記事一覧
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誇り高き勇士 穂森幸一
ある米国の黒人が「自分の先祖は人ではなかった。奴隷だった」とつぶやいたのを耳にして、心の中に何かとてつもない重いものが打ち込まれたような衝撃を感じたことがあります。同じ人類を奴隷として扱うなどということはとても許され…
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天下人の過ち 穂森幸一
「天下分け目の関ヶ原」という言葉がありますが、国家を統一した人を天下人と表現します。今日でも、ビジネスの激しい競争の中で頂点を極めることを「天下を取りにいく」などと言うことがあります。
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失意の中の希望 穂森幸一
エジプト脱出後、荒野をさまよっていた古代イスラエル人は、何度か神とモーセに反逆しようとしました。ある時、エドムの土地を迂回(うかい)して進んでいるときに、「なぜ、あなたがたは私たちをエジプトから連れ上って、この荒野で…
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見捨てない神 穂森幸一
ユダヤ人が複数回にわたり、古代日本を訪れていたという痕跡があることは、歴史学者によって証明されようとしています。それに対して、ユダヤ人が来ていたなら、どうしてヘブル文字が残っていないのかという疑問も浮かびます。
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神の自由人 穂森幸一
米国の大リーグで活躍している日本の野球選手を見ると、共通していることがあるのではないかと思います。日本の規格に合わず、はじき出されていた人が米国で開花し、活躍することは珍しいことではありません。
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平安を探る道 穂森幸一
日米同時平和巡礼のために、米国に行く機会が与えられ、世界最高の経済大国を見ましたが、西洋文明の限界と格差社会の現実を学ぶことにもなりました。5月30日の早朝、鹿児島空港をたち、羽田経由でロサンゼルスに向かい、そこで…
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祈りの平和巡礼 穂森幸一
鹿児島で14年前に、鹿児島県宗教者懇和会が立ち上げられました。神道、仏教、キリスト教、諸宗教の宗教者が共に集まり、大災害に遭った人々を支援するために協力しましょうという目的でした。
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神の憐れみ 穂森幸一
私たちの心は、信仰の故に安定しているつもりでいますが、日常のちょっとした出来事で揺れ動く弱さを持っています。私は今年の春、定期健康診断を受けたとき、胸に雑音がすると言われました。
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隠された神の意図 穂森幸一
出エジプトの後、まだ約束の国に達していないのに、荒野を旅している最中、イスラエルの民に与えられた過酷な預言です。神の祝福を受けているはずのアブラハムの子孫が、なぜこのような厳しい環境の中に投げ出されなければならないのか…
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神の領域 穂森幸一
私たちは、過去、現在、未来という時間域の中に生かされています。誰も過去を変えることはできませんし、未来をコントロールすることなどできません。ただ、過去があって今があるし、今の努力が将来に実を結ぶことを信じるだけです。
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隠された奥義 穂森幸一
日本のキリスト教人口は、いつまでたっても1%の壁を越えられないし、この国では、キリスト教の布教は無理なのかもしれないと嘆く声もあります。しかし、日本ほど聖書の文化が速やかに浸透していく国はないのです。
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主よ、癒やしてください 穂森幸一
腎臓病が悪化し、透析を30年間続けてきた60歳の男性がいましたが、しまいには肝臓もぼろぼろになってしまい、医者から余命を宣告されたそうです。自分の寿命もこれまでだったかと本人も諦めの境地になっていたそうです。
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父と母を敬え 穂森幸一
モーセの十戒の中で最も大切な戒めの一つとされているのが、「父と母を敬え」という項目です。ユダヤ人の子どもにとって両親は、先祖伝来の律法を教えてくれますので、とても大切な存在ということになります。
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国家を高める正義 穂森幸一
ロシアがウクライナに侵攻してから2年半が経過しました。この間にロシア側の死傷者は100万人近くに及び、破壊された戦車は4千両を超えるという報道もあります。ロシアは大国であり、兵員はいくらでも補えるし、軍備はソ連時代からの備蓄があるから構わ…
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聖書は社会ルールの基本 穂森幸一
1月20日に米国で大統領就任式が行われましたが、その時にちょっとしたハプニングがありました。異常な寒気のため、外で行われる予定だった就任式が、直前になって室内で行われることになったのです。
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異邦人に優しい国 穂森幸一
日本は島国であり、単一民族の国などと思われていた時期がありましたが、実際はそうではありません。日本人はDNAとしては多国籍、文化としては単一民族といえるでしょう。
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私の助けはいずこに 穂森幸一
私は聖書学院在学中にできれば米国に渡ってさらに聖書の学びを深めたいと思って、英語の学習にも力を入れていましたが、そんな機会はありませんでした。卒業後は鹿児島の地方教会にいましたので、そのような話を聞くことすらありませんでした。
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求めなさい、そうすれば与えられます 穂森幸一
小学生のときの私は、かんしゃく持ちでした。自分の思うように事が進まないと、かんしゃくを起こすものですから、母親も対応に困っていたようです。母親は事あるごとに、「お前はお寺に修業に行かない限り、まともな人間にはなれない」と語っていました。
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旅は道連れ神のお導き 穂森幸一
「旅は道連れ世は情け」ということわざがありますが、旅の途中で思いがけない人に出会い、人生が変わることがあります。私たちの人生という旅路において、イエスが同行しておられることに気付いて心の目が開かれ、希望を見いだすことができるのでは…
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偉大なる助け主 穂森幸一
精神科医であり、作家でもあった「なだいなだ」(本名:堀内秀)氏は、「イエスはこの地上におられる間、病気の癒やし、悪霊の追い出しに尽力されたが、この地上から全ての病を取り除くようなことはなさらなかった。それはわれわれ医者に病の癒やしを委ねる…
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