメリカ大統領選撤退後も鍵を握るサンダース』

書評『最終決戦 トランプVS民主党 アメリカ大統領選撤退後も鍵を握るサンダース』

黒い下地に、ドナルド・トランプ大統領とジョー・バイデン元副大統領の写真が並び立ち、その背後に白黒のバーニー・サンダース氏。そしてかなり扇情的な文言が躍る。

2020年07月22日17時26分

これぞ求めていた「大人の」キリスト教映画!「WAVES/ウェイブス」に見る「愛のかたち」

これぞ求めていた「大人の」キリスト教映画!「WAVES/ウェイブス」に見る「愛のかたち」

「大人のきのこの山」ではないが、もう少し「控えめながらもインパクを与える」ことのできる「大人の」キリスト教映画はないものだろうか。そして数年ぶりに、ついに巡り合ったのが本作「WAVES」である。

2020年07月21日14時18分

神学書を読む(63)『ヤバいぜ!聖書(バイブル) あなたに贈る40のメッセージ』

神学書を読む(63)『ヤバいぜ!聖書(バイブル) あなたに贈る40のメッセージ』

そんな少し「異質な」クリスチャンたちのことがメディアで取り上げられるようになったからだろうか、ついにキリスト教学校のオフィシャル本として明治学院が昨春、『ヤバいぜ!聖書(バイブル) あなたに贈る40のメッセージ』を発刊した。

2020年07月16日14時48分

ナッシュビルからの愛に触れられて(42)ディズニーからの使者 青木保憲

ナッシュビルからの愛に触れられて(42)ディズニーからの使者 青木保憲

ウェイン・グダイン夫妻を迎えた2014年10月に続き、12月にもナッシュビルからゲストをお迎えすることとなった。その方の名はエリシア・ブラウン。2011年のクライストチャーチ来日の際に9月にチームの一員として来日してくれた一人である。

2020年07月10日17時54分

人間の「罪性」と「負の連鎖」をまざまざと見せ付ける秀作「MOTHER マザー」

人間の「罪性」と「負の連鎖」をまざまざと見せ付ける秀作「MOTHER マザー」

いわゆる「毒親」の話である。実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、大森立嗣監督がオリジナル脚本で描き出した「問題作」。観終わって松本清張の小説を映画化した「鬼畜」を思い出した。本作はある意味、令和版「鬼畜」なのかもしれない。

2020年07月09日22時10分

米国・アメリカ

今のアメリカに思う 「共通の未来」を失いつつある「未完成の国」の行方

2020年は、米国にとって4年に一度の「お祭り」が催されるはずだった。人々は国旗を振りかざし、隣にいる仲間と肩を組み、そして自分たちが支持する候補者を羨望の眼差しで見つめる――そんな光景が各メディアによって全世界へ配信されるはずだった。

2020年07月08日17時26分

「グレース・オブ・ゴッド」 被害者視点で描かれた神父事件が問う「それでも神を信じますか?」

「グレース・オブ・ゴッド」 被害者視点で描かれた神父事件が問う「それでも神を信じますか?」

2016年1月に捜査が開始された「プレナ神父事件」。フランスのカトリック神父が信者家庭の少年たちに性的暴行を加え続けていたことを告発するこの事件は、カトリック界に激震を与えるものとなった。

2020年06月25日17時02分

神学書を読む(62)『LGBTと聖書の福音 それは罪か、選択の自由か』

神学書を読む(62)『LGBTと聖書の福音 それは罪か、選択の自由か』

米連邦最高裁は15日、性的少数者(LGBT)であることを理由に解雇することは公民権法に違反するという判断を示した。そんなタイムリーな判決が出た時期に、一冊の書物を紹介したい。それが『LGBTと聖書の福音 それは罪か、選択の自由か』である。

2020年06月24日21時02分

ナッシュビルからの愛に触れられて(41)from gospel to Gospel 青木保憲

ナッシュビルからの愛に触れられて(41)from gospel to Gospel 青木保憲

義弟との「最も小さなナッシュビルツアー」を終えた筆者は、京都の教会を退職し、大阪にある別の教会へ赴任することとなった。2014年のことである。そして以前から温めていた企画であるJAG(Japan Association for Gospels)を立ち上げた。

2020年06月12日10時42分

「黒人のモーセ」と呼ばれた元奴隷女性の半生 歴史と信仰が見事にシンクロした伝記映画「ハリエット」

「黒人のモーセ」と呼ばれた元奴隷女性の半生 歴史と信仰が見事にシンクロした伝記映画「ハリエット」

映画のタイトル「ハリエット」とは、米国の新20ドル紙幣に肖像が採用された元奴隷のアフリカ系米国人女性、ハリエット・タブマンのことである。米国では「最も有名な人物トップ10」で第9位に選ばれる、伝説的な超有名人の一人である。

2020年06月11日17時52分

【書評】渡辺靖著『白人ナショナリズム』 米黒人死亡事件の最中に読むべき最適の一冊

【書評】渡辺靖著『白人ナショナリズム』 米黒人死亡事件の最中に読むべき最適の一冊

米国が揺れている。新型コロナウイルスで世界最悪の感染者と死者を出し、さらに5月25日に発生した白人警官による黒人男性の窒息死で、さらなる混乱と混迷が深まっている。そんな最中に読むべき最適の一冊が本書『白人ナショナリズム』である。

2020年06月08日13時19分

映画「許された子どもたち」が示す「赦される」ことの必要性

「許された子どもたち」が示す「赦される」ことの必要性

「先生を流産させる会」「ライチ☆光クラブ」「ミスミソウ」など、作品を発表するたびに賛否と論争を巻き起こす内藤瑛亮(えいすけ)監督が、8年の歳月をかけて構想し、自主映画として完成させた一作。それが「許された子どもたち」である。

2020年06月05日12時44分

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース