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青木保憲 青木保憲 (あおき・やすのり)  

1968年愛知県生まれ。愛知教育大学大学院を卒業後、小学校教員を経て牧師を志し、アンデレ宣教神学院へ進む。その後、京都大学教育学研究科卒(修士)、同志社大学大学院神学研究科卒(神学博士、2011年)。東日本大震災の復興を願って来日するナッシュビルのクライストチャーチ・クワイアと交流を深める。映画と教会での説教をこよなく愛する。聖書と「スターウォーズ」が座右の銘。一男二女の父。著書に『アメリカ福音派の歴史』(2012年、明石書店)。

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神学書を読む(41)「創造論・進化論」論争を科学者側から解説した名著 『聖書と科学のカルチャー・ウォー』

神学書を読む(41)「創造論・進化論」論争を科学者側から解説した名著 『聖書と科学のカルチャー・ウォー』

米国は不思議な国だ。世界最先端の科学技術を持ち、世界経済のトップランナーである一方、2千年前の書物(聖書)を今なお後生大事に国家の根幹に据えている。世界の多くから疑問視され、解説され、そして「そういう国がアメリカだ」と啓蒙され続けてきた。

2019年01月16日19時59分

「宗教」と「ビジネス」の新たな接点を提示する 小原克博著『世界を読み解く「宗教」入門』

「宗教」と「ビジネス」の新たな接点を提示する 小原克博著『世界を読み解く「宗教」入門』

本書は、私の恩師である小原克博教授(同志社大学神学部)が、東京で開催された「同志社講座」の一つとして担当した「ビジネスパーソンのための宗教講座―世界とビジネスを新しい視点で見るために」が原案となっている。

2019年01月09日14時58分

神学書を読む(40)聖書の奥深さを体感できる一冊 長谷川修一著『謎解き 聖書物語』

神学書を読む(40)聖書の奥深さを体感できる一冊 長谷川修一著『謎解き 聖書物語』

聖書、特に旧約聖書に関する書籍には、さまざまな視点から語られた良書がある。ここに新たな秀作が加えられることになる。それが長谷川修一氏の『謎解き 聖書物語』である。「聖書物語」とうたっているが、中身は旧約聖書の有名な記事に関する解説である。

2018年12月28日19時22分

ナッシュビルからの愛に触れられて(27)ナッシュビルツアー2012・その4:最高の喜び 帰国後の洗礼式

ナッシュビルからの愛に触れられて(27)ナッシュビルツアー2012・その4:最高の喜び、帰国後の洗礼式 青木保憲

驚きと興奮、そして感動に満ちたナッシュビルツアー2012もいよいよ終わりに近づいていた。フランクリンとナッシュビル両市長との面会を果たし、あとはお土産を買って帰国するだけとなった数日間は、今までと景色が異なって見えた。

2018年12月22日14時00分

現役牧師が心を込めてつづった「子育て本」ならぬ「親育ち本」! 『世界に通用する「個性」の育て方』

現役牧師が心を込めてつづった「子育て本」ならぬ「親育ち本」! 『世界に通用する「個性」の育て方』

キリスト教の牧師をしていると、教会内で聖書だけを語っていればいいと思われがちだが、実はそうではない。教会に来られる方からの相談に乗ったり、教会で過ごしている子どもたちやその親御さんたちと触れ合ったりする。

2018年12月19日19時20分

“まじめにおふざけ”しながらキリスト教を紹介! 『上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門』

“まじめにおふざけ”しながらキリスト教を紹介! 『上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門』

キリスト教界に長くいると、いつしか自分たちの文化や世界観が「あらゆるものの中で一番素晴らしい」と思いがちである。そう思うこと自体は決して悪いことではない。自分に対してOKを出すことで、今の在り方に肯定的に向き合える。

2018年12月10日23時08分

映画「暁に祈れ」に見る壮絶さとリアリティーの中で浮かび上がる「祈ること」の意義

映画「暁に祈れ」に見る壮絶さとリアリティーの中で浮かび上がる「祈ること」の意義

2018年の年末映画が次々と公開されている。今年は夏がシリーズ物の大作続きであったせいか、小粒ながらさまざまなジャンルの映画が公開されることになっている。その中でもひと際異彩を放っているのが、今回取り上げる「暁に祈れ」である。

2018年12月05日21時38分

中米の移民集団「キャラバン」めぐる騒動 米福音派が迫られる「究極の選択」は近い?

中米の移民集団「キャラバン」めぐる騒動 米福音派が迫られる「究極の選択」は近い?

米国がまた試練に立たされている。中米ホンジュラスの元国会議員が米国への移民を呼び掛けたことがきっかけとなり、ホンジェラスのみならず、周辺の中米諸国も含め、移民希望者が続々と米国の国境へと押し寄せているのである。

2018年11月24日23時55分

現代の「放蕩息子」が「HOME」に帰還する物語 映画「ボヘミアン・ラプソディ」

現代の「放蕩息子」が「HOME」に帰還する物語 映画「ボヘミアン・ラプソディ」

物語は、主人公のフレディが英国でマイノリティーの悲哀を感じるところから始まる。彼は出自(インド系移民)をバカにされ、出っ歯に象徴される容姿を笑いものにされ、厳格な父親と反りが合わないという鬱屈(うっくつ)とした青春時代を送っていた。

2018年11月19日12時20分

映画「バルバラ」に見る「入れ子構造」の世界観とクリスチャン

映画「バルバラ」に見る「入れ子構造」の世界観とクリスチャン

1950年代からシャンソン界の女王として君臨したフランス人歌手バルバラ。その半生を幾分トリッキーな見せ方で描いた本作は、わずか99分ながら、バルバラという人物の人となり、業績、そして半生をしっかりと観客に伝えてくれる快作である。

2018年11月15日23時28分

神学書を読む(39)『千年王国を夢見た革命』『ピルグリム・ファーザーズという神話』

神学書を読む(39)『千年王国を夢見た革命』『ピルグリム・ファーザーズという神話』

本書を読むことで、どうして米国が、最先端の科学技術を持ち、この分野をけん引しつつも、あれほど宗教的であり、時には狂信的とすら思える言動が当たり前のように行われるのか、その根幹にある思想を汲み出すことができるだろう。

2018年11月14日20時16分

米中間選挙の結果を受けて トランプ大統領への通信簿?

米中間選挙の結果を受けて トランプ大統領への通信簿?

これほどまでに太平洋を隔てた外国の国内選挙が耳目を集めたことがあったろうか。11月6日(日本時間7日)に行われた米国の中間選挙は、上院過半数を共和党、下院過半数を民主党が獲得した。

2018年11月10日11時28分

ナッシュビルからの愛に触れられて(26)ナッシュビルツアー2012・その3:市長との面会

ナッシュビルからの愛に触れられて(26)ナッシュビルツアー2012・その3:市長との面会 青木保憲

テネシー州ナッシュビルのクライストチャーチとの交わりが深まるにつれ、各方面から支援やさまざまな展開の方向性を頂いた。「支援」とは、具体的に「復興支援のために」として献金を頂くことであった。

2018年11月09日20時28分

映画「若おかみは小学生!」 自分を信じて生きたいと願う全世代に向けたメッセージが込められた秀作

映画「若おかみは小学生!」 自分を信じて生きたいと願う全世代に向けたメッセージが込められた秀作

正直、ナメてました。罪を告白します。映画とは、鑑賞する前に勝手に判断してはいけないものです。そのことは重々承知していたはずでしたが、本作「若おかみは小学生!」に対しては、この当たり前のことができていませんでした。

2018年11月09日7時30分

ドナルド・トランプ

動揺するなかれ!「日本の福音派」クリスチャンが押さえておくべき「米国の福音派」

6日に行われる米大統領の中間選挙を前に、トランプ大統領がらみの「福音派」に関するニュースが、日本でもかしましく報道されている。新聞やテレビ、ネットなどを少し注意して探すなら、そこかしこに「トランプ政権を支える福音派」なる言葉が躍っている。

2018年11月03日21時24分

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